おっさんのゲームで生き様

スパイクアウト&スラッシュアウトとXBOX360のゲーム録+α

何年越しだろう・・・・

2009年10月18日 10時24分29秒 | 映画レビュー
私の場合、あまり映画の情報を仕入れるソースがないんです(笑)。

今でこそ、超有名なカーアクション映画の「トランスポーター」でさえ、たまたま
数ヶ月前にTVで放映していたのを見て知った位ですし・・・・(涙)

そんな私がもう、かれこれ5~6年前ですかねぇ・・・・やはりTVで放映して
いたのを部分的に見て魅かれた映画があったんです。
それが、ついに先程、偶然にも知ることが出来ました~><

インターネットってサイコー。
本当に便利な時代になったものです。偶然とは言え、念願の作品名が分ったの
ですから!

その作品は、

「ナインスゲート」 主演:ジョニー・デップ 1999年作品

内容はザックリ書くと、

世界中の希少な本を探す「書籍ブローカー」が、ある富豪から世界に3冊しかない
という「悪魔の書」の入手を依頼される。そして、本を追う彼の周辺には次々と
殺人事件が巻き起こっていく・・・・


今なら「パイレーツ・オブ・カリビアン」で超有名な俳優さんってことで分りますが
当時はまったくジョニー・デップのことを知りませんでした・・・・


もう10年も前の作品なんですねぇ・・・・
早速レンタル屋さんに探しに行ってみたいと思います。


良かった・良かった!


大友克洋 AKIRA

2009年09月06日 09時09分18秒 | 映画レビュー
先週とは打って変って今週末は自宅でマッタリしています。

自称「宝の山」と呼ばれる私の部屋の押入れを掃除していたら、これまた
掃除を妨げるアイテムを発見・・・・

大友克洋を代表するアニメ「AKIRA」。
これはDVDソフトとしては後期に発売された「DTS SOUND EDITION」。

原作を全て読破した私にとって、アニメ版のアキラは限られた時間の中で
良くまとめたなぁ・・・・と関心させられる内容でした。
(でも、やっぱり広大なスケール感があった原作の方が好きですが・・・・)

先の日記で書いた連載が途切れ途切れになる漫画の中にこのアキラも
該当します(笑)。(って言うか先駆け的存在か・・・・)

1998年の作品ですから、もう21年もの時が経つのですが、昨今の
CGを活用した緻密なアニメの作品と比較をしても、まったく引けをとらない
技術の粋がソコにはあります。

そもそも、リアルタイムで週刊ヤングマガジンに連載されていたのを読んで
いたのって中学~高校だった気がします。

大友克洋という偉大な漫画家を知ったのは、これまた時代を遡りますが、
角川事務所のアニメ映画「幻魔大戦」のキャラクターデザインを大友克洋が
担当していたのがキッカケです。

私は超常現象やUFO、超能力といったテーマには目がありません。
正に「幻魔大戦」も超能力をテーマにしたアニメで喰いつかない訳には
いかない作品でした。
(当時、角川映画の初のアニメ作品ってことでも大きな話題になりました。)

で、そこから大友克洋を知り、「アキラ」という作品に出会う前に「童夢」という
漫画を先に手にすることになります。
この「童夢」こそ、私が初めて大友克洋の作品に触れた最初の作品だったのです。

ハッキリ言って、漫画で衝撃を受けたのは、後にも先にもこの「童夢」が初めて
だったと思います。

この「童夢」は団地内で繰り広げられる「老人と少女」の超能力での戦いが描かれて
おり、劇画でのリアルさも手伝ってドップリと世界観に引き込まれました。

余談ですが、大友克洋はこの「童夢」で超能力をテーマにした作品を初めて
書いたのだと思います。
そこからは一気にSF漫画家として一気に世間に名を知らしめることになり、
皆さんも名前位は聞いたことがあると思います。

漫画作品では本当に緻密な絵に圧巻されます。
作画技術、ストーリー、全てが天才的であり、時として天才の作品に凡人の
私では理解に苦しむ難解な内容に多々悩まされることもありました(笑)。

久々にアキラを見て、再び原作の「アキラ」ならびに「童夢」を一気読みしたく
なりました(笑)。

ちっとも映画のレビューになってませんが、皆さんも機会があれば、大友作品を
読んでみてほしいと思います。

私的には、アキラよりも「童夢」を読んでいただきたいですね。



これは初回限定版。
パッケージも氏の描き下ろしで緻密さが窺えます。

トランスポーター3

2009年08月26日 14時17分47秒 | 映画レビュー
映画「トランスポーター3 アンリミテッド」を観てきました。

平日とあって意外とすいていましたが、夏休み中の子供を連れた
家族の姿が結構目立ちました。

さて、遂最近までトランスポーターって映画をまったく知らなかった
私ですが、DVDで1と2をまとめて観てハマってしまい、3のDVD化
が待ちきれず観に行ってしまいました。

とにかく、こういった映画は感想云々って必要ないと思います。
大スクリーンで熱いカーアクション・・・・こればかりはいくら言葉を
重ねたところで「百聞は一見に如かず」です。

2から主役のフランクが乗っているAUDIのA8ですが、本当に
カッコイイです。日本の狭い曲がりくねった道をこういった車がスピード
出して走ってもあまり様にならないと思うのですが、海外の広く長い
ストレートのある道などでカッ飛んで走る姿は栄えるんだろうなぁ・・・・
なんて思います。

今回は色々と見所があるのですが、オープニングも1&2と少し違った
趣向が凝らしてあって、今までのような屋内駐車場で仕事の依頼時間
までスタンバっている緊張感あるシーンとは一転しています。

そして、フランクは相変わらずのクールさを漂わせていますが、同時に
人間臭さも大分感じさせるようになっています。
相棒の警部との関係もより深いものになっているようですしね・・・・(笑)。

更に今回は意外なシーンも・・・・
恐らくフランクが自らの愛車のカスタマイズを依頼しているであろうと
思われる仕事仲間(?)も登場します。
こういったさり気ないシーンは非常に見ていて楽しいです。
この仲間も相当なキレる優秀な技術者っぽいです。
(キャラ的にはユニークですが・・・・)

今回の3は全体的にカーアクションでまとめられていて、私が気になって
いたカーアクションが後半になると皆無になっていく1&2とは違って
より一層車好きには堪らない作品になっていると思います。

とにかく、主役のフランク、愛車のA8、華麗なドライビングテクニック
全てがとても上手く表現されていて素晴らしい作品です。

車好きの方は是非とも観てほしい作品ですね。



子供連れの家族が目立ちました。


上映5分前なのに呑気に写真撮影~


アンリミテッド3のポスターかっこいいです。

トランスポーター

2009年08月21日 21時14分39秒 | 映画レビュー
トランスポーター1&2を借りてきました。
正確には嫁さんに借りて来てもらったんですが・・・・

実は私はこの映画、まったく知らなかったんです。
ですが、数週間前にテレビで1をやっていたのをたまたまTVで
見て激ハマリしました(笑)。

とにかくカッコイイ・・・・
まだ1しか見ていないのですが、正直オープニングの純粋に運び屋
としてカーアクションしているシーンの方がカッコイイですね。

最後の方は単にアクション映画になってしまっていて・・・・
2はまだ見ていないので楽しみです。今回のカーアクションは
どうなのかなぁ~って。

ちなみに時間があれば上映中に3も映画館に行って観てみたいなぁ・・・・とか。


ちなみに、嫁さんが間違えて「トランスフォーマー」を借りそうになった
という話を聞いて爆笑してしまいました。

夫婦そろってマヌケですから・・・・



涙が止まらない・・・・

2009年08月14日 23時24分47秒 | 映画レビュー
毎年、この季節になると放映されるアニメーション映画の「火垂るの墓」。
私は実はこの作品が嫌いです・・・・なのに、いつも観てしまいます。

この作品は14歳の兄と4歳の妹が終戦前後を二人で生き抜く姿を描いた
ストーリー。戦争を知らない我々の世代には想像もつかない世界が繰り
広げられています。

幼い兄妹が生きていく周囲には、大人達の他人に対する関心の無さ、
醜くさが描かれています。
しかしそれは、決して誰が悪い訳でもなく、皆、自分達が生き抜くために
必死だったそういう時代だったのです。

多くの犠牲を生んだ「戦争」は決して繰り返してはならない・・・・
その心を戦争を知らない世代達に受け継いでいくためにも、この作品は
なくてはならない一つであることに間違いはないでしょう。

何度観ても、ストーリーを知っていても、私は、涙なしで観れません。


「4歳と14歳で生きようと思った。」


胸を締め付けられる思いです・・・・