今回はLEDファンを実際に取り付ける作業をご紹介します。
また、今後のメンテナンスのことも考慮にいれて取り付ける方法を少し工夫
しています。
そもそも、ファンを取り外しするために、ケースの中のメイン基板をいちいち
取り外すのが非常に面倒です。
メイン基板とケースを繋ぐネジは全部で14本(基板足13本、基板中央に1本)。
毎回毎回それだけのネジを外したり留めたりなんて到底してられません(汗)。
あとから写真で解説しますが簡単に言えば、ファンの固定ネジをケース内側から
留めているのが最大の原因。
それを外側から留められれば簡単に解決しますが、外側から留めるとなると
ファン自体の穴がネジになっていないため固定することが出来ません・・・・
・・・・ではその辺も考慮しながら解説といきましょう。
まず、スパイクに標準で取付られているファンのコネクタ(電源接続用)と
今現在販売されているPC用のファンのコネクタ形状は一致しません。
そのため、お互いのコネクタをケーブルから切断し交換します。

スパイクアウトに標準で取付られているファンのコネクタ部を
使用するため切断します。

こちらはLEDファンのコネクタ部。そのままでは接続出来ない
ので切断します。(これはもう使用しません。)
※現在のPCファンは赤黒黄の3本構成になっていますが、黄色は回転数を
制御するためのもので電源には関係ないため短く切断して先端を絶縁して
完全に使用不可にして構いません。

収縮チューブ。あると便利です。ビニールテープは時間が経つと
ベタつくので嫌いです(笑)。

LEDファンの赤ケーブルとスパイクの標準ファンのコネクタ部の
赤ケーブルを手でねじります。

銅線分を覆い隠すように収縮チューブを被せてドライヤーで熱を
加えると収縮してガッチリと締め付けられます。

同様に黒ケーブルもおこないます。これでLEDファンにスパイク
の標準ファンのコネクタ部が接続出来ました。
写真を見ていただければ作業の内容はご理解いただけると思います。
私は接続部の絶縁に収縮ケーブルを使用していますが、ビニールテープでも
構いません。この辺は好みになります。
さて、次がネジ留めをケース外側からおこなうための重要な部分になります。
ファンが取付られているネジはM3というサイズの規格ネジです。
ちなみにネジ溝(女ネジ)が彫ってあるのはケースの穴でファン自体の穴には
ネジの溝は彫られていません。
そのため、ネジを外側から留めるために、M3の六角ナットを購入します。

ケースに取付られていたファンの固定ネジはM3という規格
サイズのものです。

M3ネジに合う、M3の六角ナットを購入します。ホームセンター
などで1個¥3~¥5程です。
このナットを用いて、ファン自体の穴に女ねじの役割を与えます。
写真のように瞬間接着剤で穴位置に合わせて六角ナットを接着します。

LEDファンの4隅にあるネジ用の穴に六角ナットを瞬間接着剤
で接着します。
細かいことですが、ナットを4隅接着する場合、ナットの表裏を統一して
接着することが大事です。そうしないと、ココは右回りで絞まるけど、
コッチは左回りでネジが締まる・・・・なんてマヌケなことになりかねません。

4隅全てに接着します。このとき、六角ナットの裏表を逆にしない
ように全て同じ向きに取り付けます。
これは標準ファンが取り付けられている状態・・・・
ネジがケース内側から外に向けて取りつけられているため、ファンを外す度に
メイン基板もケースから取り外すという面倒なことになります。

こちらは標準のファンが取り付けられている状態。
ネジはケース内部から取り付けられています。
しかし、ファン自体に六角ナットを接着したことにより、ケース外側からネジを
取り付けることが可能になります。
地味ではありますが、今後のメンテナンス性は飛躍的にアップします。

LEDファンをケースの外側からネジ留めしています。
今後のメンテが飛躍的に楽になります・・・・
これでシッカリと外側からファンを固定出来ました。
テストしましたが、メイン基板をケースに固定した状態でも容易にファンの
取り外しが可能です。
ファンの交換なんて滅多におこないませんが、通風孔の清掃は定期的に
おこなう作業ですから、ファンの取り外しが容易に出来るに超したことは
ありません。

外側からネジ止めをすることによって、今後はメイン基板をケース
から外すことなくファンの取り外しが可能になります。

取付完了です。お疲れ様でした。
如何でしたでしょうか?
ちょっと駆け足気味に作業内容を紹介しましたが、写真を多く使った分、
分りやすいのでは・・・・と思っております。
もっと効率の良い方法もあると思いますが、手軽に出来るという面では
まぁまぁと自負しております。
皆さんも興味があったらお試し下さい(笑)。
あっそうそう、あくまでも自己責任にでお願いしますね・・・・
また、今後のメンテナンスのことも考慮にいれて取り付ける方法を少し工夫
しています。
そもそも、ファンを取り外しするために、ケースの中のメイン基板をいちいち
取り外すのが非常に面倒です。
メイン基板とケースを繋ぐネジは全部で14本(基板足13本、基板中央に1本)。
毎回毎回それだけのネジを外したり留めたりなんて到底してられません(汗)。
あとから写真で解説しますが簡単に言えば、ファンの固定ネジをケース内側から
留めているのが最大の原因。
それを外側から留められれば簡単に解決しますが、外側から留めるとなると
ファン自体の穴がネジになっていないため固定することが出来ません・・・・
・・・・ではその辺も考慮しながら解説といきましょう。
まず、スパイクに標準で取付られているファンのコネクタ(電源接続用)と
今現在販売されているPC用のファンのコネクタ形状は一致しません。
そのため、お互いのコネクタをケーブルから切断し交換します。

スパイクアウトに標準で取付られているファンのコネクタ部を
使用するため切断します。

こちらはLEDファンのコネクタ部。そのままでは接続出来ない
ので切断します。(これはもう使用しません。)
※現在のPCファンは赤黒黄の3本構成になっていますが、黄色は回転数を
制御するためのもので電源には関係ないため短く切断して先端を絶縁して
完全に使用不可にして構いません。

収縮チューブ。あると便利です。ビニールテープは時間が経つと
ベタつくので嫌いです(笑)。

LEDファンの赤ケーブルとスパイクの標準ファンのコネクタ部の
赤ケーブルを手でねじります。

銅線分を覆い隠すように収縮チューブを被せてドライヤーで熱を
加えると収縮してガッチリと締め付けられます。

同様に黒ケーブルもおこないます。これでLEDファンにスパイク
の標準ファンのコネクタ部が接続出来ました。
写真を見ていただければ作業の内容はご理解いただけると思います。
私は接続部の絶縁に収縮ケーブルを使用していますが、ビニールテープでも
構いません。この辺は好みになります。
さて、次がネジ留めをケース外側からおこなうための重要な部分になります。
ファンが取付られているネジはM3というサイズの規格ネジです。
ちなみにネジ溝(女ネジ)が彫ってあるのはケースの穴でファン自体の穴には
ネジの溝は彫られていません。
そのため、ネジを外側から留めるために、M3の六角ナットを購入します。

ケースに取付られていたファンの固定ネジはM3という規格
サイズのものです。

M3ネジに合う、M3の六角ナットを購入します。ホームセンター
などで1個¥3~¥5程です。
このナットを用いて、ファン自体の穴に女ねじの役割を与えます。
写真のように瞬間接着剤で穴位置に合わせて六角ナットを接着します。

LEDファンの4隅にあるネジ用の穴に六角ナットを瞬間接着剤
で接着します。
細かいことですが、ナットを4隅接着する場合、ナットの表裏を統一して
接着することが大事です。そうしないと、ココは右回りで絞まるけど、
コッチは左回りでネジが締まる・・・・なんてマヌケなことになりかねません。

4隅全てに接着します。このとき、六角ナットの裏表を逆にしない
ように全て同じ向きに取り付けます。
これは標準ファンが取り付けられている状態・・・・
ネジがケース内側から外に向けて取りつけられているため、ファンを外す度に
メイン基板もケースから取り外すという面倒なことになります。

こちらは標準のファンが取り付けられている状態。
ネジはケース内部から取り付けられています。
しかし、ファン自体に六角ナットを接着したことにより、ケース外側からネジを
取り付けることが可能になります。
地味ではありますが、今後のメンテナンス性は飛躍的にアップします。

LEDファンをケースの外側からネジ留めしています。
今後のメンテが飛躍的に楽になります・・・・
これでシッカリと外側からファンを固定出来ました。
テストしましたが、メイン基板をケースに固定した状態でも容易にファンの
取り外しが可能です。
ファンの交換なんて滅多におこないませんが、通風孔の清掃は定期的に
おこなう作業ですから、ファンの取り外しが容易に出来るに超したことは
ありません。

外側からネジ止めをすることによって、今後はメイン基板をケース
から外すことなくファンの取り外しが可能になります。

取付完了です。お疲れ様でした。
如何でしたでしょうか?
ちょっと駆け足気味に作業内容を紹介しましたが、写真を多く使った分、
分りやすいのでは・・・・と思っております。
もっと効率の良い方法もあると思いますが、手軽に出来るという面では
まぁまぁと自負しております。
皆さんも興味があったらお試し下さい(笑)。
あっそうそう、あくまでも自己責任にでお願いしますね・・・・