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存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

SONGS 星野源

2025-05-16 21:25:10 | TV番組
2025,5,15放送

【出演】 星野源・大泉洋 

個人的なメモです。

ソロデビュー15周年を迎える星野源
NHK 大道具のスタッフのコメント・出演もあり、星野源は初めて会った頃と今も変わらない話が出ていた。
今回のアルバムは前作より6年半ほど経過しており、アルバム制作もコロナでDTMとなった。
ギターで演奏して作曲をしていた星野源は、自分の中で鳴っている音とギターの音ではしっくりこないまま作っていたけれど、
父がジャズ・ピアノをよく弾いていたので、自分の中での和音の鳴り方などは、ギターでは足りていないと思っていたと思います。
それが鍵盤でデスク上で作る音楽が自分に合っていたんだと思うんですけど、気が付くと朝、食事も取らず、無限に作っていられる。プライベートスタジオで製作した新しいスタイルのアルバムとなった。

音楽が好きで、好きなジャンルは無い。その中で気に入った曲が沢山あるという感じで、今までは、自分らしさを出すということはせずにいたんだけど、もういいんじゃないかな。自分を出してみようと思って作ったという。
今後の星野源は?って聞かれても
何もない。

目標とする人というのは、以前はいたと思います。こういう人になりたいって思っていても、なれないし。
結局は一人の人間で、星野源という自分そのものであって、他とは違う。
大泉洋という唯一無二な存在があって、自分もそう。

「Eureka」という曲は自分そのもの
去年は辛い年でして、今年の正月三が日はとても落ち込んでいて、鬱々としていたんですけど、ふとありのままの自分を書いてみようと うあーって作れた曲なんです。
何かメッセージ性があるとか、こう聴いて欲しいというものもなく、これが今の自分そのものですよっていう曲が出来ました。

ネットでは後藤正文、U-Zhaanらも良い評価をしていて、色んなミュージシャンたちが 高評価をしており、気になっています。

【楽曲】

「喜劇」

「夢の外へ」

「創造」

「Eureka」
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題名のない音楽会 本気でプロを目指す「題名プロ塾」ソリスト科 後編

2025-04-26 18:23:23 | TV番組
2025,4,26放送

葉加瀬太郎がプロのソリストを目指す若者たちにレッスン

坂本龍一の「レイン」「ゴリラがバナナをくれる日」
の2曲を
「新しいクラッシックを学ぶ」として

木村美宇
和久井映見
加藤光貴

の3名が演奏、レッスン後に演奏

ヴァイオリン 葉加瀬太郎
ピアノ 伊賀拓郎
チェロ 西方正輝
が模範を演奏し、3人若井ソリストそれぞれがピアノとチェロと一緒に演奏するスタイルでレッスン。

和久井さんが「首席」として選ばれていた。

偶然見た番組でラストエンペラーの「レイン」が流れて来て驚いた。
和久井映見さんは「ゴリラがバナナをくれる日「」を弾いてみて、「ドビュッシーみたい」とコメント
葉加瀬太郎が「坂本さんはドビュッシーの影響もものすごく受けていらっしゃったから、その通りなんですけど、では坂本龍一らしさは?」とレッスンに入っていた。

後味の良い番組だった。
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ボクらの時代 幾田りら×上白石萌歌×詩羽

2025-04-20 07:01:40 | TV番組
メモです

2025,4,20放送

い 幾田
も 萌歌
う 詩羽

自分のことをどう思う?

う 素直
い 表面上は隠している元気な人
も 基本的におたく エンタメが大好き 好きなことが好き
う 熱中することがあんまりなくて、自分のファンが自分のことが好きでいてくれることが、嬉しいけど、そういうのが羨ましい。
い 水カンの詩羽になるってある?
う ない
い 私はYOASOBIの幾リラになるって切り替えがある
う 確かにポップであろうとしているから、切り替えているのはあるかも。ポジティブでいよう。それ以外のは除こうとしているから切り替えあるかも。

も 私もアデューっで名前でやっていて、切り替えている。自分の声は好き?

う 私は好きじゃなかったけど、それよりも歌うことの方が好きで、沢山聴いて、沢山歌って、沢山の音楽に触れて、自分で研究して、磨いているうちに、自分の個性が出て来て、好きになってきた。

も お芝居の時の歌とかを聴くと、まだまだ研究とかしないといけないけど、自分の声は好き。

う 録音して自分の声を聴いてみると、自分の声ってこんな声なの?って思う。ファンの人とかに声が好き、特徴があるって言ってももらえて、肯定されて好きになる

い 確かに誰かに評価されて肯定されてってあるよね。

う 詩羽って 私の意味が違うって感じたとき 歌う時にどういう私なのかって考えて歌うようになった。

割と夜型だよね
終わらないと終わらないから

う 休むのは上手くなってきた。休みって大事だよね

い 楽しい気持ちというのを忘れたらダメだなって。楽しいって思うことがなくなることはないけれど、エンタメとしての音楽を振り切り過ぎたときは、自分の音楽じゃないって悩んだこともある。

う この仕事が始まって、半年で曲がヒットして、それが凄くいいことだけど、私はみんなが急にみんなが求めてる自分になるっていうことにズレが生じた時に、ついていけなくて、歌が好きなんだって実感することができるようになって楽しくなってきた。

い YOASOBIを始めた時の私を思い出した。歌が好きってはじめて、売れて多くの人に自分の歌が届いているけど、自分の歌なんだけど大学の帰り道思いつめたり。インスタにあげていた あいみょんさんのカヴァーを 綾瀬さんがとりあげてくれてってのがきっかけ。
孤独感を早い段階で感じていたのかなって。

も クラスメイトから孤独感を感じていた
二人姉妹の妹 もか、うたは
四人兄弟の末っ子 いくた

お姉ちゃんの失敗を見ていると そんなに怒らなくていいやって思うようになって、感情を出さなくなったり二十歳過ぎて回りと、いっそ+から始めてみるかって考えなおす

も 姉が同業者でとても劣等感を感じたことがあったけど、今は、周りの人に感情がどうかなったときは相談してる

い 私も最初は自分で何とかって思っていたけど、今は家族とかに相談するようになった。

う 表現者としてあんまり幸せになってるのは良くないっていうか。そういうことを言われたりするじゃん。

い 母から幸せなことがいくとあっても良いんだよって手紙を貰って、自分の欠けた部分とかがあってそれが誰かの共感を生むから良いんだっていうのもあるかって。でもずっとやっていると、そういうのもなくなっていくかもって思っていた時に、そういうことを言ってもらって助かったなって。

恋バナ
う 最近、理想のタイプが決まったんだ。猫の恩返しのバロン 超カッコイイ、男らしいより、紳士的な人がいい
い 私は抗えない声 声フェチ 高いとか低いとかじゃなく、いいのって どんな声かって言われたら、馴染みのある声
も 風通しの良い人 おもろい人
い 接していて、このひとおもろいって グッてなるよね

い 相手が好意を持っていてくれていてのがわかっていたら行けるかも。そのままでは行けない
う 私は恋に積極的です 好きですって 向こうがノーならすぐ諦められるかも。だって、死ぬほど沢山人がいるから。その人以上の好きな人以外いないって思っていたけど、ないない沢山もっといる
い 沢山いる人と限りある人生の中で出会って その人を知ると新しいことを知ることができる
う まさに今 画材が違う 私はもともと絵を描いていたから、私と萌歌ちゃんは画材が違う、別々のものだから、それがまじりあう時にまた良いものがあるかもって思う。

も 色んなことをやっても色んな質感になっても、これからも定期的に会っていきたい。


コメント (4)
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CDTV ライヴライヴ 2025,3,24

2025-03-24 22:09:00 | TV番組
出演は

INI
ILLIT
WEST.
GENERATIONS
SUPER BEAVER
SEKAI NO OWARI
Number_i
西川貴教
羊文学
平手友梨奈
緑黄色社会

お目当ては羊文学だったのだが、平手友梨奈がイメチェンしていて驚いた。
以前のイメージは全くなく、白く髪を染め、どこのアジア人かわからない
「イニミニマイニモ」を披露
なかなか凄かった。

羊文学は「声」を演奏。ドラムは元CHAIのYUNA
塩塚モエカがエモい♪


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NHKスペシャル 山口一郎“うつ”と生きる サカナクション復活への日々

2024-05-06 14:29:12 | TV番組

2024年5月5日21時~21時49分放送(NHK総合)

SNSで山口一郎がうつ病になっていることは知っていたし、サカナクションの全国ツアーも中止されて深刻な状態なんだろうというのは知っていた。何よりも無理せず山口一郎くんが生活できるようになれば良いなと思っていた。以前のような活動が出来なくても良いから生き延びて欲しいと思っていた。
以前、何かの番組で、山口君は制作活動に入って集中すると誰とも一切連絡を絶って、いっぱい考えて試行錯誤、推敲を重ねて作品作りをするというのを見ていたので、尋常ではない音楽との向き合い方も彼が辛くなる要素の一つなのではないかと勝手に考えていたりした。

2023年
山口一郎 全国ライブツアー「懐かしい月は新しい月 “蜃気楼”」
公演スケジュール:
2023年10月19日(木) 北海道・小樽市民会館 OPEN17:30 START18:30
2023年10月25日(水) 宮城・東京エレクトロンホール宮城 OPEN17:30 START18:30
2023年10月31日(火) 大阪・グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場) OPEN17:30 START18:30
2023年11月14日(火) 広島・広島文化学園HBGホール OPEN17:30 START18:30
2023年11月21日(火) 福岡・福岡サンパレス OPEN17:30 START18:30
2023年11月28日(火) 新潟・新潟県民会館 OPEN17:30 START18:30
2023年12月05日(火) 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール) OPEN17:30 START18:30
2023年12月14日(木) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール OPEN17:30 START18:30
2023年12月20日(水) 京都・ロームシアター京都 メインホール OPEN17:30 START18:30
2024年01月14日(日) 東京・東京ガーデンシアター OPEN17:00 START18:00

小樽でのライヴは開催が危ぶまれる情報も流れていたけれど、ここまで活動できるようになったんだと思って少しホッとしていた。
2023年3月に坂本龍一が亡くなり、ナーヴァスになっていたこともあって、柔らかい光が差して来たようだった。

この期間に山口一郎の実家でご両親に会って来た。お母さんは気軽に話をして下さり、彼のことも話をして下さった。
ここでは詳細は書かないけれど、見守る人たちがいる実感があった。
ただの音楽好きな気まぐれな僕にできるようなことは無いんだろうけれどチケットは抽選漏れした。
山口一郎著作
 「ことば~僕自身の訓練のためのノート~」 帯は友部正人
 「ことば2~僕自身の訓練のためのノート~」 帯はユーミン
を買って読んだ。

2024年のツアーは
4月20日・21日 幕張メッセを皮切りに13公演+2追加公演で開催中である。
番組は、このツアー開始までのドキュメンタリー。

僕は二年間ずっとこの病気と向き合ってきました。この病気の難しさ、苦しさを少しでも多くの人に解ってもらいたい。
この病気で苦しむ人を少しでも理解してもらいたい。
人前に出る職分である一人のミュージシャンとして、この病気のことを少しでも世の中に伝えていければと思っています。

音楽は僕にとって仕事ではない。軽い言い方をすれば趣味、ちょっと稚拙だけれど、重い言い方をすると人生。

うつ病が発症したのには、新型コロナによるパンデミックで音楽活動が以前のように出来なくなったことが、引き金の一つだったようだ。
山口君は何かやっていかないといけないと孤軍奮闘して、バンドメンバーのことだけではなく、ライヴに関わる人たちの生活も考えて、考えられるあらゆることをやろうとしていた。
キャパシティーを超えた。決壊した。
15人に1人がうつ病になるという日本社会で、誰しもそうなる可能性がある。
番組テロップで「主治医、事務所所属のカウンセラーのアドヴァイスをもとに取材しています」が流れる。

うつ病になるまで、自分がそうなるって全然わかっていなかった。外に向かって発信していけば、解ってくれる人もいるんじゃないか。独身で家族を養う必要もないので、そういう状態でも辛いのに、家族のいる人でうつ病になっている人は本当に大変。少しでも楽になれる人がいたら良いなって思う。

現在も2週間に1度は通院している。うつ病は回復するけれど、うつ状態が完全に無くなることはない。
自宅からの動画ネット配信をした。このまま休み続けたらファンから忘れられてしまうんじゃないかなって思った。
3月2日 の映像で10曲の予定で歌ったが、8曲で突然動けなくなり強いだるさに襲われたようだ。
3月3日 自分のスマホで自撮り動画 寝そべったまま、昨日頑張りすぎて調子が悪い。
3月7日 スタジオで山口を除くメンバーで全国ツアーのリハーサル。山口は時間になっても現れず。自撮り動画では、だるくてベッドに寝ている映像。電話も出来ず、マネージャーとのメッセージのやり取りだけ。
3月11日 マネージャーが山口宅を訪問した時の動画。昼は身体がだるい、夜はメンタル的にしんどい。

過去の話へ
札幌の高校に進学して結成したバンドのころ
山口一郎はライヴでMCなし。サングラスもしたまま。2004年にバンドは解散。
進学も就職もせず。
元メンバーの 高校時代の同窓生でもある原康之さんが当時の一郎の話をしていた。
ご両親もご自宅でインタビューに応えておられた。
2005年 サカナクションを結成
2007年 サカナクションが東京に進出決まった。
その時、原康之さんは一郎が変わっていた。今の山口一郎になっていた。
凄く重たいマントをまとっているようだった。

山口一郎「自分が変わらなきゃいけないんですよ東京と言う街は」

2008年ネイティブダンサー
「ミュージック」を山口一郎の家にメンバーが集まって作った。
作詞は何百も作って没をいっぱい作って完成させていくという尋常ではない作り方。

山口一郎はバンドの顔として、顔を作って、サービス精神旺盛で取り組んでいた。しかし本当はそこまでやりたくはなかったけれど、それでサカナクションは今ある状態になった。

2015年草刈 愛美さんが出産
山口一郎「自分のように朝から朝まで音楽をやりたいっていうのは、アミさん、モッチは無理だ」
草刈さん「私もずっと音楽をやっていきたい。だけど、命を預かって生きていかなきゃいけなくなって、それができなくなった」

3月18日 リハが始まって一カ月 山口一郎は現れることが出来ず、スタッフも曲順や編曲などが決まらず、準備が進まないという。メンバーで決めてはいくが、やはり山口一郎不在では停滞する。

2020年パンデミックの頃の話
疲れが残るようになっていた山口くん。でも頑張ってしまう。バンドだけではなく、ライヴエンターテインメントのスタッフのためにも。
2020年10月に 原因不明の群発頭痛が続くようになった。あまりにも痛いのでフォークで足を刺しながら、痛さを別に意識しようとしてた。歯を抜こうとしたり。今から考えるとおかしくなっていた。
2022年5月 スタジオでリハをしていた山口くんがメンバーに
俺が表立って話をする。サカナクションは俺だみたいな、僕はけっこう辛い。それぞれ感じてること、環境も違う。
と訴えた。
江島啓一は サカナクションを引っ張って活動してくれて、サービス精神旺盛で活動していることは、一郎が楽しんでやっていることなんじゃないかなって思っていたりもした。
バンドメンバーとのすれ違い

15周年ライブの後から気力が湧かなくなった。だるくて仕方がない。
マネージャーに相談して通院したら、うつ病ですと診断された。でも、自分でうつ病と思ってなかったので薬を飲まなかった。
すると、どんどんしんどくなっていった。
宅配サービスもベッドから動けずに取りに行けず、宅配された食べ物がどんどん溜まっていくという状態になって、ヤバいかもって思って薬を飲み始めた。
メンバーには一切メールもしなかった。余計なことを言ったり、言われたりするのも怖かった。
メンバーも連絡しなかった。気にはなるけど、連絡したことで酷くなったりする可能性もあると思って、連絡できなかった。
山口くんは音楽に全く興味を持てなくなった。ギターを持つことも出来ない。うつ病は一番興味あるものから離れて行くと言われている通り、音楽に興味を持てなくなった。
周りが諦めていくんじゃないのか?って不安になった。ファンもサカナクションのメンバーも僕を諦めていくんじゃないのか?って不安になった。
そのころ、元メンバーだった原康之さんが転職してきた。ひたすらずっと山口くんと一緒に居たとのこと。他愛のない話をしていた。

少しずつ回復してきて、2023年に秋にソロ・全国ツアー10本やった。

この春
雨模様 「雨だから来るよ」という江島啓一
遅れて運転して現れた山口一郎
リハを実行。
アンコールMCのリハの時、メンバーに突然 謝る山口くん。
おおーって受け入れるメンバー。
恐らく初めての事だったらしい。

4月復活ライヴの様子が流れる。
山口くんは 復活・新しいサカナクションとMCをしながら江島に声をかけると江島さんが号泣して抱き絞めにいく山口くん。

昔の自分に戻ろうというのは諦めました。
でも一番好きなものは、やろうというのは諦めないことにしました。

音楽は僕にとって仕事ではない。軽い言い方をすれば趣味、ちょっと稚拙だけれど、重い言い方をすると人生。

今後も無理せずやって欲しいと思った。

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