「宇宙船地球丸」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年7月27日です。
昨晩は、隅田川花火大会を観賞してきました。今回花火の観賞ポイントとして選んだ場所は、国道6号線向島4丁目界隈の路上です。
参照:隅田川花火大会見物の穴場
隅田川花火大会2008フィナーレ(52秒)
今日のブログのタイトルを、民主党と社民党が主張している地球温暖化対策=「狂った政策が民を…そして国を殺す」としたのは、将来必ず零細企業経営者や生活弱者の首を真綿で絞めるようになる「環境税」や「国内排出権取引市場」の新設を、地球温暖化対策のために必要不可欠な政策だと主張しているからです(共産党は批判対象にすらならないカルト政党であり、混迷した日本社会の膿の塊であり寄生虫のような政党です。もちろん自民党は鬼畜詐欺師政党であり、公明党はカルト政党です)。
さて今日の本文は、「地球温暖化するする詐欺」撲滅のために、毎回痛快な切り口で地球温暖化の危機を煽っているマスコミ・政治家・環境NGO等をぶった斬っているメールマガジン「サマータイム制導入に反対する」のvol.639、発行日2008/07/26を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】vol.639 2008/07/26 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20080726182131000.html
●狂った政策が民を…そして国を殺す
23日の北海道新聞・朝刊に、《日本睡眠学会 サマータイムに反対「効果より弊害多く」》という見出しの記事が載っています。
う~ん、全国紙(読売)よりも遅いですね。
ま、でも、北海道新聞が環狂でサマータイムを全面的に推進してきたことを考えると、こうした声を取り上げたことは、評価すべきことでしょう。
で、いくつか興味深いことが…。
まず、高齢者や子供に影響が強く表れる可能性がある…と述べられていることです。
また、反論がない…ということも。
さらに、日本では「世界的にも睡眠時間が短くて夜型人間が多い」という点も、見過ごせません。
もっとも、米国でも、就寝時間は結構遅い人が多いと思うんですけどね。
向こうの人は、一体、何時に起きているのでしょうね?
そういえば、欧米では、朝飯は簡単なので済ませる場合が多い。
これって、すぐに昼飯になるからではないか?
つまり、午前中はあまり仕事をしないのではないか?
それで、朝はゆっくりしていられるのではないか?
そんな疑惑が浮上してきますね。
それはともかく、一番興味深かったのは、次の部分。
《(サマータイムは)政策なので、眠りや健康の問題を議論し、省エネなど他の効果が健康への障害よりも大きいと実証されるならば、導入の選択肢もあると考えられます。》
そう、サマータイムは「政策」にすぎなかったわけですよ。
しかも、民を殺し、社会を殺し、国を殺す政策です。
まさに、狂った「政策」に殺される時代なわけです。
そういえば、戦時中は「お国のために死ね!」と言われたそうですけど、これって、本当は「我々の政策のために死ね!」だったんですよね。
「死ね!」と言うのがホシュの証し…
そう勘違いしているのが、環狂なサマータイム推進世代の(自称)
ホシュたちです。
まったく、困った連中です。
●賛成4割に急落
さて、25日の北海道新聞・朝刊には、《サマータイム賛成4割に急落 3年前から20ポイント減少》という見出しの記事が載っています。
北海道新聞の影響を強く受ける道内企業に対しての、それも北海道新聞社による調査だというのに、減少ですって。
で、「導入機運がしぼんでいる様子がうかがえる」と。
ま、当然ですよね。
むしろ、未だに賛成が4割もいるという方が大問題です。
いつになったら目が覚めるのか?
面白いのが、反対の理由。
コスト増(←CO2増につながるんですけどー)の問題は、三番目。
《実際には労働時間が延びて、省エネにも消費拡大にもつながらない》がトップだったそうです。
そ、それが実態なんですよねー。
というか、労働時間が延びなくても、省エネや消費拡大にはつながらないものですよ。
反対派の人たちでさえ、このように、マインド・コントロールが解けていない。
となれば、賛成派の人たちの場合は、なおさらでしょう。
実際、賛成の理由には、CO2削減やら、余暇有効利用があげられています。
信じたい、だから実態は知りたくない…
こうなると、完全にイカレたカルトの世界です。
ま、憲法がああなっている以上、信仰は自由ですけどね。
でも、みんながかかわることには、政教分離をお願いしたいものです。
●夕食までの時間が長くなるから余暇の時間が増える
それにしても呆れるのは、夕方の「余暇が有効利用できる」と思っている人たちが大勢いることです。
これ、実際にそうなのでしょうかね?
1日24時間は変わらないというのに…。
否、もしかすると、実際に「余暇が有効利用できる」のかもしれませんよ。
つまり、夕方の余暇の時間が本当に増えるのかもしれない…ということです。
その理由は、夕食の時間(時刻)が相対的に遅くなるからです。
サマータイムの勤め人は、一時間早くなる。
でも、それ以外の家族は、変わらない。
だから、夕飯の時間は変わらない。
そのため、一時間早まっているサマータイムの勤め人からすれば、夕食までの時間が長くなる。
だから、夕方の余暇の時間が増える=余暇が有効利用できる…となるわけです。
まー、夕食の後って、動きたくなくなりますからね。
人間、食うと、動きたくなくなるもの。
眠くなることさえある。
これでは、「余暇」として「有効利用」することが「でき」ない。
だから、サマータイムがいい…と。
でもさー、国全体がサマータイムになったら、そういうメリットは無くなっちゃうんですよ。
夕食の時間が早まっちゃうわけですから。
サマータイムでない場合と同じ『家に着いたら、即、メシ!』のライフ・スタイルに逆戻りです。
どうして、そういうことが分からないの?
夕食前の余暇の時間を有効利用したい!だって?
だったら、夕食を遅くすりゃ~いいだけのことじゃん。
勝手に、テメーの家で、そーしろよ!
よそ様の家まで巻き込むな!
やっぱり、エコはエゴでしかないわけです。
●狂気の根源はやはり反原発
25日の北海道新聞が伝えるところによると、環狂の本場=ドイツでは、「原発の延命」を求める声が高まっているのだそうです。
ドイツって、原発からの脱却を目指していたのですね。
未だに…。
シュレーダー前政権の時代に脱原発法なんてのが成立し、2020年末までに全廃することになっている、と。
このロシア天然ガス利権オヤジ、よほどの環狂だったみたいですね。
で、呆れるのが、世論。
「予定通り廃止」と「2021年以降も利用」の意見がともに46%で拮抗…なんですって。
原発無しで二酸化炭素50%削減出来るなんて本気で思っていたのでしょうかね?
要するに、ドイツ人の少なくとも46%は、日本人が思っているほど知的ではない…ってことです。
しかも、原油高があって、やっと「拮抗」ですからね。
原油高のおかげで原発延命論が急浮上した…と、北海道新聞は報じています。
あれ~?、CO2削減はどうするつもりだったのぉ?
こうしてみると、あらゆる狂気の根源は反原発であることが分かるでしょう。
風力などの再生可能エネルギー(自然エネルギー)利用を主張してきたのも、“反原発屋さん”たちですからね。
そこに地球温暖化説が出てきて、大喜び…ってわけです。
「地球温暖化説ブームは、原発推進派の陰謀」という説があるそうですが、私は、むしろ、「反原発推進派の陰謀」説を唱えたい
ですね。
実際、思想的に地球温暖化説を支持している連中って、“反原発屋さん”なんですから。
そこに、金に汚い“利権屋さん”が絡んできている…というのが実態ではないでしょうか?
●エコ運転で保険会社が儲かる?
同じ日の北海道新聞に、《エコ運転で安全に》なんて見出しの記事が載っています。
「エコ安全ドライブ」ですって。
つまり、エコな運転を心掛けると、安全運転になって、交通事故が減る…という理屈です。
でもさー、エコ運転だけじゃ~、事故は防げないんじゃないの?
事故の多くは、油断や驕りや手抜きとかからくることでしょうに。
ちなみに、これを唱えているのは、日本損害保険協会のオッチャンです。
なーんだ、保険会社の金儲け「期待」じゃん、これ。
事故が減れば、保険会社は儲かりますからね。
でも、はたして、そううまくいくかどうか…。
●循環社会が生み出す新たな独占形態
やはり同じ日の北海道新聞から。
日ハムが、大規模な循環型農業を展開して、これが広がりを見せている…と。
でも、これ、盲点があるんですよねー。
というのは、今までは、(自社農場から大量に出る豚のふん尿からつくられる)有機肥料を農家に販売していたのを、自社農場で使うようにしたというからです。
ま、「自己完結型」循環社会と言えば聞こえはいいですけどね。
でも、今まで日ハムから有機肥料を購入してた農家は、どうなっちゃうの?
こうしてみると、循環型社会は新たな格差を生み出す可能性があることがわかるでしょう。
つまり、提供できる立場の者が全てを独占してしまうおそれがあるわけです。
これでいいのか?
●日本のバイオ燃料事業潰しが目的かもよ
ブッシュ=米国を裏切ってまで、環狂やって、EUにつくし続けてきた日本…
でも、WTOの農業分野の「重要品目」とやらで、EUに裏切られてます。
EUは、日本の農業を破滅に追い込むような主張をしてます。
環狂に走った日本が如何にバカだったか、これで分かったでしょう。
つくした相手に裏切られたわけですから。
こりゃ、世界の笑い者です。
言っておきますが、(日本の)農業が駄目になったら、バイオ燃料事業…それも、「稲わら」や「麦わら」といったような食料以外の物からつくるバイオ燃料事業も駄目になりますよ。
そういうこと、分かっとんのかいな?
ま、そうなっても、日本の自業自得。
外交は、各国の「自己責任」の世界ですからね。
はたして、それでも、日本は環狂やってEUにつくし続ける気なのでしょうか?
バイオ燃料のことを考えるだけでも、それは精神錯乱者のすることであることが分かるはずなのですが…。
もしかしたら、これ、EUによる日本のバイオ燃料事業潰しが目的かもしれませんよ。
EUもバイオ燃料事業に力を入れてますからね。
つまりは、覇権ってことです。
そのうち、林業(吸収源)の分野にも拡大してきたりして。(笑)
EUを「日本の味方だ」などと思うのは、とんでもない間違いです。
オバマ人気?
でも、オバマは、米国が何をするのかは言っていないはず。
勢いだけ見てヒダリになびくのは、愚かなことです。
オバマ人気を報じるNHKの煽動に騙されてはいけません。
発行者:media( tarkun0507@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に kankyo とご記入願います。
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝