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存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

サハラに舞う羽根

2007-04-28 15:29:21 | 映画
BSでじっくりと見ていた。

19世紀末 ヴィクトリア女王時代の英国

主人公 軍人ハリーはスーダンで勃発したマフディ派の反植民地運動を鎮圧する命令を受ける。
しかし、軍人として凄惨な死をとげるのではという強迫観念を持つハリーは
気のまよいと間近にせまった結婚の相手であるエスネへの思いから、任務を逃れてしまう。

三人の同僚から臆病者を示す三枚の白い羽根を送りつけられる。
さらに、ことの真相を知った婚約者のエスネからも四枚目の羽根をわたされてしまう。

後悔にくれるハリーは、名誉挽回のために身元を隠して最前線の三人のもとへ向かう。
過酷な砂漠の中でヨーロッパ人として野蛮人を扱うことも不可能だと悟ったハリーは
現地の軍人である黒人に救われる。

ハリーの親友で、エスネに心惹かれていることに苦悩する軍人ジャック。
ハリーは救ってくれた黒人を使って英国部隊に敵が攻めてくることを伝えるが、軍人たちは彼をスパイだと捕らえて拷問を始める。しかし、実際に攻め込まれて、偽装部隊にも襲われて英国部隊は壊滅的に、ハリーは偽装部隊として接近し、暴発した銃で失明したジャックを救い出す。ジャックは英国へ。

ハリーは逃げ惑う英国部隊を追い、羽根を渡した一人に会いジャックを託し、さらに捕虜になった友人トレンチを救いに出かける。
しかし、同じ捕虜として過酷な状態におかれ
しかし、飢え、誇りを失い、生きる目的を失い、現地の人々の食料を貰おうとするが、拒否され、再び黒人の兵士に食料と猛毒のケースを貰う。

しかし、これは仮死状態になる薬で、またまた黒人の兵士が二人を救い出し、三人で逃亡する。
しつこく追っ手は迫り、一発残る銃を手にハリーは自分をおとりに二人を逃がす。
不利な戦闘の中、三人は生き残り、黒人の兵士と別れを告げる。

エスネの前に戻ったハリーは羽根を彼女に見せる。
彼女からジャックが幸せそうに生きていることを知り、
「時が癒す。あなたに彼女ができ、私とジャックで…
 愛しているけど、あなたを愛せない
 私を許して…」

ジャックとグラスを重ねたハリー二人だけで話を
ジャックがハリーを弁護してくれたことで礼を言いに来た。
落とした手紙を拾うハリーの顔を手探りするジャックはスーダンで救ってくれたのがハリーだったことに気づく。亡くなった人々に献杯する二人。
エスネがハリーを思う様子に嫉妬していたと告白するジャック
ジャックとの結婚を決めたエスネに 今も嫉妬していることを告白するジャック

戦友との記憶が残る
というジャックの演説

エスネに君は神が僕に遣わせた女性だと
エスネの手を握るハリー

何度も映画化されたようで、僕が見たのは2002年米英
詳細はこちらへ
映像も美しく、凝っている。
戦闘シーンも迫力があり、痛みを伴う。
見る価値はありました。
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キプールの記憶

2007-04-21 16:52:30 | 映画
アモス・ギタイ監督(イスラエル)が実体験を基に、緊急部隊に配属された若者達を通して戦争を描く。

第4時中東戦争(ヨム・キプール戦争)
主人公ワインローブがシリア・エジプトの奇襲に戦地に向かう。

戦場で軍医が手当てか移動か迷いながらヘリまで運び輸送する。
混沌と
いつ攻撃を受けるかわからない命をかけた救出
呻く負傷兵に応えるワインローブ達

敵や味方で闘って勝者・敗者が明確な戦闘を描いたものではなく、
ひたすら戦場

幼馴染が行方不明になったり、精神的に疲労していく人々

乗っているヘリが20ミリ砲ミサイルで撃墜され、死者・負傷者が出ながらも着陸して救出される。

イスラエルがパレスチナで約束の地を確保しようと払った犠牲だとも言えるが
別の立場に立てば侵略者・征服者の苦悩
更に別の立場なら…

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007 カジノ・ロワイヤル

2006-12-26 02:13:28 | 映画
トランプのデザインが印象的なオープニング
アクション映画は映画館で観ると迫力があるので、こういうのも良いなと思った。

チェコの美しい風景やヴェニスなどの映像にもうっとり
エヴァ・グリーンは美しい

ただ、前半のあり得ないなあというアクションシーン(スーパーマリオか! と突っ込んでしまいました。)やラフな印象が強いダニエル・クレイグが007のイメージに合わないというのも解るなーと同意したり。

映画自体はそれなりに面白かったので、見てよかったです。


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恋愛寫眞

2006-12-24 17:22:39 | 映画
bs-iで映画を見ることが多い。
実は、これ二度目です。グランド・ゼロが撮影されている。
2003年に撮影された映画には、ニューヨークの寒さが一貫して感じる。
松田龍平と広末涼子、小池栄子、大杉漣、高橋一生、西山繭子、山崎樹範らが出演している。

広末を嫌いという人が多いけれど、僕はそうしたものを捨象して
彼女の演技を見ている。嫌悪感はあんまりない。むしろ、良い感じかな。

殺されたという噂をきいたカメラマンの彼女(しずる 静流)を探し、居なくなった彼女の撮影したシーンを求めてニューヨークを彷徨う。
街で襲われたが、日本好きのカシアスに助けられ、人探しを続ける。


静流に頼まれて送金していたが、小池栄子扮する静流の知り合いの女性が静流を殺して、
成りすまして送金を要求していたことを知り、
死体を発見するまでこの物語は続く。

いったい、この
絶望的な物語の先に、何があるんだろう?
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硫黄島からの手紙

2006-12-24 14:19:50 | 映画
12月23日に「硫黄島からの手紙」を見てきました。
昔読んだ漫画で硫黄島の戦闘は激しかっただけではなく、灼熱と硫黄の地獄のような戦場であったのをイメージしていたため、今回のクリントン・イーストウッド監督の映画はどんなんだろう?と思ってみていました。

熱地獄のような印象は薄く、二宮くん演じる兵士は現代の若者が、そこにいた
という印象もあり、少し期待不足でした。

しかし、この映画のメッセージは、日本人にとって違和感が少ないものだったかもしれません。
というのは、日本であり得ないというような外国映画で日本をとりあげて撮影した時にみられる無理な設定がほとんどなかったと思います。

圧倒的にどうしようもない「正義」に犠牲になってきた事例は無数にある。
そして歴史は展開してきたはずで、
それは日清戦争だろうが、名も無い先住民族と民主主義を確立した国家との戦争だろうが、カンボジアの内戦だろうが、カシミールの戦闘であろうが…

それを踏まえて繰り返さない術を持って、維持するのか
やはり必要悪として戦争を選択するのか

そういう過去に起きた日米決戦のワンシーンを通して考えていました。

日本のために命や家族の犠牲をかけて闘った

それは清い事か、アメリカの正義の為に正義を貫くことが国益になって誰の人生がよりよくなったのか

ただ単にサバイバルゲームをして、岩魚が縄張り争いやメス争いを繰り返して勝ち残って、子孫を後世に残すことに成功するシュミレーションを複雑さと単純さを組合した人間社会の一面でやっているだけのようにも思える。

個人を内包しながらも個人を超えた集団として、社会として国家として、どう変貌を遂げるのか、どういうパワーバランスの中でどうなってしまうのか

そんなことが繰り返される中で、一つの生命体として今、世界中の人は色んな方向を向いて生きている。自覚と無自覚のハザマでラッキーかアンラッキーか判らない人生に苦しみ、喜び、悲しみ…

コメント (2)
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