のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2024.05..11のお稽古(小習)

2024-05-11 16:17:35 | 茶道

 

 

花 小葉のズイナ・利休梅・大紫露草

花入 末広籠

 初風炉を迎えました。

先週のGWは、炉の道具を仕舞い風炉の道具を出しました。

風炉の胴炭が切れていたので慌てて注文するも、GW明けでなければ届かずギリギリ8日に届きました。

9日は大学の稽古のため、昨日胴炭と丸ギッチョを洗って間に合わせることが出来ました。

点検ミスです。

床 「日日是好日」(にちにち これ こうにち)

 ●初炭手前

眉風炉・腰霰筒釜(敬典作)・羽(島梟)

道具を下ろす。

釜を引いて炭をつぐ。

香合を拝見に出し、釜を掛ける。

寿朱香合

 ●濃茶運び点前

水指 萩

主菓子 練り切り(杜若)

湯を汲んで茶筅通し

茶筅通しをして茶碗を清めたら

茶巾は釜の蓋の上に移動します。

茶を入れた後に水指の蓋を開ける為です。

風炉では前水を入れて茶を練ります。

 ●薄茶運び点前

干菓子 ちんすこう・二人静

茶碗・薄器を置き合わせます。

茶碗 京焼花菖蒲絵

仕舞付けは中仕舞(膝前に)

 ●続き薄茶

拝見に出した道具が戻ったところ

茶入 瀬戸の肩付

茶杓 不見斎常叟(写し)銘青風

仕覆 荒磯緞子

薄器 常叟好みの甲赤棗(二引きで清める)

使われなかった花

 「稽古とは 一より習い十を知り 十より返る 元のその一」

今日は、基本の稽古です。

基本が一番難しいです。

 

 

 



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