越後長岡発!反町敏彦の米作り日記

新潟県長岡市で無農薬栽培のコシヒカリを作っている農家の日記です。

19・

2007-03-31 20:00:00 | 米作りについて

 

水路の泥上げ

一日やると腰がへろへろ

機械で塗る前のあぜ、草が生えていても

  

この通りきれいに塗れます

 

  

トラクターの中は土足厳禁

やっと田んぼが乾いたのであぜ塗りを行いました

昔は鍬を使って塗ってましたが今では機械で行います。

トラクターの中は快適

エアコンはもちろん、ラジオ(FM新潟)を聴いての作業です。

しかし、毎日雨ばっか降って嫌になります。

今日は、ハウスのビニール掛けをしましたがまた午後から雨で作業中止

 

 

 

 


H19 温湯消毒 

2007-03-27 21:15:27 | 米作りについて

 

ネットには8キロ入ってます。種籾はコシヒカリ・こしいぶき・五百万石

一度に5袋(40キロ)をお湯に漬けます。

キノコ栽培で使う殺菌釜を利用して消毒します。

  

厚手の手袋でないと熱くてやけどします。

お湯に漬けた籾はすぐに冷水で冷やします。

温湯消毒

塩水選した種籾を60度のお湯に10分付け種籾についている病原菌を

退治します。

温湯消毒した籾は水に約10日間・積水温度100度くらい漬けます。

今まで休眠していた籾が水に漬ける事により発芽の準備に入ります。

 


塩水選

2007-03-22 16:42:12 | 米作りについて

   

  浮いた籾はスズメの餌になります。

塩水選した籾は真水でよく洗い天日で乾かします。

今日は、塩水選

容器に水を入れそこに塩を混ぜ、比重計を使い1,13位の塩水を作ります。

舐めると、海の水と同じくらいの‘しょっぱさ‘(塩からさ)です。

3月11日にヒゲを取った種籾を塩水に漬け浮いた籾をざるで取り除き

沈んでる籾を種籾と使います。

塩水選は病気にかからない丈夫な稲を作るのには大事な作業です。

種籾を乾かした後は温湯消毒と続きます。

 


反町の玄米は綺麗

2007-03-18 13:33:25 | 米作りについて

           

  色彩選別機を通ってきた綺麗な玄米

下は、取り除いた玄米。

最近は、玄米ブームなのか玄米でご注文いただく数が多くなってきました。

そんな玄米を美味しく食べていただくお客様のために

色彩選別機に通して被害粒・籾・小石を取り除いてます。

以前は、調整なしでしたので籾が混ざったりとかでクレームがありましたが

今では大変喜ばれています。

 

 


種籾のヒゲ落とし

2007-03-11 17:01:35 | 米作りについて

BL種子は毎年更新ですのでこの作業はやりません。

このヒゲを取ります。

今年産米に使う種籾(コシヒカリ)の毛羽取りを行いました。

種籾についてるヒゲみたいな枝を取り除きます。

なぜ取るかと言いますと

このヒゲを取らずに種まきをしますと、ヒゲが引っかかり種籾が苗箱に平らに

撒けず、田植えの時の欠株の原因になります。

暇なので、昨年買ったこの本を読みながらの仕事でした。

昨日、テレビでたまたま新谷先生が出てたので

この本を読んでからは、休肝日を作ったり、良く噛んだり、もちろん発芽玄米を

食べたりと病気にならない生活を送ってます。