9月4日から、毎日欠かさずトイレ掃除をすること2ヵ月半の時点で、ネットなどで聞き及んでいた「臨時収入」がありました!
ガレージに夫のものと姑のものがごにょごにょとてんこ盛りなので、突如思いついて仕事の後に片付けを始めました。
あまりに夢中になって、ジムのクラスにサインアップしていたにもかかわらずそれをさぼり、4時間ぶっ続けせっせと片付けました。
まずはダンボールをたたんで外に出し(拾っていく人多数)、これまで数十個のバインダーを処分したにもかかわらず、まだ40個ほど出てきたので、それも全部外に出し(それも拾っていく人多数)、夫が前の事務所をたたんでなぜかもって帰ってきた大量の名刺なども処分し、書籍も何箱もあるので出し、子供のビデオと大量の機関車トーマス(数百ドル単位、子供の友達のいとこにあげました)も玄関のほうに持っていき・・・ジャングルを搔き分けるように一つ一つ片付けていったら、姑が4,5年前に引っ越してきた時のダンボールにいきあたりました。
タオルとか、洗濯のドライヤーシートとか、ビニール袋とか、まあ、言ってみればどうでも良いようなものが雑然と入っていました。処分できるものは処分しようとひとつひとつ出していくと・・・見覚えのないバッグが出てきました。
中身を改めてみると・・・どうやら私のバッグ。
そして、もうちょっとで捨ててしまうところでしたが、一応中身を再確認すろと、実家の鍵とか、お財布が出てきました。お財布に入っていたレシートや飛行機のチケットを見ると、どうやら4年くらい前、父のがんが分かってから子供二人を連れて夏休み、実家に帰った後紛失してしまったバッグのようです。
ぜんぜん記憶がない。バッグも見覚えがない。たぶん日本にぼろぼろのバッグで帰って、気の毒に思った母がくれたものなのでしょう。でも、4年も放置されたバッグは、結構いたんでいました。
お財布からは、私の昔の日本の免許と、あと、驚いたことに4万5千円が・・・もちろん記憶にありません。
実家の鍵は・・・昨年父が亡くなる直前まで「鍵は渡してあるよ」と首をかしげていたのもこれで納得。きっと4年前に父がくれたものなのでしょう。その帰省の時に浅草で買ったふくろうのキーホルダー(これは記憶にある)がついていました。
これが姑の引越しの箱に入っていたことは、まったく合点がいきません・・・誰が入れたのか追求するのはやめておこう。
トイレ掃除をすると臨時収入、とか全捨離すると思いがけないところからお金が出てくる、という話を聞くことがありますが、こういうことか、と自分で実感したのはこれが初めてです。
トイレ掃除は、臨時収入のためではありませんでしたが、9月4日からずっと続けています。トイレの蓋も、必ず閉めています。
全捨離とはぜんぜん違うごちゃごちゃ生活ですが、One In One Outとか、一日一捨てとか、少しずつ少しずつものを減らしていっています。
タオル、ブランケット類はアニマルシェルターに全寄付。
衣類は、それこそ何袋も、寄付。
今週は戸棚の食品をどんどん使うことに努めました。
独身の頃のように、居心地の良い何もない部屋に戻るのは、いつだろう?