宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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人間は 明るい さながらの生命(6)

2022-09-17 09:05:34 | 祈り
   (前日からの続き)
世界人類が平和でありますように
という祈り一念
その祈りのなかに
肉の身のかなしみ
この世でのやり切れなさも
すべて放り込んでゆけば
光一元の世界へと
みちびかれてゆくのです

我々が
やるんじゃない
一人の人間の力はよわい
けれども
この肉体人間を
愛して愛して
愛し抜き
肉体人間の奥の
天命を
いとしんでやまぬ
宇宙神の
愛と智恵の心は
それぞれの
守護の
神霊を
動かさずには
おかない力を
もっています
それは
まさに
きわみのない
愛であり
ゆるしの世界です
この世的な
おもわくや
利害などというものを
一切浄め切って
全く本来の
人間のすがたを
あらわさずにはおかない
神の愛なのです

よわい
人間には
かぎりがある
といったのは
肉体にとじこめられた
我々の
肉体世界で
おのずから受ける制約といおうか
限界をさしているのです
けれども
決して人間が
さながらに持っている
ほがらかないのちを
指しているのではありません

おもいというものが
この肉体界に
渦まいて
いつか
とらわれとなり
業となり
それを放って
真実の人間にかえすために
神が私をつかわされたというのは
度々申し上げたとおりです

おもいが
つくる世界には
限りがあるが
おもいを解き放った
真実
自由な世界には
全く
枠もへだてもありません
ただ光かがやいて
いるばかりなのです

人間というものは
永遠の進化
こうした
神様の愛と真理にとけこむ
いのりとなるための進化を
ずっとずっと
なしつづけてゆくものなのです
霊界も神界も
何百
何千という
向こうの世界の
修行場も
そのために
存在している場所なのです
     (つづく)