のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2023.07.22のお稽古

2023-07-23 23:57:31 | 茶道

花  矢筈薄・雁皮・河原撫子・木槿・唐糸草

後炭手前の後、全員が名水点の稽古をする。

この時期しか出来ない葉蓋の稽古も全員で。

梶の葉が無いので、秋海棠の葉で代用します。

合わせて洗い茶巾の稽古も。

琉球塗の平棗と茶杓

楽の馬盥茶碗

酷暑の点前は年に一回なので、忘れてしまいます。

何年も繰り返すことで身に付きます。


2023.07.15のお稽古はお休みしました。

2023-07-23 21:41:11 | 茶道

7月12日から15日まで、九州に住む妹の元に「博多祇園山笠」の見物に夫婦で行って来ました。

中州は祭り一色になるという姪の前説があったが、正しくその通りでした。

「博多座」近くのホテルが取れたので、そこを拠点に4日間を過ごすことが出来たのは、ラッキーでした。

1日から準備をして、12日は「追い山ならし」文字通り15日の「追い山笠」のリハーサルです。

ホテルに荷物を預けて、中州川端通からコースの下見にでかける。

川端通に飾られた飾り山笠です。

電気が普及する以前は、15・6mの飾り山笠を曳いていたそうで、現在は「引き山笠」と分けたということです。

櫛田神社

13日は、朝から柳川の川下りと鰻のセイロ蒸を賞味する。

帰って来てから「集団山見せ」

この日に限り、地名士が台上がりを務める。

八台の山笠が勢揃いして、人形師などの紹介がある。

14日は、日本三大稲荷の一つ「祐徳稲荷神社」へ

奥の院まで歩いて上りました。

夫と妹はエレベーターで本殿に。

奥の院はあきらめる。

本番前日の「流曳き」

最終調整するとともに、未熟な曳手にとっては山笠が曳ける最後のチャンスだとか。

小さな幼児までも、褌を締めた姿はなかなかなもので、老舗の蕎麦屋が店を閉めて「山」に詰めているのもうなずける。

四年ぶりの本格的な開催に、町全体が活気に満ちていて、観光客の多さに驚く。

特に外国人が多かった。

15日「追い山笠」

未明の4時59分に大太鼓の合図とともに、一番山笠から「櫛田入り」、その後4キロのコースを懸命に曳きゴールまでのタイムを競います。

廻り止めに見物場所を移し、姪の案内で、混雑を避けた絶好の位置で堪能することが出来ました。

夕食には、妹の子・孫が勢揃いして賑やかな会食を楽しむ。

九州には何度も訪れましたが、いつもレンタカーでドライヴするのが常でしたので、今回は公共交通機関を駆使して、ゆっくり観光しました。