「宇宙船地球丸」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2009年2月18日です。
私は一連の中川昭一衆院議員の大臣辞任劇は、2月5日の衆院予算委員会で麻生首相が郵政四分社化体制を見直すと発言したことがきっかけで勃発した、自民党内部の売国奴勢力対保守勢力の闘争の結果であり、一連の工作を指揮したのはペテン師小泉純一郎の元秘書飯島勲だと推測しています。
そういえば飯島は、2月12日にペテン師小泉純一郎が麻生批判をした後の、2月14日放送のTBS「ニュースキャスター」に出演し、小泉発言をヨイショしまくったようですね。
参照:TBS「ニュースキャスター」小泉万歳報道と情報操作二つの狙い(by 植草一秀の『知られざる真実』)
麻生首相に吉田茂の血筋を受け継いだ政治家だというプライドが残っているとしたら、返す刀で早期解散に踏み切るかもしれませんね。
PS:副島隆彦先生による現下の政治情勢分析によると、中川昭一衆院議員はイタリアで一服盛られたようであり、鳩山邦夫総務相が「かんぽの宿」のオリックス不動産への売却阻止に動いた本当の狙いは、日本郵政の西川社長のクビを取って、アメリカの言いなりになって日本郵政の資産を差し出す売国官僚を社長に据えること、だそうです。
参照:副島隆彦の学問道場の、気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板
さて、今日の本文は「地球温暖化するする詐欺」撲滅のために、毎回痛快な切り口で地球温暖化の危機を煽っているマスコミ・政治家・環境NGO等をぶった斬っているメールマガジン「サマータイム制導入に反対する」のvol.720、発行日2008/2/17を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】vol.720 2008/2/17 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20090217183535000.html
●温室効果では説明出来ない気温の乱高下
今年のバレンタインデーは、気温が「過去最高」(!?)になったそうですね。
同日(14日)の『NHK・BSニュース』と『お昼のNHKニュース』が、そう報じていました。
もっとも、夜のニュース7は「観測史上過去最高」と報じていましたけどね。
どっちが本当なのでしょう?(笑)
ま、そんな“いつものビョーキ”的なことより、その2~3日後には真冬並みの寒さになってしまったことの方が、当メルマガの読者の方々には笑えることだと思います。
地球温暖化論者で、こんな凄まじい気温の乱高下が起きることを予言できていた者が、一人でもいたでしょうか?
地球温暖化説は、完全に死んだのです。
●「雲」は言い訳にならず
もう何度も申し上げているように、このような激しい気温の乱高下は、温室効果(さらには、それによる地球温暖化の影響)では全く説明できません。
まず致命的なのが、乱高下の「下」の方。
あっという間の気温の低下が説明出来ない。
しかも、平年よりも低くなった所さえ少なくない。
寒くなった原因は寒気の到来ですが、この寒気(の発生)のことを、どう説明する気なのか?
地球温暖化による水の蒸発の活発化によって増えた雲が太陽光を遮った?
地球温暖化説信者たちがよく用いる詭弁ですね。
でも、雲は地球からの放熱を邪魔する働きもあるのですよ。
今はまだ春分の前なのですから、夜の時間の方が昼の時間よりも長いわけで、そうなれば地球からの放熱を邪魔する効果の方が効いてくるでしょう。
これでは、寒気の発生は説明出来ません。
そもそも、太陽光を遮るほどの雲が実際に存在するのか?
寒気は大陸の内陸部で発生します。
その“大陸の内陸部”では干ばつの被害が…。
ということは、(少なくとも)太陽光を遮るに十分な雲が存在しないということでしょう。
そもそも、地球温暖化が進むと内陸部は乾燥するのではなかったか?
ならば、雲による太陽光の遮りという説明は、自己矛盾も甚だしいことでしょう。
ならば、「乾燥」大予言の方に論点をずらすか?(得意のやつ!)
でも、地球を温暖化させるほど温室効果が高まった状況では、寒気は発生しにくいはずです。
ですから、こちらも駄目なんですよねー。
というわで、どうやっても正当化できないのです。
気温の乱高下の「下」は、地球温暖化説を反証する出来事でしかないのです。
●急激な上昇も説明できず
では、乱高下の「高」の方は、どうでしょうか?
残念ながら、こちらも駄目です。
なぜなら、温室効果では、ジワジワ進む温度上昇は説明できても、今回のような急激な(突発的な)温度上昇は説明出来ないからです。
だからこそ、地球温暖化説の世界では「長期的な」変動が話題にされるのです。
今回の「高」は、強い南風、すなわち、温風によるものです。
しかも、その後に「下」をもたらす寒気の到来…
とくれば、本当の原因はもはや明らかでしょう。
●「春一番」って本当?
そういえば、「過去最高」(笑)の前日である13日には、春一番発表がありましたよね。
でも、あれは本当に春一番だったのか?
この冬は、南風のせいで気温が上がったり雨が降ったりすることが多いですよね。
しかも、その後には、ちゃんと寒くなる(寒気がやってくる)。
そう、本当の原因は、西の方からやって来る、低緯度にまで垂れ下がった寒気団です。
これが、低緯度の熱エネルギーを鉋のように削り出してくるのです。(温風は、削り屑に相当。)
また、この種の寒気団は高緯度にまで分布しているので、高緯度で上昇気流を発生させ(低気圧を発生させ)、南から暖かい空気を吸い上げることになる。
それで、南風がより強くなるわけです。
ということは、13日の温風も、これの影響ではないか?
13日は、『低緯度からの削り出し+高緯度の低気圧』による温風で、非常に風が強くなった。
14日は、『低緯度からの削り出し』だけになり、風は弱まって、温度の上昇だけが起きた。
そういうことではないか?
もしそうなら、13日の強い南風は、春一番ではなかったことになります。
そして、気象庁は、破廉恥にも、「最も早い春一番」記録を捏造したことになるのです。
●春一番と寒気の後退と地表の状態
そもそも、春一番はなぜ吹くのか?
忘れてはならないのは、それが寒気が後退する時期に吹く風であるということです。
冬の間、シベリアでは、常時、寒気が発生します。
また、常時、空気が冷やされるため、下降気流が生じ、高気圧が発生・停滞します。
この高気圧から寒気が常時吹き出してくることにより吹くのが、日本に冬の寒さをもたらす“冬の季節風”です。
では、なぜ、冬のシベリアでは、常時、寒気が発生するのでしょうか?
昼は太陽光を浴びるわけですから、陸は温まり、それ故、寒気の発生は止まるはずです。
なのに…。
その2へ続く