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存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

BEATITUDE-Collected Poems and Vision 1985-2003 motoharu sano

2007-09-12 21:09:19 | 佐野元春
佐野元春の魅力の一つ
スポークン・ワーズ
一枚目はCD
1985年から2000年までのものを集めたもの。

ソニーは録画したのにも関らず、作品化しようとしなかった動きもあったらしい。

二枚目はライブDVD「In motion 2003‐増幅」
2003年、鎌倉芸術館で行われた
伝説的なライブ・パフォーマンスで、過去に音源のみCD化
(2004年/GO4CD0004)されているが、映像がノーカット
で公開されるのはこれが初めてとなる。収録時間約69分。
Voices:佐野元春
Piano, Keys:井上 鑑
Drums:山木秀夫
Bass:美久月千晴
Violin:金子飛鳥
DISC [1]
1 再び路上で
2 Sleep
3 52nd Ave.
4 リアルな現実 本気の現実 Part1 & Part2
5 夜を散らかして
6 N.y.c.1983~1984
7 Dovanna
8 ある9月の朝
9 完全な製品
10 …までに
11 僕は愚かな人類の子供だった-手塚治虫アストロ・ボーイに捧げて
12 フルーツ-夏が来るまでには
13 廃墟の街(Live)
14 ポップチルドレン-最新マシンを手にした陽気な子供たち(Live)
15 自由は積み重ねられてゆく(Live)
DISC [2]
1 ポップチルドレン-最新マシンを手にした陽気な子供たち
2 ああ、どうしてラブソングは
3 廃墟の街
4 アルケディアの丘で
5 ベルネーズソース
6 こんな夜には
7 日曜日は無情の日
8 何もするな
9 世界劇場
10 何が俺達を狂わせるのか


楽器がステージにあるものの、いつものライブパフォーマンスとは異なり
詩の書いてある紙を片手に
佐野さんが時折胸を叩きながら、指でリズムを刻みながら朗読していく。

詩人が哲学を
詩を通して表現する

『水の中のグラジオラス』
という曲に散りばめられた
「ああ、どうしてラブソングは」という作品は、想像以上にスッと僕の胸に飛び込んできた。
コメント (4)
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