へぇ~Bonn便り

ニューヨークからボンへ引っ越してきました。時にはへぇ~と言いたくなるようなドイツの平凡を皆さんにお便りします。

入院の思い出

2007-05-01 08:55:48 | ドイツでの妊娠・出産

 日本では、産後一週間入院できて、お食事も豪華らしくて、きっと天国みたいな入院生活なのでしょう。日本とは比較にならないかもしれませんが、私もドイツではとても快適な入院生活を送ることができました。その理由には、二人目だからという余裕もありますが、アメリカでの出産が比較対照になっているからでしょう。まず、ニューヨークでは自然分娩なら2泊で退院ですが、ドイツでは4,5日の入院が一般的。私も4泊してゆっくり身体を休めることができました。それから、今回は個室に入院したので、プライバシーが守られて、家族も気兼ねなく出入りすることができました。また、ニューヨークでは患者数が多く病院スタッフは忙しそうで、呼び鈴を何度押しても来てもらえなかった時は心細い思いをしましたが、ボンでの入院中は、先生や看護婦さんの細やかなサービスに感動しました。特に朝は、30分ごとにシーツ交換、新聞、病室の備品の補充、朝食、ドクターの診察、体操の個人指導検温、血液検査などのために代わる代わるスタッフの入室があって忙しいくらいです。その都度、看護婦さんが「何か必要なものや質問はありますか?」と聞いてくれて、とてもありがたかったです。入院中授乳のリズムが不規則で、赤ちゃんが昼間寝過ぎたり、夜中に寝てくれなかったりで、夜中に看護婦さんに助けを求めに行きました。「二人とも寝れないし、二人とも疲れています。。」というと、赤ちゃんにカイロを巻きつけて砂糖水をくれました。解決策になったかわかりませんが、聞いてもらえただけでかなり気休めになりました。あとはお茶の話。出産後に朝食の時間になって「飲み物は何にしますか?コーヒー?紅茶?」とどっちもカフェインが多いものをカジュアルに勧められて驚きました。そこで「何かハーブティーを・・じゃミントティー。」と言ったら、「母乳をあげるんならミントは駄目!」と否定されまたビックリ。「コーヒーや紅茶はいいんですか?」と聞きなおすと、「ミントだけは駄目!」・・・とのこと。へぇーカフェインはいいのに?


 


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