もう11月です
紅葉でも見に行きたいなどとのんびりしたこと考えてたら
もういつの間にか紅葉すら終わってしまう・・・・・
そう言えば研修医の先生方にお叱りの電話があったのです
ある研修施設から
『研修医の先生方が昼間から宿直室でたむろしています自覚を促して欲しい』
たしかに・・・・・
その電話ではどうぞ注意して下さいとお願いしました
その通り・・・・・でもこれを大人であると仮定してフィードバックなら
『お疲れさまです』『どうですか?研修は?』『なるほどそんな患者さんを受け持ってるんですか?』『今の状態はどうですか?』などといろんな角度から質問する
すると・・・・・
いまおかれている研修状況を把握できる
何をどこまで把握できているかがわかる
自分の研修施設の指導体制もわかる
・・・・・なんてネ
実際は・・・・
『先生たちは国民の税金で研修してるんです自覚を促します』となる
こうなると・・・・・・
どの段階でどのような状況でそこにいたかもわからない
だって指導医は自分の医局に帰って
まったく関係ない仕事してるかも・・・・・・ブログ書いたり?
指導医は忙しいって言う
いろいろ・・・・・・・そんな指導医の後ろ姿みて
何も行動しない研修医はいないんじゃないですか?
興味がわくように考察させる自己振り返りさせる
お~まさにポートフォリオ作成時間にでも費やす充てる
考えればツールはいっぱい出てくる
そう言えば昔ボクは先輩医師の当直につきあわされて
それも当時流行ったファミコンの1面クリアの瞬間を見逃さないように
そのためだけに当直とかさせられてた
『おれの当直なのに帰るの~』って感じ
夜中に看護婦さんのために夜食買いに行ったり
そう言えば初任給は病棟の看護婦さん全員にファミレスで
メニュー端から持ってきて状態でおごらされたり・・・・・・
く・く・暗くなる・・・・・・
もう一度かんがえましょう
あなたはどんなお医者さんになりたいですか?
ボクらももう一度考えてみました
ここで提供できる研修環境は今彼らのニーズに合ってるのかな?プログラムで示したとおりの研修を提供できてるのかな?
互いに見方を変えてそれこそ相手の視線で研修見つめ直してみる
そうしたらきっと
その研修医はちゃんと今日は行動出来ているはず
きっと指導医は
『おはよ~どうよ先生の受持は・・・』『じゃ任せてるからね・・・もしわからなければ遠慮なく言って』
そしてそして
『そうそう最近先生のポートフォリオ見てないな・・・・・あとで見せてよ』
なんて会話が出てくるんじゃないですかね