ひなまつり。

今日は桃の節句ですね。

そ～ですね。

写メはウチの愛娘…じゃなくて妹です。

従姉妹が我が家にひなまつりケーキを買ってくれました。
何ていい人なんだ。

頂きます。

戦い、死んでいった戦士たち。

その名も膿。

つい数時間前まで、コイツのせいで恐ろしく人相が変わったんですがね。
憎たらしいったらありゃしない。。。
と思っていたけど、

膿は細菌の体内侵入を防ぐ為に
細菌と戦った白血球の死骸なんです。

詳しい事を調べてみますと、


膿になるのは白血球のなかでも好中球(neutrophil)というそうです。
他の白血球の種類には

リンパ球…リンパ腺が腫れるのは、コイツが細菌と戦っているから。
lymphocyte

好酸球…花粉症などのアレルギー疾患は、コイツが作用する為。
eosinophil

単球…司令塔的存在。コイツが敵となる細菌を取り込んで、その情報をリンパ球に伝える。
monocyte

好塩其球…まだよく分からない。
basophil


体ってのはよく出来てるもんですねぇ。


また、白血球は多くても少なくてもよろしくないようです。
少ないと、免疫力が落ちるのは分かりますが…
多いと困るのは何で？

調べてみますと、

ん～…まぁ、要するに
白血球は、病気に応じて
好中球が出番の場合、好中球が増えてリンパ球が減ったり
リンパ球が出番の場合、その逆だったりと増減するそうです。
その数値が異常だと、
ヤバイ感染症に掛かっているとか、白血病になってるのでは？と危惧されるわけです。

しかし、病気に応じて増減が勝手に調節されているのですから
そうそう心配することはないとか。

それと、長期喫煙によって白血球数が上がるそうです。
これはまだ解明されてないそうですが、
これも上がったからといって何かの病気というわけではないらしい。

ですが、ヤバイ増え方もあって
未成熟の不完全な白血球が増えると、コレは問題だそうな。

何にしても、血液の病気は自分では分からないので
病院で調べてもらわないと…
特に、白血病などは難しい病気ですしね…


何だか話がすりかわってますが、
目に見えない健康の立役者。
見えないところで戦い死んでゆき、死んだら疎まれる可哀相な戦士たち。
増えたり減ったりで人の気持ちを揺れ動かすニクイ奴。

今日は白血球のお話でした。

□参考□
血液のお話
白血球の異常

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