*begejstring for DANMARK*

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります。

【珈琲】『なちこマイクロロースター』始めました♪(自家焙煎とも云うw)

2013年12月22日 | *COFFEE / CAFE*



よくよく考えたら、4年越しの夢でした……コーヒーの自家焙煎!

(注;マイクロロースターとは言ってもリアル店舗ではなくて、私の脳内で、ですw)




Amazonさんが親切にも教えてくれました。

上記自家焙煎本を購入したのは2009年10月だと……!


そして、

begejstring for “kaffe”!!(デン語で珈琲バカ、の意味w) - *begejstring for DANMARK*


その時、ブログにも書いてましたw

この時から珈琲バカと自分で言っています!(笑)


……ただ、この時は本を購入しただけで実際には器具も生豆も購入せず、「私には無理だ!」と思い込んで結局何もしませんでした。

今思えば、それは正解だったと思います。

まだその時は、珈琲豆の基本的な知識すら、あまりよく分かってなかったですから。


当時はまだ、日本ではほとんど“サードウェーブ”という言葉すらほとんど使われてはいなかった時ではないでしょうか。



【画期的】蓋をすれば自然に空気を抜いてくれる容器『EVAK』購入! - *begejstring for DANMARK*

↑昨日ご紹介したこの『EVAK』も、自家焙煎するぞ!という気持ちを既に持っていたので購入しました。

焙煎後の豆を保存するために、です。



さて、数ヶ月前に、実際に私は自家焙煎の勉強をしに都内某所でプロ相手のセミナーに潜入(?)し、じっくりといろいろ学んできました。

これについてはあえてブログには書いていないのですが、もうそれはそれは濃い内容で、参加費用はある程度してしまいますが「行って良かった!」と心から思えたセミナーでした。

とはいえ、ここで使用したのは業務用の焙煎機。

なので家庭での自家焙煎とはまったく違うのは分かっていたのですが、それでもよく言われる「1ハゼ」「2ハゼ」というモノを実際に耳で体験したり、どんな風に豆が変化して行くのかを見ることができたのは貴重な体験でした。

また、参加している人の殆どは近く自分の自家焙煎のお店を開く予定の人たちばかり、ということで現実的な内容のお話も聞けて本当に面白かったです。



そういうのをとりあえずは一通り経験してからの自家焙煎!

でも、今まで自家焙煎を敬遠していた一番の理由って、私の場合は「ガスコンロの周りにチャフ(珈琲豆の薄皮のこと)が飛び散って片付けがめんどくさそう」という理由でしたw


なので、まずは以下のショップで紹介しているやり方で始めようと思いました。



ついでに、このセットなら生豆も一緒に購入出来るので便利です。




この手網焙煎機は単品でも買えます。

『焙煎職人 16cm』です。13cm径のもあるのですが、それだと小さいかなと思ってこちらにしました。






ということで、準備はこんな感じ。

ネットやザルは100円ショップで買いました(笑)。

でも、ネットはこれだと目が粗すぎたので、もう少し細かいのを買ってこようと思います(目が細かすぎてもダメだと思われ)。

ザルは、先日お伺いした大坊珈琲店さんを真似して竹ザルにしました♪(注;大坊さんはもちろん、もっとちゃんとしたザルを使われてます)






これが今回使うコーヒーの生豆。

割と小粒です。

1袋に150g入ってましたが、いきなりその量を使うのはやめて半分の75gで行うことにしました。






豆を事前に洗うために袋に入れ、そして焙煎機にアルミホイルを巻きました。






そしてついに、水で洗ってよく水分を取り除いた豆を焙煎機にセット!

いよいよです!






蓋をしめ、ガスコンロにオン!

ドキドキ…(((*´>ω<`)))…ドキドキ…



そして、“かなり適当に”、まぁ時々は中の豆の様子を見ながら豆を煎りました。

初めての自家焙煎です!


……しかし、私は事前準備をこれだけしていたにも関わらず、この「手網焙煎機での煎り方の詳細」をわざと調べないで、本も読まないで行ってみました。

なぜなら、“失敗から学んだ”方が、後々に身に付くかなぁと思いまして。

さきほどのお店の方法には、例えば火の強さとか、どれだけコンロから火を離すとか、時間はどれくらいとか一切書いてないので、本当に手探り状態でした。



約15分後、とりあえずはできあがりました!


それが、





この記事のトップ画像にも使いましたが、これが私の、初めての、その名の通り“自家焙煎”です!


な、なんか見た目ではすごく上手く出来てるっぽい!

適当なのに!w

なちこ天才!(爆) ←褒められて伸びるタイプなので自ら褒める!w

写真では光線の加減で焼き色がまちまちの様に見えますが、割とほぼ平均的には焼けてます。

深煎りですかね。



……さて、では家で焙煎するからこそできることは何でしょう?


それはもう、“焙煎したての豆を挽いて、コーヒーを淹れることが出来る”ということではないでしょうか?

人によっては「焙煎してから1~2日してからの方が美味しい」という考えもあり、ネットで豆を注文すると焙煎日からわざと1日置いて配送してくれる自家焙煎のお店もあるくらいですが、でもそれはそれで、やはり焙煎したてと、日にちを置いてからの差をこうして比べられるのが家での自家焙煎ならではだと思います。


ということで、まず行ったのが、焙煎後、10分冷ました豆を使ってコーヒーを淹れてみました。






ミルで豆を挽きます!

……なんか、すっごくいい感じじゃありません?(≧∇≦)






さすが焙煎直後!

すっごく膨らみます!(写真には撮れませんでしたが、この後、もっと膨らみます)


ちなみに今回は、



金属フィルター『KONE』を使ってドリップしてみました。






ついに!

これが!

“初”おうち焙煎のコーヒー!(*´Д`)


感動です!(≧ω≦。)



そして、一口ごくり。


……ふわっ!

なんだこれは!


“とろりと甘い、やわらか、まろやか、ねっとりとした舌への触感、苦味ほとんどなし、酸味もほとんどなし、軽い、フルーティ、ふーっとした後味が続く、雑味なし、白いイメージ”


すぐに頭の中に書き留めたのがこれらの感覚。


え?え?え?

この感覚って今までのコーヒーであまり感じたことがない。

この私の感覚って合ってるの?



今回使った豆の種類は……『マンデリン・ラスナ』(インドネシア)。

調べてみました。

スペシャリティコーヒーの基準のひとつでもある、完熟度の良さも秀でています。 完熟豆は果肉の甘味が豆の芯まで浸透するので、余韻、後味の良さ、ソフトさに影響する、とのことで、確かに飲んだ印象は兎に角ソフトソフトソフト!!!
 穏やか穏やか穏やか!!!で、余韻後味が心地よい!!!
このニュアンスは品種、完熟度ともに大きく影響しているのが実感できます。あと、生豆でのアピアランスが非常に揃っています。(スクリーン、大きさ、感想度、色)

- via:ラスナ マンデリン -

テッカテカの深煎で楽しむ、オーセンティックなマンデリンかもっ!
どことなくですが、昔懐かしい雰囲気がいいのです。

後口に残るは、クリーンな甘味と引き締まったコク。
これが、いい感じにまとまっているので、マンデリン好きにはたまらない逸品かもっ!

けっこうな深煎なんですが、ソフトな香味と滑らかな口当り。
昔ながらの、ラスナ(ティピカ)種ですので、マイルドなマンデリンです!

- via:インドネシア/マンデリン/ラスナ/煎豆|喜多方の樟山珈琲店ホームページ -

北スマトラ、トバ湖の南、リントンニフタ地区の標高1200m~1400mの高地で栽培されており、高度、気候、雨量その他の気象条件がコーヒー栽培に適し、土壌も声昔から在来種(ティピカ種、19世紀にオランダから移入9で、在来種特有のまろやかな香味とバランスがとれた自然体の味が特徴です。鋭い酸、雑みはありません。

- via:ラスナマンデリン500g ばいせんや応援団 -



ふぉ!

大体合ってた! _|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!


……そうか、自分で焙煎したからこそ、いつも以上に感覚が鋭くなってるのかも!?


これは……楽しいぞ~!

そうか、だから自家焙煎ってハマるのか!






で、今度は焙煎後1時間以上経ってからの豆でコーヒーを淹れてみました。



今度は『KINTO』ドリッパーを使ってみました。






今度はコーヒーの透明感が分かる様に白いマグカップに入れてみました。



私のお気に入りマグの1つ、FIRE KINGのマクドナルドロゴバージョン♪

日本で買うとプレミアが付いてめっちゃ高いですが、私は海外通販で2客購入。送料入れても安く済みました☆


そして上記写真左側に写っているのが、



焙煎後の豆保存用に買っておいた『VACUVIN ポップサム』☆

中味の取り出しも楽なので便利です!



そして、お味は……

うん、やっぱりウマいものはウマい!(自画自賛w)



とはいえ、今回はホント適当だったので、今度は以下のサイトを参考にして焙煎してみようと思います。

手網焙煎の流れ

手網焙煎のやり方

手網による珈琲焙煎 in ガレージ



φ(゜Д゜ )フムフム…

これは参考になる!



さて、もしこれからちゃんとおうちでの自家焙煎が“毎回ちゃんとできるようになったら”(←これ大事)、そうすると生豆というのは煎り豆の約3分の1価格で購入することができるということなので、コーヒーを毎日がぶ飲みするような人にとってはお財布にも優しくなります!

しかも、生豆のままだと豆の保存期間もぐ~んと長くなるので本当に助かるのです!(勿論、ちゃんとした管理下において、ですが)


そういえば、世の中には『オールドコーヒー』というものがあります。



私がその言葉を初めて知ったのは上記コミック『珈琲どりーむ』でした(実際は3巻に掲載)。

子どもが産まれた年にある珈琲の生豆を買い、20歳になった記念に焙煎して一緒に飲もうと思った珈琲屋さんの話だったかな?(一部、内容が違うかもw)


銀座の有名老舗珈琲店『珈琲だけの店 カフェ・ド・ランブル』さんのサイトにオールドコーヒーについての詳細が書いてあったので、もしご興味のある方はゼヒに。

この記事を読むと、なんと40年以上も前の豆を使ったオールドコーヒーを出されてるのだとか。

今度、私も行ってみたいと思います。


とはいえ、ランブルさんの場合はちゃんとした貯蔵庫があるのでそれだけの長期間保存出来るのですが、一般人の家では流石にそこまでは保ちません(^_^;A

でも、まぁ冷暗所で数ヶ月くらいは?保つようなので、それだけでもすごく良いと思います。



……さて、私の自家焙煎生活が、こうして始まりました。







この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【画期的】蓋をすれば自然に... | トップ | 【珈琲】自家焙煎生活、2日目♪ »
最新の画像もっと見る

*COFFEE / CAFE*」カテゴリの最新記事