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存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Yume : Helios

2015-10-15 22:32:19 | album h


2015,9,6発売
Keith KenniffのHelios名義のアルバム
ポスト・クラシカル路線ならばGoldmund名義もある。

1. Every Passing Hour
繊細な笛?とエレクトロニカが美しい

2. It Was Warmer Then
リズムを刻む電子音 ピアノのような音が心地よい
ギターの弦を爪弾く一音が鳴る感じも良い

3. Sonora Lac
声もサンプリングされ、ストリングスが美しい、静かなエレクトロニカ

4. Pearls
シンセのセンチメンタルな響き ギター、リズムが入って

5. Yume
アルバムタイトルの「夢」
淡々と何となく明るい感じの夢かな

6. Skies Minus
ギターの音が美しい
ふわーと広がった粉雪がしだいに視界を変えていく

7. The Root
声のような楽器のような音が鳴っていて、リズムが入って

8. Again
静かーに 心地よく鳴っている

9. Sing the Same Song Twice
アコースティック・ギターとオルゴールのような金属音が繊細でうっとり

10. Embrace
シンセの音で 空気がふわーと広がって

11. You The Rose (ボーナストラック)




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だれそかれそ : ハナレグミ

2015-07-11 07:49:09 | album h
ハナレグミのカバーアルバム
2013,5,22発売
本人による解説

永積タカシ(ながづみ たかし、本名永積)
1974年11月27日(40歳)



1. Hello,my friend 4:51
ユーミンの曲を素朴な歌とアコースティック・ギターで歌い上げる。
独特の世界観に魅惑される

2. 接吻 6:09
中島美嘉のこの歌が大好きでオリジナル・ラヴより聴いている。
ハナレグミのカバーは初めて聴いたけど、

コンピュータにトランペット、素朴な音に限定してリズムよく歌う。
スチールパンやフルートも際立ってふいに入ってくる。

3. 中央線 4:48
THE BOOMのこの名曲
アコースティック・ギターとヴォーカルで素朴に歌い上げる。この歌にピッタリ♪
七尾旅人がカバーしても良いかも。

4. いっそセレナーデ 4:08
井上陽水のカバー。いきなり歌いだす。プログラミングされた音がリズムを刻んで
これも素朴に歌う感じで

5. 空に星があるように 3:54
荒木一郎の曲
3種類ほどのスティール・パンとヴォーカル
sunshine love steel orchestraの演奏 心地よい一発録りらしい。

6. オリビアを聴きながら 5:22
杏里の曲
フォーンとスカ・ビートで
東京スカパラダイスオーケストラとのコラボ
ノリの良い曲だけど、この曲の持つ味わいも歌の中では失われていない。

7. プカプカ 3:48
西岡 恭蔵(にしおか きょうぞう)の曲
スカパラとはちょっとニュアンスが異なるフォーン
 
トランプやめないわ

8. いいじゃないの幸せならば 4:11
佐良直美の曲
 ヴォーカルとアコースティック・ギター
「つめたい女だと人は言うけれど」あたりのメロディー良い感じ。

9. ウィスキーが、お好きでしょ 2:32
CMで聴くより良い感じかな。

10. ラブリー 6:38
小沢健一の曲
エレキ・ギターとヴォーカル フォーンも入って
ノリ良く

11. エイリアンズ 9:35
キリンジの一番好きな曲
ハナレグミもそうだったようだが、僕もこの原曲は当時繰り返し聴いていた。

アコースティック・ギターにエフェクターをかけて弾きがたっている。
まどろみ中のエイリアンズという感じ。

12. 多摩蘭坂 4:54
RCサクセションの曲
たまらん坂は国立市にある坂らしい。

ピアノ、スチール・パン、サックスにヴォーカル
ゆったりと歌われ、バックの音が忌野清志郎の住んでいた頃に感じたものを再現しているように思えて、ふと人の思いがレコードされていることの貴重さを感じた。


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Tche Belew :Hailu Mergia

2015-03-10 18:27:00 | album h
Hailu Mergia
というエチオピアのミュージシャンの音楽を偶然聴いた。
1977年の作品が昨年再発されたという。

エチオピアのキーボード/アコーディオン奏者Hailu Mergia



Hailu Mergia, Organ
Moghes Habte, Sax and flute
Mahmmud Aman, Guitar
Yohannes Tekola, Trumpet
Melaku Gabrie, Bass Guitar
Girma Beyene, Piano
Temare Haregu, Drum
Mulatu Astatke, Xylophon & Congo drum
Abebe Kassa, Alto-Sax
Aster Aweke, Tegest Abate & Getachew Kassa, Chorus


1. Tche Belew
アルバム・タイトル曲
フォーンとピアノ、ウーリツァー 多めの人数でのジャズという感じだけど
途中から独特のフォーンの演奏が、どこか懐かしいラッパの音
このグルーヴが何とも言えない。

2. Yemiasleks Fikir
フォーンが渋く始まるんだけど、どこか尺八っぽい音から和的な曲に。
リズムもだけど、とてもしっくり来る曲。

3. Yikirta Lemminalehu
フォーンが格好良く始まるが、オルガンの音色が別の世界を引き連れてくる。

4. Musicawi Silt
フォーンと織りなすリズム、間、エチオピアとは、こんなにもしっくり来る曲があるのかと驚いている。
懐かしい日本的な感じがするという意味で、そういうのが合わない人にはイマイチかも。

5. Lomi Tera-tera
トランペットで駆け上がって行って、オルガンで降りてくる。
だらだらオルガンの音色がゆったりとしたフォーンをバックに
エンディングでまた少し駆け上がる

6. Woghenei
ピアノとフォーンの始まりが格好良い
女性ヴォーカルがタイトルを歌う。

7. Ibakish Tarekigne
オルガンのメロディーがインパクトのないアジア的な曲

8. Birtukane
トランペットが派手に放つ音から
オルガンに
リズムはどこか遣る瀬無さを感じる

9. Eti Gual Blenai
チャンちゃーん フォーンとオルガン

10. Yenuro Tesfa Alegne
思わず口ずさむメロディー
やはり、どこか懐かしい♪



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noon moon : 原田知世

2014-06-22 13:44:37 | album h
2014,5,7発売
19枚目のオリジナル・アルバム
38分

『noon moon』とは、昼間の青い空に透けて見える月。

プロデューサーは、ボサノヴァ・デュオnaomi & goro のギタリストであり、作曲家/音楽プロデューサーとしても活躍している伊藤ゴロー。

このジャケットは実はレンチキュラーになっていて、手に取ると原田さんの顔が立体的に見える。
歌詞カードは薄い紙で触り心地が良い。モノクロの写真に見やすく歌詞が書いてあり、折りたたんである。



01. 青空の月 作詞:原田知世 作曲:伊藤ゴロー
教授がキーボードを演奏。
原田さんの声にマッチしたボサ・ノヴァ風味が心地よい。

02. うたかたの恋 作詞:原田知世 作曲:伊藤ゴロー
NHKのドラマ「紙の月」に主演した原田知世自身が、このドラマに影響されて書いた詩
曲調はポップでとても好き。

03. Double Rainbow 作詞:原田知世 作曲:伊藤ゴロー
トイピアノが使われているかな?この曲調は懐かしい感じがするなー。80年代っぽいかな。

04. A Moment Of Clarity 作詞:原田知世/澤渡英一 作曲:伊藤ゴロー
英語の歌詞
ピアノの印象が強い

05. 走る人 作詞:原田知世 作曲:伊藤ゴロー
バンジョーっぽい音、フォーンも入った明るい曲

06. My Dear 作詞:原田知世/澤渡英一 作曲:伊藤ゴロー
ピアノで始まる。サックスとゆったりしたドラムのリズム。これも英語の歌詞。
階段状に上がっていく感じ

07. LOVE 作詞:原田知世 作曲:トーレ・ヨハンソン
※LOVE:セルフカバー(1997 年リリース『I could be free』収録)
17年前というと、それなりに時間は経過している。
原田知世のセリフっぽく歌う声も好き。

08. レモン 作詞・曲:伊藤ゴロー
檸檬色の雲 という歌いだしの声で始まる。
それがまたとても良い感じ。爽やかな風に吹かれながら心地よく聴いている感じ。

09. 名前が知りたい 作詞:池澤夏樹 作曲:伊藤ゴロー
間奏にフォーン
軽めに歌っているかな
知りたいのは君の名前
あたりのメロディーも印象的
作家の書いた詩が気になる人もいるかも

10. Brand New Day 作詞:原田知世 作曲:伊藤ゴロー
ボサノヴァっぽいギターとピアノの音
折り目正しく歌っている感じ




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Keeper Of The Flame : the HIATUS

2014-04-26 10:54:29 | album h


2014,3,26発売
the HIATUS(ハイエイタス 隙間・中断の意)
4枚目のオリジナル・アルバム

細美武士の冴えたヴォーカルが決まっている。
以前ツアーに参加した坂本美雨さんがカッコ良いアルバムとコメントしていて気になり、試聴して気に入って購入してもう何度もリピートして聴いている。
最初に聴いた印象も良いが、聴けば聴くほど魅力が増していく。

01. Thirst
ギターがグワーンと音階を変えながら鳴り
細美武士の美しいヴォーカルがベースとともに
1:04辺りからドラムが入って
思わずリピートしてしまう曲

02. Something Ever After
イントロで鳴るシンセの音も好きだけど、
1:00くらいにヴォーカルが盛り上がるとともにエレクトロニックな感じでグッと盛り上がる感じがたまらなく良く。
これを試聴している段階で購入する気持ちになっていた。
この2曲は何度もリピートしている。

03. Unhurt
佐野元春のUNTILのイントロのよう
間奏はテクノ
シビアな感じもするが歌詞も良いな

04. Horse Riding
確かにタイトルの馬に乗っているグルーヴがある。
サビでドラムとヴォーカルで盛り上がる感じが良いけど、それを鳴らしていくピアノやスチールギターの音も水面に広がっている
アコースティックギターのイントロと途中からなっている演奏が印象的

05. Sunset Off The Coastline
イントロの細かく綺麗なハープを早く鳴らしたような魅力的な音
細美の落ち着いた歌声

06. Interlude
インスト曲
これはこれでエレクトロニカっぽくもあり1分ほどの曲で面白い。

07. Roller Coaster Ride Memories
このウーリツァーとプワーンと鳴り続けている音に
暫くしてからヴォーカルとドラムが入って来て
ポップだとは思わないけれど堪らなく良い曲

08. Tales Of Sorrow Street
Just don't mind You'll be fine
の部分がとても印象的
強くどこか寂しさも

09. Waiting For The Sun
イントロはエレクトロニカ的な始まりで
ちょっとアフリカっぽいリズムも
ホワーンとした中で早いリズムで
これも良いんだなー

10. Don't Follow The Crowd
リズムが変則的に入って来て面白い。
このイントロのリズムだけ何度もリピート
高音で歌声が入って
ストリングスっぽい感じに不安定な部分も
いやー面白い。

11. Burn To Shine
エレキギターの細かく鳴らし続ける音が続き
軽く歌っている感じで
サビも印象的で
これもリズムも含めて魅力的


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