goo blog サービス終了のお知らせ 

存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

羊文学 /  Feel /mild days

2025-08-26 14:34:23 | album h

2025,8,27発売
羊文学のEPをフラゲ

歌詞はデジパックのジャケ裏に読みやすく記載
肉球イラストと ネコの顔?のイラストもある

・アニメ書き下ろしイラストのデジパック仕様
・初回仕様のみ、「まほうがつかえる2025」チケット先行抽選受付シリアル 封入(チケット ピア)

塩塚モエカの作詞作曲
ドラムはYUNA

1 Feel
羊文学らしい曲
コーラスもギターのフレーズもベースも正に羊文学のシャワーを浴びる
勿論 モエカさんの歌声も

空っぽだった
感じたまま生きていけたら

2 mild days
アコースティック・ギター
ベース
エレクトリック・ギター

歌のフレーズはサビでなくても聴き応えのある魅力的なモエカさん
良い感じにしなっている道具のように
機能的で美しい筋肉のように魅力的

3 Feel (Anime ver.)
7月放送のTVアニメ「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」のOPテーマ

4 mild days (Anime ver.)
7月放送のTVアニメ「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」のEDテーマ

5 Feel (Instrumental)

6 mild days (Instrumental)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羊文学 / Burning (期間生産限定盤)

2025-08-13 02:16:29 | album h

2024,8,24発売 羊文学のシングル
発売されてもう1年近く経つんだ。

この曲は漫画『推しの子』がTVアニメ化され、グローバルで大ヒットした『【推しの子】』第二期エンディング主題歌である。
漫画もアニメも全く見ていないし、2023年4月に発売されたYOASOBIの『アイドル』でアニメの存在は知っているけど内容も知らない。
河西ゆりか が第一期の放送で嵌ったという。

大きなジャケットで手書きの日本語歌詞と英語歌詞

[CD]
1. Burning

登場人物が今悩んでいることと、昔のトラウマが複雑に混ざり合った葛藤を抱えていることから曲を構想して、
サビに向かって世界が開けていくようなイメージで書いたという。

ドラムス
エレクトリック・ギターのうねり
ベース

ちょっと低音で歌い始める
サビはハイトーンで伸びやか

コーラスも入って

命を燃やすの

この気持ちは誰にも言えない

2. Burning (Anime ver.)
エレクトリック・ギターで始まる
ドラムス
ベース

この気持ちは誰にも言えない
で不意に終わる

3. Burning (English ver.)
英語歌詞でも違和感なく
これはこれで良い感じ♪

4. Burning (Acoustic ver.)
アコースティック・ギターで塩塚モエカの弾き語り
ヴォーカルは声を張った感じではなく、これも魅力的。

5. Burning (Instrumental)

[Blu-ray]
1 Burning /Music Video
2 TVアニメ「【推しの子】」第2期ノンクレジットエンディング
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春ねむり / ekkolaptómenos

2025-08-05 23:02:20 | album h


2025,8,1発売 サード・アルバムと言っていいのか? フラゲして聴いている。

タワレコで早期予約したので、未発表DEMO音源CD-R音源2曲が特典付録。


外国でツアーも行い、世界的にファンが増えている 春ねむり
このブログでもデビューの頃の彼女のことを何度か取り上げて来たけど、最近は頼もしいと思う。
「七尾旅人のことがマジで大好きです」という春ねむり ついに対バンのライヴも実現。
ライヴのニュースを知った時に、どんな風にライヴするんだろうと想像してたりした。
微笑ましい気持ちで、互いのファンがそれぞれの曲を通して更に力強く生活する基盤になったら良いな。

ekkolaptómenos
独立後初のアルバムとして、自主レーベル「エコラプトメノス」からリリースされる本作は、全11曲を完全セルフ・プロデュースで手がけた意欲作。
「構造化され消費される<祈り>を掬い上げるため、その構造の内側から解体し再構築することをどこまでも志向する。
ポスト・コロニアルかつアナーキーな春ねむりの現在地を示す一枚。」と紹介されている。

インタビュー記事を読んでいて
「どの街も人間を家から職場に向かわせて、労働させて、帰すために作られていて、その気持ち悪さは共通してる。

いかに人間を資本家が合理的に使い捨てるかが見えてきて、でもそれを打破する術があることを人の意識にもたらしたい、みたいなことを思ってました。」
とあり、春ねむりがこのアルバムを都市構造に視点をむけているのも、面白い視点だと思った。

メッセージ性は以前から注目されていたが、独立してセルフでやることで、より鮮明に表現されている。


歌詞カードは冊子で読みやすい。41:08

01. anointment
「anointment」は、英語で「塗油」や「塗布」を意味するが、宗教的な儀式で油を塗る意味もある。
権力の作用を強めるために宗教的な儀式が用いられるようになるということは、その逆に儀式を使うこともできる。

歌詞を読むように歌う

価値づけられたこと端から捨てろ
貸付けられた義務から逃げろ

02. haven
シンセ
ラップ

打ち込み
エレクトロニカな音色
反転させたような音の変化
ポエトリー・リーディングのような歌

すべてが虚無になったら、それでも生きていけるだろうか?

03. panopticon
全展望監視システム
中央の監視塔から、その周囲に配置された円形の独房を監視できる構造で、監視されてる側の自己規制を促す
.
自分の振る舞いが、その場のルールによるものだったり、法律や暗黙の了解だったり。
ルールで社会をコントロールする最大の暴力装置としての国家

シンセ
ラップ

エレクトリック・ギター
ベース

英語歌詞 あ~あ、あ~あ~あー


04. supernova
エレクトリック・ギター
クラップ系リズム音
シンセ

語るように
笑い声

ガリレオ・ガリレイの著作物について


05. terrain vague
テラン・ヴァーグ

磯崎新太という建築家が「孵化過程」っていうタイトルの美術作品を作っていることを知り、そこからインスパイアされたものがあったようだ。「孵化過程」にギリシャ語の「-menos」が中動態を表す接尾語を引っ付けてタイトルにしたアルバムは、この曲を作っている時に出てきたようだ。

今この瞬間に自分がどう感じているか、自分はどういう立場にいるのか、それを確かめ続けることなんじゃないかと思って。それが歌詞にも書いた「〈いま・ここ〉へ還りつづける」っていうループ。
構造化というのは停止させられることなので、、<いま・ここ>という時間を起点に動き続ける、〈いま・ここ〉を積み重ね続ける、そして振り返ると歴史がある。そうした考えがベースにある。

春ねむりが歌うヴォーカル曲
ループする

マグマ

06. excivitas
パイプオルガンっぽい打ち込み
リズム
4つ打ちだったり。

エレクトリック・ギター

マグマ
ホッブズの「リヴァイアサン」

内破するself

07. cosmic egg
先にDEMO音源を聴いてたので、イントロから思わず反応した。

ぼそぼそっと歌う
打ち込みの音は素朴に響く

祈りが魔法に変えられてしまう前に
わたしはその場から走り去る



08. indulgentia
声をサンプリングしてケチャっぽく
打ち込みの音に
シンフォニックな効果もあって


「踊るってことは逸脱することで、都市に規定される私の体から私を解き放つことだ」
とMCでコメントした言葉
レイヴ文化はある意味、構造からの逸脱・解放を目指しているとも言え
アルバムのベースとなっているテーマともなっているようだ。


09. symposium
日本に落とした原子爆弾の名前
偏向した歴史観や

中立気取り
K-POPとか聴くし
でも知らない3・1

なかなかパンチが効いているライム

後半はダンス・ミュージック

萩原朔太郎

10. angelus novus
このグルーヴ、歌詞 かなり気に入っている♪

でも歌詞は
理不尽な殺害や人間性の破壊が 誰かの都合で平然と行われて、止められない現実の中、
日々でやり場のない思いとともに抱える痛みが滲み出ている

11. iconoclasm
リズムと共に歌詞が迫って来る

「奪われたくない」っていう気持ち
「もうなにも奪いたくない」へ

何かの立場に立って起きるのが紛争という現象であって
理不尽に人生を破壊していく
それに色んなかかわりの中で知らずに加担されてしまう現状

人間の存在に宿る神聖さ
傷ついたという経験を持っていても、傷つけていいとはならないということ、
奪われてもなお、私は奪わないということだと思った

構造的なもの、規定的なもの、法的なものを破壊しなければいけない





未発表DEMO音源CD-R

1.祈りが魔法に変えられてしまう前に_demo_240310(cosmic egg)
3:32

シンセのイントロ
タイトルをしっかりと歌う

2.panoptico_short_demo_220714(another ver.)
1:28

エレクトリック・ギターとラップ
あ~あ~ああ、あ~

「Panoptico」はスペイン語で「汎視性の」、「一箇所から内部全体が見渡せる」という意味の形容詞

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hana Hope / Between The Stars

2025-05-25 17:32:12 | album h

2025,3,19発売
Hana Hope メジャーファーストアルバム

歌詞カードの冊子は写真付き 読みやすい。

1.flowers
「Fate/Grand Order」Memorial Movie 2023 テーマソング
メジャーデビューシングル
「消えるまで」では英語歌詞のヴァージョンがカップリングされていた。

ヨナ抜き音階

ストリングス

2.フリーバード
グルーヴィーな曲

ゴスペルクワイア
フォーン

ピアノ
笑い声

3.Rain Or Shine
cero 髙城晶平作詞・作曲

ウィスパー気味なヴォーカル

ceroっぽいノリ
電子ドラム

4.サマータイム・ブルース
K E I_H A Y A S H IとT.O.Mが作曲
シャッポの2人、エレクトリック・ベースで細野悠太、エレクトリック・ギターで福原音がレコーディングに参加

流れるように歌う
暑い夏のブルース

フォーン
ドラムス

ららららららーらららーらららー

5.passing forward
Vaundyの「怪獣」の歌っぽい

6.Growing Pains
ロック調
低音が効いている

7.消えるまで
TV アニメ「はめつのおうこく」オープニングテーマ
このブログでもシングルを買った時にレビューを書いた。

ストリングスっぽい
エレクトロニカな始まり
ストリングス、ピアノもリズムもプログラミング
ドラムス

切なさを伴う歌

8.アカイロ
TV アニメ「七つの大罪黙示録の四騎士」エンディングテーマ

プログラミングのみだが

ピアノ
ヴォーカル
ドラムス

ゆったりとしたテンポで

9.たゆたう
ゴウンドウトモヒコ作曲
「モネ連作の情景」展覧会イメージソング
「消えるまで」のカップリング曲

プログラミング
ドラムス
ストリングス

ヴォーカルのサビのメロディーが良い感じ♪

ゆうら ゆらゆら

10.背中
Hana Hopeの作詞・作曲
ピアノ バラード

11.leave me blind
アップテンポなポップス
プログラミング
ギター

英語歌詞

12.旅のゆくえ
TV アニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』OP テーマ

長い旅の途中

歌で始まる
颯爽とした曲

軽いリズム音の
プログラミング

13.UnSaid
英語メインの歌詞

リズム
コーラス

say my name


さて、どういうタイプの曲が良いのだろうか?
色んなタイプの音楽をやっていきたいということなんだと思うけど
今後も楽しみなミュージシャンですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hana Hope / HUES

2025-05-25 14:39:08 | album h


2023年3月に配信リリースされたHana Hopeの1stアルバム『HUES』が待望のCD化
2025,3,15発売

Hana Hope
2006年生まれ。東京都出身。
父は米国出身、母は日本人。
ウクレレやピアノを演奏していた。
高校では生徒会長をしていた。
当初はHANA名義。

2019年3月14日、YMOの結成40周年を記念して行われたライブイベント「Yellow Magic Children 〜40年後のYMOの遺伝子〜」
に出演したことを機に本格的な音楽活動を開始。

ROTH BART BARONのアルバム『けものたちの名前』に収録の曲「けもののなまえ」にボーカルで参加

2020年 TOWA TEI「MAGIC」のリード・ボーカル
「音響ハウス」のドキュメンタリー映画『音響ハウス Melody-Go-Round』において、高橋幸宏、大貫妙子、葉加瀬太郎らのミュージシャンとともに、テーマ曲「Melody-Go-Round」のボーカルとして参加

2021年 細田守監督のアニメ『竜とそばかすの姫』に声優として参加

2022年2月25日、シングル「Sentiment / Your Song」でHana Hopeとしてデビュー

2025年3月19日 メジャー・ファーストアルバム『Between The Stars』 発売
このアルバムもCDで発売。

4月 高木正勝「うたの時間」に参加。5月 Mステ出演。ビルボード大阪でライヴ
9月 米国の大学に進学。

▶ Disc 1『HUES』

1. HARU (Lyrics, Music & Arranged by Black Boboi)
おそらくHana Hopeの幼少の頃の話声 笑い声 歌声をイントロや中の一部に
ゆったりと優しい歌

英語と日本語歌詞

2. 16 – sixteen (Lyrics & Music by Hana Hope Produced by ROTH BART BARON)
英語歌詞

アコースティック・ギター、ストリングス
ドラムス ピアノ
コーラス

どこか憂いのある歌

3. Weʼve Come So Far (Lyrics & Music by Andrew Clutterbuck James Hatcher Produced by HONNE)
シンセとヴォーカルのイントロがカッコイイ

コーラス
ベース、ドラムス

英語歌詞

伸びやかに歌う
勢いが止むと切なくなる

4. Your Song (Lyrics by Yui Mugino Music by 會⽥茂⼀)
フォーンっぽいプログラミングの音色
コーラス

ほとんど日本語歌詞

5. きみはもうひとりじゃない (Lyrics by 加藤登紀⼦ Music & Arranged by 江﨑⽂武)
プログラミングの音色
ピアノとストッキング
ゆったりと歌う
歌声がメインとなっている

日本語歌詞

Hana Hopeの魅力の一つとなる曲

6. Dawn Dancer (Lyrics & Music by 三船雅也 Produced by ROTH BART BARON)
バンド・サウンド
エレクトリック・ギター、ベース、ドラムス
日本語歌詞のヴォーカル

フォーンも入って
アコースティック・ギターとヴォーカル
ドラムスは疾走感があって

7. CUE (Lyrics by ⾼橋幸宏 細野晴⾂ Peter Barakan Music by ⾼橋幸宏 細野晴⾂ )
アコースティック・ギターのイントロ
プログラミングの音色が重なってヴォーカル

こういうCUEもありだなー

8. the ace (Lyrics by Keisei Loubté Music & Arranged by Maika Loubté)
ヴォイスとプログラミングで低音でビンビン鳴って始まる

ウィスパー気味なヴォーカル
シンセの音の変化
不意な静寂と 音の始まりが似合うヴォイス

台詞

英語歌詞

9. SORA (Lyrics & Music by 三船雅也 Produced by ROTH BART BARON)
アコースティック・ギター
ヴォーカル
ドラムス、ピアノ、シンセ
フォーン

空を駆け抜けていく 何もわからないままで

10. Sentiment (Lyrics, Music & Arranged by Black Boboi)
ハミング
プログラミング

スチールパン
夏の歌

愛しい人がどこか遠くに感じるニュアンスがよく出ている。

11. それでも明⽇は (Lyrics by 柴⽥聡⼦ Music by UTA )
柴田聡子も絡んでいたんですね。

アカペラで歌う
プログラミング

ピアノとシンセのアウトロ


▶ Disc 2
Bonus Disc『Road to Debut』
デビューまでの軌跡を綴る貴重な客演曲を集めたボーナス盤

1.Melody- Go-Round / HANA with 銀音堂
(Lyrics by 大貫妙子 / Music by 佐橋佳幸 / Arranged by 佐橋佳幸・飯尾芳史 / Brass Arrangement by 村田陽一)
大貫妙子の曲のカヴァー
Hana Hopeの声とマッチしていて、楽しい感じが広がる♪


2.けもののなまえ (feat.HANA) / ROTH BART BARON
(Lyrics & Music by 三船雅也 / Produced by ROTH BART BARON)
ピアノとリズムとヴォーカル
ファルセットも入って
淡々と続くリズムに感情が揺れる歌声

鬼さんこちら手になる方へ
ROTH BART BARONの歌

コーラス

3.Hatsukoi (feat. HANA) / am8
(Lyrics, Music & Produced by am8 / Programming : Ludwig 3rd/ Additional Programming : Toshishige Matsui / Mixed by madFPU +Crispy Taka2+Kimny)

蛙の鳴き声
プログラミング
ポップな曲


4.染まるよ/歩く人 feat. Hana Hope
(Lyrics by 福岡晃子 / Music by 橋本絵莉子 / Arranged & Mixed by 歩く人 / Mastered by 酒井秀和 / Vocal Recorded at BS&T STUDIO)
チャット・モンチーのこの曲をカヴァーしているのは意外な感じも

5.Haven feat. Hana Hope / AmPm
(Lyrics by Yui Mugino / Music by AmPm/Yui Mugino/T.O.M /Arranged by AmPm/T.O.M)
アコースティック・ギター
ドラムス
プログラミングの音色
ファルセット気味なヴォーカル

ポップな曲

6.Ballet Mécanique feat. Hana Hope /はらかなこ
(Lyrics by Akiko Yano/not quite literally translated by Peter Barakan / Music by Ryuichi Sakamoto)
ピアノとヴォーカル
教授のこの曲を聴いたのが大きかったかも。
ライヴ音源

7.Instrumental〜CUE (feat. Hana Hope & 高野寛 ) / YMC
Recorded at 『Yellow Magic Children 〜40年後のYMOの遺伝子』, SHINJUKU BUNKA CENTER, 2019.03.14
(Lyrics by Yukihiro Takahashi, Haruomi Hosono, Peter Barakan / Music by Yukihiro Takahashi, Haruomi Hosono)

テクノ調のインスト~蛙の合唱っぽい音~ゆったり 伸びやかに 「CUE」 を歌うHana Hope
そして高野寛のヴォーカル からコーラス


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする