エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

「健康は人の最大関心事」

2021-02-25 08:05:41 | “現代医学の功罪” 関連
ある内科医の 遺言 です。「盲人が盲人の手を引いて、どこに連れて行こうというのか、手を引かれた方は、金を失い・時間を失い・健康を失う」と、自分の思いを述べています。 

15年以上前、ネットで知り合った気さくな医者でした。 本来であれば、名医として活躍できた方です。 なぜか 酒に溺れ、自ら「異端医師」と呼び、ホームページで 医療批判を繰り返していました。 おそらく 盲人は医者である自分と、“反省” と “戒め” があったと思います。 

◎「盲導犬」手を引かれるのは 患者か 医者か
    
 
北里大学出身で、長い間 アメリカの大学病院で医療に携わり、帰国後に湘南(神奈川県)で個人病院を営んでいた内科医でした。 
「異端医師」は、医療の高い壁を乗り越える苦難に遭遇し、“アルコール” 依存症になったのかも知れません?  そんな R 医師は、7年前に食道ガンで亡くなりました。 常に肝臓(γ-GTP )の数値を自己検査しながら、食道の異常に気付かなかったのです。 医者の “不養生”、いや “おごり” だったのでしょうか? 自ら「盲人が盲人の手を引いて」現行医療の限界に 結論を出してしまったのです!(合掌)

 スペイン風邪・SARS・MARS・新型インフルエンザ、それらの感染症は 医療によって抑止できたのでしょうか? 残念ながら 違います。 人々に恐怖を齎した病魔は、自然理に終息したのです! その事実を、医療(医者)の勝利と誤解されては堪りません。 医療が 社会不安を利用し、新薬 や ワクチン を開発し薬害を増長する方が、伝染病 や 感染症 より何倍も怖いのです。 

健康は人の最大関心事、おのおの守る義務がある」この文言は 20年前、我が “ホームページ”『現代医学の功罪』の “サブタイトル” でした。 亡くなった S医師も、度々閲覧して頂き ご意見をお聞きしました。 正直言って、アルコールの影響か コメントの内容は、常に乱れていました。 時には「お前は馬鹿だ」と書きながら、数時間後に「失礼をお詫びします」ですから、精神的に 病んでいたのかも知れません。 そして、ガンで亡くなった。

“新型コロナ” 感染症にしても、唯一 “医者が救世主” として讃えられています。 そうでしょうか? 医者は 悩んで悩んで、最善と思われる 治療を続けています。 当然です! 医学的なエビデンス(根拠)がない医療は、医者の “裁量権” を逸脱しているのです。 治す手立てがない病気は「匙を投げろ」と言うのではありません。 最良の環境で 患者を見守るのも、倫理に叶った 医療です!

盲人が盲人の手を引いて、どこに連れて行こうというのか」S医師は、自分の力が及ばない病気に対し「実績がない治療薬を 患者に使うな」と、草葉の陰で 警告している様に思います。 効果が高いと期待される “新型コロナ・ワクチン” も、例外ではありません。 “メリット”(作用)があれば 、同時に “デメリット”(副作用)あるのが “新薬” です。 我々は そんな実態を、何度も目撃し 体験して来た筈です!