いきなり迫真の手術場面が描かれていて、それが目の前に映像として出てくる
あのope室が懐かしい
この作家さんは現場を良く知るお医者さんであり作家で、Googleの検索ページトップに良く出てくるんですよね
ここではロボットを使った手術
現代医療は内視鏡手術は当たり前になっているし、医療の進歩は目を瞠るばかり
日本人の2人に1人が癌になる時代
早期に癌が発見されないと完治は難しい
癌患者に限らず、病気が治るという希望は持っていたいと思う
そして、最新治療が例え治験の段階でも・・・・受けたいと思うだろう
ここでも癌の告知がどんな心理状態を招くのか?
ドクターの悩みどころだろう
今は告知して、標準治療が当たり前
この本では健康保険対象外の自由診療がテーマになっている
当然治療費は高くなる、いや膨大な金額
終盤はちょっとはっきりしなくて、もやもやする
主人公のドクターが子供の頃よく作って遊んだ砂の宮殿
タイトルそのままに維持できるのか?崩れ去るのか?
いつもお邪魔しているblogさんの記事から情報を得て、図書館から借りた本
引き続き久坂部 羊の本を探そうと思う
医療本が好きで、海堂尊の本は11冊も読んでる(◎_◎;)
夏川草介とか海堂尊とか^^;