宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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宇宙神と同格ということについて(1)

2021-06-28 08:30:09 | 祈り
今まで何度か説いてきましたように、人間の
生命の流れというものは、本来、宇宙神の
ずっと深いところまで繋がっているんだという
ところまでお話ししたかと思います。
それでこの間、直線的に昌美(現会長)が
宇宙神と皆さんとは同格であると、そういう
ことを言ったかと思います。
それで今聞いていると、諸説紛々だというので、
じゃあちょっとこちらからのメッセージを
言ってみようかと思うんですけれど。

同格というと、同格という言葉にまた把われる
のが人間なんですね。
じゃあ同格というと宇宙神とまるで同じ
ということになると、じゃあ宇宙神というのは
何かというと、すべてのすべてなんですね。
生命の元の元。
人間の生命だけじゃなくって、この宇宙
全体を造った、もう造ったも何も造る
前からいた。
それと同じかということになると
仰天しちゃう訳なんです。

何故かというと、人間というのは、この肉体
という不自由なものを持ってまして、一日の
内でも、何度も何度も言うように、気分が変わる
喜怒哀楽が出てくる。
そういうものと宇宙神が同じだと言われて
しまうと、とんでもないという気持ちが
まず出て来る。
それでなくったって我々は凡夫なんだから、
いただき直しの生命なんだからといって
ずっと説いて来て、そして皆さんも祈っている。
そういう中で、そういうふうに言われてしまうと
わあ─と思う。
思うけれども、昌美が言ったのはね、その
生命の現われとしての宇宙神と一緒なんだ
というふうに捉えてしまうと、つまり、
全体の存在と同格だというふうに捉えて
しまうと、皆困るんですね。
そうじゃない。
じゃあ昌美は嘘を言ったのか、そうじゃあ
ないですね。
        (つづく)