マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

LibreOffice正式版リリース #libo #tdf

2011年01月27日 | Linux
現在、我が家のWindows-PC、Ubnutu-PCにOpenOfficeをインストールしている。
会社のWindows-PCには97年度版のMS社のOfficeとOpenOfficeがインストールしてあり、メインのOfficeスイートはOpenOfficeになりつつある。

実際、OpenOfficeで不便はない。
MS社のOfficeからOpenOfficeに移行したときは使い方の違いで多少の混乱はあったが、覚えてしまえばなんてことない程度であったので、今では当たり前に使っている。
ソフトしての出来もフリーで使用できるとは信じられないほどの完成度だ。それどころかフリーということをおいといたとしてもすばらしい出来だ。

しかし、このOpenOfficeにはオープンソースという側面から見ると私自身不安に思っていました。
もともとオープンソースのソフトを多く手がけていたサンマイクロシステムズが配布したOfficeスイートだったので、将来的にも開発を継続してくれると信頼して使用を始めたのですが、サンマイクロシステムズがオラクルに買収されてから、将来に不安がでてきた。
私自身、オラクルという会社はデータベースで有名な会社ですので知ってはいましたが、オープンソースという面では聞いたことがなかった。
オラクルの経営者たちも利益を産まないオープンソースを快く思っていないことは容易に想像できる。
(逆に利益を産まないオープンソースに力を入れすぎてしまったサンマイクロシステムズが買収されてしまったのも分からなくもない)

買収後の混乱は当事者でないとわからないことではあるが、きっと大変だったのだろう。

そして新しく外部に組織されたのがThe Document Foundation

そこで開発されているOfficeスイートがLibreOfficeです。
今回、そのLibreOfficeが正式版をリリースした。
これからも開発者皆さんにがんばってもらいたいと思う。

実はまだ使っていないのです。
もう少し、バージョンアップを重ねてから、最初は我が家のUbuntuマシンからインストールしていきたいと思っています。

その時はまたブログを書きます。

だけど、OpenOfficeにはJAVAが使われていたのですが、LibreOfficeにも使われているのだろうか。JAVAのオープンソース性は今後大丈夫なんのだろうか・・・

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