のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2022.07.09のお稽古

2022-07-10 22:09:54 | 茶道
今週は、四カ伝のお稽古を先にします。
和巾点(I)唐物(K)を。Oさんは、膝の状態が思わしくないので見学です。

用意できた花はこれだけでした。

ビフォー 縞葦・木槿・下野

アフター 
四カ伝の後は、先週お休みしたIさんは、名水点と葉蓋を。


名水点です。
柴又帝釈天の名水だそうです。



Yさんは、釣瓶水指にて洗い茶巾です。
朝顔の平茶碗です。
朝顔に 釣瓶とられて もらい水(加賀の千代女の句)が思い浮かびます。
棗・茶杓はともに琉球塗のハイビスカス蒔絵です。
Kさんは続き薄茶です。
続き薄茶は亭主所望と客所望があります。
客所望の稽古をしましたが、茶事の朝茶事・夜咄では続き薄茶が約束で、亭主所望になります。

四カ伝の菓子
水饅頭・練り切り(朝顔)・キウイフルーツ

干菓子 花七宝・氷菓糖
蒸し暑い中、冷房が入っていても、火の前では汗だくの稽古でした。