のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2021.02.06のお稽古

2021-02-07 16:48:06 | 茶道
立春を過ぎて、春を迎える準備をします。
待ち合いの短冊は文淨老師の「和雪香」で梅の画賛です。
梅花、雪に和して香し(かんばし)の句だと思います。

「一花開天春」一花開いて 天下春なり  福本積應筆
桜の画賛は、上村米重のものです。
花 曙椿、白薮椿、白梅
花入 萩焼掛花入
   十三代陶兵衛造
ああ~春だなぁと思いながら仕度をしていたら、汗ばんできました。
桜が咲く頃の陽気だとか、稽古日が晴天だとホッとします。
和室に炉を切って、床と小さな水屋があるだけの稽古場です。
師からは『大炉を用意してあげなさい』と言われていたのですが、未だ切らず、でも大炉も稽古したいと、こんなことをしました。

 初炭,薄茶,後炭,濃茶と薄茶棚点前(絞り茶巾)をしました。
茶道口は床の間になります。


建水に湯(水)を捨てる手は、左、右、左と交互になります。






釜の蓋を乗せる前に、蓋置は縁内に移動する。


菓子 小布施堂の栗落雁
   梅一片
棗  淡々斎好みの梅月棗の                写しです。年に一度のお目見えです。
 大炉の雰囲気は味わってもらえたようです。
 大炉は、十一代玄々斎により創案され、咄々斎の次の間に切ったのがはじめで、裏千家独特のものだそうです。
 年に一度の稽古が続く季節なので、昨年は出来なかった、釣り釜や透木釜を楽しみにしています。