![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b4/eff43f2dedfd6ca499c97822fe8aaf98.jpg)
今日はクリスマスですね~☆
この日のために作っておいた多肉植物のハートリースも、今ではこんなにぷりんぷりんになりました♪ ←ハートだとわからないくらいに…(笑)
【多肉植物】この季節になると何故か毎年、植物とたわむれたくなります♪ - *begejstring for DANMARK*
↑2ヶ月半前まではこんなだったのにw
さて、今回の記事タイトル『Glædelig jul!』は、デンマーク語で『メリークリスマス!』という意味です。
jul、がクリスマスという意。
発音は…デンマーク語の発音は世界一難しいと言われているくらいなので表現もなかなかできないのですが、あえて書くならば、
ぐらぁだりぃ・ゆる!
ですw
(これを、口の中をじゃがいもでいっぱいにして喉をこするようにして言います(爆)どちらかというとフランス語の発音に近いです。←昔、王族の公用語はフランス語だったのでその影響があるのかもしれません。その当時のデンマークは王族・貴族・一般国民(だったかな)によって話す言語が違ったそうです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/78/c3d6116b300915cc7dc15940bd0d2fc1.jpg)
デンマークでは、街角で生のもみの木をそこかしこで売っています。
徒歩の場合は、これをずりながら帰ります(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/8f/3ceea2d0db3620bcff516514e6ab0d29.jpg)
そうして買って来たもみの木を、こうして本物のキャンドルに日を点して飾ります。
ほかの飾りも代々受け継がれてきたものが多いので、新しいものから古いものまで一緒に飾ります。
こういう伝統が今でも根強く残っているのがここ北欧・デンマークです。
(両方とも私がデンマークで撮影してきたもの。下の写真は、当時居候させてもらっていたオウチで飾っていたもの)
デンマークのクリスマスは日本とはまったく違い、恋人同士や友人同士で集まる、というよりも『家族全員で楽しむ』ものです。
クリスマスツリーの周りを一族全員で囲んで手をつなぎ、歌ってまわったりとか、そういうのを大切にしている国です。
とはいえ離婚率が非常に高い国でもあるので、子どもたちは3~4家庭をそれぞれまわるのがあたり前だったりしますがw(今自分を育てているのが父親だとしたら、その父親と現在の恋人との間の家庭、実の母親と現在の恋人との家庭、父方のおばあちゃんと今現在の恋人との家庭、母方の…と、際限がないですねwww)
なので、年末年始の子どもたちは大忙しです(^_^;A
また、日本では25日を過ぎたらすぐにツリー等も撤去してお正月の飾り付けに一気に変わりますが、デンマークでは1月中旬…いや1月いっぱいくらいまで普通に飾っていたりします。
その後のゴミ集積所は大変な状況になっています(笑)
日本のクリスマスのような感じになるのは、大晦日の日です。
この日は恋人や友人同士で集まってどんちゃん騒ぎをします。
そして年が変わる瞬間、国中で花火があがります。
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360°、パノラマ状態で、もうそれはすごい状況です(^_^;A
これは個人の人たちが勝手にあげるもので、この日ばかりはこういうのを許してくれています。終わったあと、片付けもしませんw
どんちゃん騒ぎをしている人々も、ビール瓶片手に年が変わる瞬間を今か今かと外の(フライングの)花火を見ながら待っています。
変わる寸前、近くの椅子やソファーの上に土足のまま(!)あがって、変わった瞬間に大声を上げながら飛び降ります。
そして近くの人同士でハグやビズしながら更に盛り上がります。
クリスマス&大晦日の過ごし方は国によって全然違うのでホント面白いですよね♪
それではみなさん……
Glædelig jul!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/christmas.gif)
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