マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

Edubuntuをインストールしてみました。

2010年08月21日 | Linux
先日のブログ「ZDNet Japanの「子どもにLinuxを使わせるべき10の理由」を読んで」を紹介しました。紹介した本人もどんなものか分からないので、余っているPCが一台ありましたのでEdubuntuをインストールしてみました。
Edubunutuは教育用Ubuntuという目的を持ったディストリビューション。
中学1年生と小学1年生の子供を持つ親としては結構おもしろいパソコンだと思いますね。と、いうよりも私自身がハマってしまいました。

他のUbuntuと異なるのはメニューの中に「科学」と「教育・教養」という項目が追加されています。
それにゲームの中にも他のUbuntuには入っていないゲームが多少ありました。

教育メニュー Starsです。時間を指定することで、その時の星空を見ることができます。もちろん、昼間の時間を指定しても見えるはずの星空を表示します。小学1年生の娘と7月7日の夜空を眺めて彦星と織姫を探してしまいました。
Kalziumです。元素記号を勉強するのに使用するようです。原子の構成図も表示します。
教育
教養
Blinkenです。記憶力が弱いと自覚している私としては、なんとも苦手なゲームですが、これで活性化を図りたいと密かにトライしています。
GCompris Administrationです。これは何に使うのか分かりませんでした。もしかしたら、教室で先生が生徒に質問をしたりするのに使用するのかもしれません。
KAlgebraです。曲線の方式をy=x^2しか覚えていないので、これを書いてみました。
Kbruchです。分数計算の問題集です。
KHangManです。なぜかヒント=問題なので、絶えずヒントは表示しておかなければいけません。英語の単語を覚えるには良いきっかけになると思います。(中一の息子は難しいながらもトライしていました)
Ktouchです。タイピングソフトです。関係ない話ですが、もっとひらがな打ちが普及すると良いと思っています。
Kanagramです。英語がまるっきし苦手な私にはお手上げでした。ちなみにこの問題の答えはBeltだそうです。
Kigです。何に使用するのか分かりませんでした。統計でもとるためものでしょうか
KmPlotです。これも先ほどと同じようにy=x^2の図を書いてみました。
parleyです。単語カードのように自分で問題を作って自分で答えるように使えるようです。
KTurtleです。プログラミングの最初の練習としては定番中の定番。中一の息子に初めてプログラミングをさせてみましたが30分ほどでピンクのハートを書くことができました。
stepです。これも何に使うのか分かりませんでした。
KWordQuizです。これも単語カード見たいなものです。それ以外にもフラッシュカードなどの機能もあるようです。
Marbleです。地球儀を表示します。出来はGoogle Earthの方が良いと思いますが、半面CPUパワーをめちゃくちゃ使うので、非力なPCを使っている場合はこちらの方が向いていると思います。


まだまだ一部分しか紹介できていませんが、おもしろいディストリビューションに仕上がっていると思います。
ちなみに漢字変換に関しては問題ありません。このブログもこのEdubuntuで書いていますが不便に感じませんでした。

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