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LiFe is BeauTiFuL

泣いて笑ってはっちゃけて♪
いつも笑顔でHappyに。
オーストラリアでのんびり暮らすSpicaの戯言

Christmas trip -Melbourne to Adelaide- part 4

2008-01-07 | Traveling in AUS
Melbourneで車を延長して、Sydneyまで帰っちゃう?ってノリ
行き当たりばったりなスピカですから、
これからまた10時間にもなる長距離ドライブも、
なんなくこなそうと意気込む
走り屋スピカは追い越すのが好きらしい
そのおかげでまた計画よりも早く次の街
に行くことができました
たどり着いたのは、オーストラリアの首都、キャンベラ
みんなが口を揃えて「つまらない」という街
自分が目にするまでは人にそんなことは言えないし、言いたくない
でも、今言えるのは、「ここには住めない」

キャンベラはとても静かな街で、5分も街から離れたら、
牧場と山が広がるTHE田舎
MelbourneとSydneyが首都問題でもめて、中間地点にポンと作られた首都だけに、
2つの街とは比べ物にならないほど発展していない
ただ、とても綺麗な町並みで、Australian War Museumから見る国会議事堂は、
まるでアメリカのWashington DCのメモリアルパークのようで綺麗
(フォレストガンプに出てくる場所ね)
政治をするのには、自然に溢れた、リラックスできる雰囲気の方が向いてるのかもしれない
東京のように日本の繁華街にあるよりは、
アメリカもそうだし、オーストラリアも正解だなって思った

走りに走って、走行距離3000キロ
2泊車中泊
2泊Motel
1泊バス
日本だったらできないような旅をここでできてることに感謝

スピカの足跡も、ケアンズの北のCooktownから、Adelaideまで貫通
残るはウルル・ダーウィン・タスマニア・西海岸
オーストラリアは広いです


Christmas trip -Melbourne to Adelaide- part 3

2008-01-04 | Traveling in AUS
またまた今日はAdelaideからMelbourneまで帰る計画
つまらないハイウェイのAdelaide-Melbourne間
町もない、動物もいない、何もない
気づいたら140キロだしてて、オーッと危ない危ない・・

飛ばしすぎたおかげか、予定よりも早くMelbourneに着いた
前に行ったSt.Kilda(セント・キルダ)ってビーチがすごく好きで、そこに行ってみた

Sydneyからは海に沈む夕日を見ることができない
Melbourneはオーストラリアの南に位置してるから、そこからは夕日を見ることができた
たまたまそんな時間に海辺を走ってて、夕日を見つけて、急いで浜辺へ繰り出す
言葉が出ない...

真っ赤に染まる太陽が、水平線に沈んでいく
雲がピンクになり、いろんな色がどでかいソラのキャンパスを彩って、
ぽかーんと空いた口がふさがらない
オーストラリアに来て、何回このソラに恋に落ちたことか・・・
またここ、Melbourneで恋に落ちるとは

ビーチ沿いに車を止めてまた車中泊
あたしってばサバイバル好きなのかなーとか思うわ

朝起きて、タスマニアからの船が港に着いた
知らなかった・・ここからタスマニア島に行けるんだ
タスマニアも行ってみたいって思ってて、まだ実現できてない夢
いつか行きたいなー

今日はMelbourne観光
前回も来た魔女の宅急便の舞台でもあるFlinders Station
ソラの青と、黄色の建物の色合いが見事にマッチしてて、まるで合成写真のよう

Melbourneに来たら是非行って欲しいのがQueen Victoria Market
まぁ、お土産屋サンとか多いけど、お店の量と、いろんなものが売っていることに感動して、
ちょっとはしゃげる場所
マーケットだから、街で買うよりは少しは安いのかな?
おいしいチーズもクッキーも売ってるし、普通に野菜とかは激安だし、
Melbourneに住んだら、ここに買い物しに来たいなーって思った
小さいことから、青果市場にお父さんと行ってたから、
野菜とか果物が市場に並ぶと、自然と見てしまう
このにおいも小さい頃を思い出す
やっぱり育った環境はずっと心の中にあるもんだね

MelbourneはSydneyよりもゴミゴミしてなくて、街を走るトラムが一層雰囲気をかもし出す
街自体も高いビルよりも、昔からのゴシック調の建物や教会が多くて、
ヨーロピアンスタイルが好きな人には、SydneyよりもMelbourneの方が居心地がいいはず
やっぱりこの街はいいなーって3度目の来訪でも改めて思うスピカでした


Christmas trip -Melbourne to Adelaide- part 2

2008-01-04 | Traveling in AUS
Adelaideは緑が多い
Sydneyに比べたら、のんびりした雰囲気で居心地もいい
建物はヨーロピアン調が多く、風情がある


クリスマスに引き続き、ボクシングデーだったため、またまた街はお休み状態
この日は異常なくらい暑くて、さすがのスピカですら、お日様が痛い痛い・・・
ビーチに行ってのんびりすることにして、いざ、ヘンリービーチへ
今まで、東海岸を旅してて、太平洋しか見たことがなかったから、
AdelaideでGreat Australian seaを見て、ちょっと感動
海の綺麗さも、まるでQueenslandみたいで、
青と水色とエメラルドが綺麗な色を彩る


宿に帰って、ビールで乾杯
ぷはーっ!!!やっぱりうまいっす。暑い日にはビールっす!!
飲んで宿のプールで泳いでると、アボリジニーの子供たちもジャボーン
そこで少し話して、バイバイすると、
あとからその連れのアボちゃんグループの人が、
「絵を見たいか?」と部屋まで誘いに来てくれた
オーストラリアでは有名なアボリジニーアート
なかなかその描く様子を見ることは難しいだろうに、
それを快くも見せてくれた




これって、何を書いてるのか、それから何を伝えたいのかは分からないけど、
地道な作業で、すごく細かい作業で、
その大変さは美術館で見たときに感心してたけど、
実際目にしてさらに感激
Sydneyにいるアボちゃんたち、Queenlandで出会ったアボちゃんたちは、英語が普通に話せるけど、彼らは聖地のエアーズロック方面から来た人たちで、
アボリジニーの言語で話をする
もちろん英語も話せるけど、カタコトで、そのことにびっくりした
みんな英語は話せるものだと思ってたから・・
「俺らは蛇を捕まえて食べるんだぞ!あれは精力がついていいんだ!はっはっは」って
笑って話すおっちゃんに、
「蛇だけは勘弁して下さい」という意味で苦笑いを返してやった


Christmas trip -Melbourne to Adelaide- part 1

2008-01-03 | Traveling in AUS
Sydneyを出発したのがクリスマスイブ
きっと日本では、山下達郎ソングが流れる真っ最中
あ、これってもう古い!?
クリスマスの朝にはMelbourneに着いてた
所要時間13時間
これなら、東京から八戸までもすでに通り越してる感じだね

Melbourneに着いて、車をピックして、レンタカーでAdelaideまでドライブ
ドライブ好きのスピカも、これからの長旅を知る由もなく、ウキウキ
まず始めに目指したのは、Torquayと呼ばれるサーファーたちのメッカ
ここからRoxyとかRip curlが生まれたらしい
クリスマスに波を求めて海に繰り出すサーファーたち
サーフショップが軒並み連ねるこの町で、買い物を楽しみにしていた私ですが、
クリスマスというこのイベントに、オージーたちが働くはずもなく、
店は静かで誰もいない・・・
うぅぅぅ。。。。くやしくてジャンプしてみた

買い物をあきらめ、次に向かったのがGreat Ocean Road

名前の通り、GreatなOcean Roadです
ビーチ沿いを車で走る極上ドライブコース
八戸にもこんな道があるなーとか思ったけど、海の綺麗さには敵わない

12人の使徒と呼ばれる観光スポット
海に浮かぶこの岩の姿をアポロの神に見たててその名前がつけられたのかな
それにしても綺麗で、見た瞬間、感無量
約1年前にMelbourneにきたとき、無念にもここまでたどりつけなかったから、
今回ちゃんと目的達成できてシアワセいっぱい

Great Ocean Roadを跡にすると、Adelaideまでの道のりがとてつもなく長く感じた・・
まだ着かない。ガソリンがない。
夜になるとカンガルーやらワラビーやらが飛び出してくるから、
運転も危険になってくる
もう少しで着くね!!ってワクワクしながら走ってると、前に警察が・・!!??
なに、スピード出しすぎた?とかはらはらしてると、
「事故だから、今ハイウェイは封鎖してるんだ。それまで待ってくれ」
・・・・・・・ガビーン!!(古)
もうちょっとで着くのに、もうすでに9時なのに、ここで待てって言うの??
待つこと1時間半?2時間?
ようやく運転再開
そこからでも200キロ
気を取り直して、向かっていると、
平原の向こうに太陽のようにでっかい月が
地平線のところにひょっこり頭を出している
こんな月見たことない
ソラの上にある月しか見たことないから、
地平線に浮かぶ月に心を奪われてしまいました
ようやく着いて、宿もなく車で1泊
オツカレサーン


夢の城 Paronella Park

2007-09-21 | Traveling in AUS
Cairnsから南に来るまで1時間ちょっと
Innisfailというこじんまりした町に、
昔から夢描いていたお城を建てた人がいました。
Paronella Park

Innisfailは、オーストラリアの中でも雨が多い地域なだけに、
バナナはもちろん、サトウキビ畑もたくさんあるところ

スペイン生まれのホゼ・パロネラは、
小さい頃からお城や貴族の話を聞いて、
いつかは自分のお城を持つことを夢見ながら育ちました
スペインで見つけた、求人広告がきっかけで、
オーストラリアに来ることになり、
ひょんなことからさとうきび畑で働き、
それから自らオーナーとなって、
ここ、Queenlandに広大な土地を購入
そして思い描き続けたお城を建てたのでした


なんだか、見覚えある??
日本人観光客がたくさん来る理由。
それはここがラピュタのモデルだって言われてるから
熱帯雨林の鮮やかな緑と、寂びれた建物、そして、古さを物語るコケ。
まさしく、なんだか宮崎ワールド!

今は栄華の跡になってるけど、彼が思い続けた夢は
今でも訪れた人たちに感動を与えてる
ここに言って、
なぜか松尾芭蕉の俳句を思い出しました。
「夏草や 兵どもが 夢の跡」


Queenslandにはご注意!

2007-09-15 | Traveling in AUS
こんな気持ち悪いカエルに出会えるよ。

Cairnsから南に車で1時間のInnisfailで、
バナナのお仕事してたとき、
よく見かけたこのカエル。
バッパーは2階だったのに、
なぜかいつも外の階段のふちのところにどっしり座ってるんだよね。
気持ち悪い。
まじ、このツヤ加減が憎たらしい

Cairnsまで車を運転したときも、
道路をピョコピョコ飛んでる物体が・・・・
そのあとの彼らの運命はというと、
車にひかれてぺったんこ

さすがに気持ち悪いカエルには同情できなかった。。