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存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Into Colour : Rumer

2015-04-19 17:48:13 | album r
2014,11,11 ヨーロッパ盤発売
サード・アルバム。Rumerの2作目『Seasons Of My Soul』はカバー曲なので、オリジナル曲メインのアルバムとしては2枚目となる。
Rumerも35歳。





01.Intro (Return Of Blackbird)
このイントロなかなか良い感じ♪
Rumerの歌声の魅力に浸れる。

02.Dangerous
ピアノで始まり、プログラミングのストリングスが入って、心がざわつくようなテンポがあって疾走感のあるポップな曲。

03.Reach Out
ゆったりとしたバラード。
Rumerの歌にフォーンやストリングス的に聞こえる音が、カーペンターズっぽいグルーヴを出している。

04.You Just Don't Know People
少ししゃべるように優しく歌いかけ、とても落ち着く。コーラスとのはもり方も魅力的。

05.Baby Come Back To Bed
カーペンターズっぽい。まったりとしたバラード曲。
ストリングスはプログラミングされた音のようで、楽器は弾いてない。
高音が気持ち良い。

06.Play Your Guitar
クラップ
大人の女性の声を楽しめる。
ちょっと鳴っているエレクトリック・ギターも効いている。

07.Sam
イントロがたまらなく良くて 何度もリピート
歌はしっとり、物悲しいバラード。

08.Better Place
ピアノで始まる。優しい気持ちになる曲。
コーラスも入って、なんだか励まされる。

09.Pizza And Pinball
やや囁き気味
心地よく心が少し流行るピアノとドラムのグルーヴ

10.Butterfly
ピアノで始まる。ピアノとベースとヴォーカル。
ゆったり RUMERの魅力に浸かる

11.I Am Blessed
高音でタイトルを歌う部分が印象的



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Carousel One : RON SEXSMITH

2015-04-12 09:21:34 | album r
2015,3,31発売(米国盤)

14枚目のアルバム
日本盤にはさらに2曲ボーナストラックがある。
カラーの冊子で歌詞も読みやすい。
Carouselとは
(空港などの)カルーセル,回転式手荷物引き渡しコンベヤー(baggage carousel)のこと
「今回の楽曲は何か愛するものに失望したことを歌っているんだよ。だけどキンクスの楽曲みたいにまっすぐに揺さぶるようなアルバムなんだ」とのこと

何度かリピートして聴いているが、やはりロン・セクスミスの音楽は繰り返して聴いていて心地よいアルバムだなーと味わい深い。今回もそういうアルバムで良かった



ロン・セクスミス
1964年カナダのオンタリオ州セント・キャサリン湖近郊に生まれ、後にトロントに移住

1. Sure as the Sky
ロン・セクスミスらしい深みがあり、落ち着いて口ずさんで歌うのも似合う曲

2. Saint Bernard 
ラーンランララララーンとご機嫌なナンバー

3. Loving You
2:31と短いシンプルな良い感じの曲

4. Before the Night Is Gone
hammond b3 organが良い感じの少しアップテンポ気味の2:20くらいの短い曲

5. Lucky Penny
コンガで始まりドラムが軽く抜けてポップでhammond b3 organが良い感じ。
間奏を聴いていると佐野元春の曲を聴きたくなる。

6. Getaway Car
最初のギター、ピアノ、ベース。細野晴臣っぽい歌声も曲調も 最初の印象

7. Nothing Feels the Same Anymore
ロン・セクスミスという人は、どうして、こんなしっくりとくる曲を書けちゃうんだろう♪

8. Sun's Coming Out
フェードインしてくるギターとドラム、ウーリツァー

9. Lord Knows
イントロの音に少しインパクトがあり、少し驚いた。
さらーっと流れていく感じ。

10. All Our Tomorrows
アコースティック・ギターでドラムもゆったり入って始まる。

11. No One
ナイロン・ギターの音が心地よい♪
ギターとピアノの駆け上がって行く感じが良い感じ。

12. Can't Get My Act Together 
ポップでhammond b3 organも良い感じ♪

13. Tumbling Sky
この曲も楽器の音が良い感じで、ロン・セクスミスの声が空に抜けていく。

14. Many Times
何と優しい曲 
アコースティック・ギターとhammond b3 organにうっとり

ボーナス・トラック
15. The Other Side
歌詞カードに歌詞はない。エレクトリック・ギターとウーリツァーが渋い曲
ボーナス・トラックなのに、これかなり良い♪

16. Is Anyone Going to San Antone
ゆったり
スチール・ギターとhammond b3 organの印象


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Reverence / RICHARD BONA

2014-08-06 21:50:41 | album r
Richard Bonaの2001年9月発売のアルバム

どうして聴こうとしたんだろう?佐野元春かパット・メセニーか・・・
お気に入りに入れたままで、試聴しなおして購入



1. Invocation (A Prophecy)
アカペラ 歌詞がよくわからないけれど、メッセージ色を感じる曲

2. Bisso Baba (Always Together)
ソフト・アフリカンとでも言えば良いのか。心地よく響く、ヴォーカルとコーラスの優しい感じが魅力的。

3. Suninga (When Will I Ever See You?)
抑えた音のフォーン、ストリングス、アコースティック・ギターで静かに始まる
ヴォーカルが優しく語りかけるよう
フォーンとストリングスで哀愁のある感触も
少し「星になった少年」っぽさもあり

4. Ekwa Mwato (Affirmation Of The Spirit)
チャ・チャ・チャのビートを取り入れているとのこと
 カリビアンは時に攻撃的な感じもする

5. Sweet Mary (Everyone Has A Choice)
早口で囁いている感じ。
小刻みに刻みながら

6. Reverence (The Story Of A Miracle)
アルバム・タイトル曲 ギターとコーラス
パット・メセニーが聴きたくなるなー

7. Te Misea (A Scream To Save The Planet)
明るくラテン的な要素もアフリカ的な要素も感じる

8. Muntula Moto (The Benediction Of A Long Life)
ピアノとベースとドラムとヴォーカル、コーラス
ほんのり暖かい気持ちになるフォークっぽい曲
パット・メセニーも聴きたくなった。

9. Laka Mba (Pleas For Forgiveness (With The Pride Of Lions))
軽快なギターとヴォーカル
カホンっぽいパーカッション 軽快

10. Ngad'a Ndutu (Widow's Dance (Celebration Of A New Life))
子供の声 というか歌で始まる
フォーンが入って

11. Esoka (Trust Your Heart)
ピアノで始まる短いバラード

12. Mbanga Kumba (Two Cities, One Train)
ストリングスで始まる
アップテンポでノードっぽい音も細かく入ってノリの良いジャズっぽい曲
良い感じ♪

Amazonレビュー
伝説のジャズ・ベーシスト、ジャコ・パストリアスと古代アフリカのグリオ(吟遊詩人)の合いの子のようなアーティスト――それがエキサイティングなリチャード・ボナだ。ワールド・ミュージックの最高のアーティストたちと同様、ボナは土着のイディオムと西洋からの影響を組み合わせて彼ならではの手の込んだサウンドをつくり出す。今回のアルバムで、このカメルーン生まれのエレクトリック・ベーシスト兼アコースティック・ギタリスト兼パーカッショニストは、じっくりとつくり込まれた12トラックを柔らかな響きのドゥアラ語で歌っている。ゲストとして、聖ルカ管弦楽団、ギターの神様パット・メセニー、サキソフォニストのマイケル・ブレッカーが参加。

本作には、洗練された汎アフリカ的なシンコペーションが聴ける「Bisso Baba」からキューバ・スタイルのチャ・チャ・チャのビートを用いた「Ekwa Mwato」、アメリカ音楽みたいなメロディーのタイトル・トラックまで、多彩な楽曲がそろっている。「Laka Mba」では、ボナのファルセット・ヴォイスと印象派的なストリングスが見事なコントラストを成す。猛烈な勢いをもち、ウェザー・リポートを思わせるフュージョン・チューン「Mbanga Kumba」では、ボナがベーシストとしてのジャズ・スキルを鮮やかに発揮。もし世界中からミュージシャンを集めてチームをつくるとしたら、リチャード・ボナには真っ先にお呼びがかかるに違いない。(Eugene Holley Jr., Amazon.com)

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Rock 'n' Roll Hoochie Koo Spectacular : Rick Derringer

2014-03-22 09:01:07 | album r
元春レイディオショーでRick Derringerを耳にして良いなと思って購入

the Ritz Nightclub in NYC in 1982でのライヴ盤

Rick invited some of his famous friends, including Ted Nugent, Southside Johnny (Asbury Dukes), Karla deVito (Meatloaf), and Carmine Appice & Tim Bogert of Vanilla Fudge.


Rick Derringer
米国オハイオ州出身 1947年8月5日生まれ 現在66歳
1965年にマッコイズというバンドでデビュー
1973年にソロ・ファーストアルバムを発売



1. .Easy Action
123のカウントを2度
ライヴ感たっぷり
ギターで盛り上がっていく ノリノリのロック曲
EASY ACTIONの部分だけじゃなく、全体的に良い感じ。

2. Is This A Cool World Or What
続いてドラムが高速で疾走感のある入り方
女性ヴォーカルKarla DeVito

3. Just Like You
ロックバラード Karla DeVitoのヴォーカル
怒鳴るような喉の使い方も

4. Honey Rush
ロックン・ロールだなー

5. Five Long Years
スローテンポでヴォーカルとベース、ドラムス
ギターが掻き鳴らされて
ハーモニカ

6. Rock 'n' Roll Hoochie Koo
元春レイディオショーではオリジナルがかかっていた。
やはりこのヒット曲の感覚はたまらなく良い感じ♪

7. Have You Heard
ドラムがリズムを刻む中で歌が始まる
演奏の中で盛り上がっていき、これも良いなー♪

8. Lady
イントロから恰好良い♪
コンチキチがお囃子のようで楽しい。
スピードが途中で加速した感じで歌が始まる
間奏のギタープレイも恰好良い
エンディングの後というか演奏が続いている

9. Cat Scratch Fever
続いて始まる
タイトルを連呼して
喋りのような歌

10. Oh Carol
ロックン・ロールそのもの
歌無での演奏時間が長くて、これも良い感じ♪

11. Party At The Hotel
ギター 休符 ギター 休符 ドラム
ポップなロック
ちょっとシャウト系かな

12. Hang On Sloopy
ギターが唸ってますねー♪
ノリノリ
ライヴ感を楽しむのにこのアルバムも良いなー



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Jazz : RY COODER

2014-03-02 11:26:18 | album r


1978年発売の7枚目のアルバム
ジャズの源流になる音楽的な要素を奏でているようなアルバム
ジャケットが「アリスⅨ」(色合いかな?)っぽくて恰好良い♪

1. Big Bad Bill Is Sweet William Now
明るく
ヴォーカルも入っている
シャネルズみたいに顔を黒塗りしていたエメット・ミラーの1929年の曲をカバー

2. Face To Face That I Shall Meet Him
フォーンに行進曲のようなドラム
インスト曲
トラディショナルにJOSEPH SPENCEというギターリストのアレンジが入っているようです。

3. The Pearls/Tia Juana
ジェリー・ロール・モートンのカバー曲
カリブ海の匂いがする。軽やかなギターの音はスティール・ドラムっぽさを感じる。

4. The Dream
退廃的な始まりを感じたが、マリンバから はっぴいえんど的な楽しさが湧きあがってきて
ギターに少しの哀愁を感じて
ピアノはジャズっぽさを感じる
何とも言えない夢心地

5. Happy Meeting In Glory
これもトラディショナルにJOSEPH SPENCEが手を加えている


6. In A Mist
ベース・クラリネットが独特の雰囲気
教授の「音楽図鑑」を聴きたくなってきた・・・

7. Flashes
ギターのソロ
DEPAPEPEを聴きたくなりました・・・

8. Davenport Blues
これもベース・クラリネットが独特の雰囲気を出している。

9. Shine
ヴォーカル、コーラスが入っている
マリンバやギターも軽快
色んな人がカバーしている曲

10. Nobody
ギター弾き語りにゴスペルっぽいコーラスも

11. We Shall Be Happy
これもトラディショナルの曲にJOSEPH SPENCE
マンドリンとギターの演奏が美しい
チューバやオルガンなどの楽器も入って来て楽しい感じに♪


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