花の都公園は山中湖村にある30万平方メートルのフラワーパークで、チューリップ、ナノハナ、コスモスなどが富士山を望む高原に咲き広がります。
この日は富士山の姿を望むことは出来ませんでしたが、コスモスが大地を辛子色に染めていました。
ヒマワリも花の盛りは過ぎたようですが、中々に見ごたえがあります。
ヒャクニチソウ畑は数種類の品種が混栽されていますので、実にカラフルです。
ここまで、ご覧頂いたお花畑は無料で解放されたエリアですが、冬でも花の咲く温室が有料エリア内にあり、蘭や黄色い椿などが展示されています。
東京から車で中央道を利用すれば1時間半程で到着しますので、手頃なこともあってか、かなりの広さの駐車場はほぼ満車状態で、次々と車が出入りしていました。すぐ近くには山中湖や河口湖が控え、お洒落なレストランなども森の中に点在しておりますので休日ドライブにはうってつけの場所だと思います。
しかし、そうは言っても良いことばかりではありません。1000円高速になってからというもの、高速道路の状態は酷いもので、日曜の夕方は東名、中央道ともに東京方面へ30km程度の渋滞は当たり前になってしまいました。
「楽あれば苦あり」ということでしょうが、冷静になってみると、山に高山植物を見に行くときは、重い荷物を背負って一日中汗まみれで歩いても苦痛に思わないのですから、結局は感じ方の問題だけなのかもしれません。
マー、しかし、そうは言っても渋滞好きにはなれそうもありませんが。
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