
原 摩利彦
2012,7,6発売
国内流通盤としては2作目(海外流通盤では5作目)
のアルバム
エレクトロニカが好きで、音を楽しみたい人なら気に入るとは思うけれど、
誰しも好き嫌いがあるので、やはり試聴してからじっくりと聴いた方が良いんでしょうねー
1. fauna i
細かく刻むパタパタに
やがて静かに鳴り続けるシンセの音に揺れながら鳴っている音
リズムでスネアドラムのスナッピー(金属線)のような音も
2. fauna ii
ベースのようなエレクトロニカ音
ピ、ピ
シンセのフォワーンとしたパイプオルガンを薄めたような小さい音が広がったり
3. fauna iii:In Transition
淡い雪が溶けるようなオルガンに似た音
石で作ったギロのような擦れる音
ウォンウォン
どこかドップラー効果のような
ピシッ
金属が回転しているような音
4. fauna iv
ピアノの音で始まる
ピアノの反響が引き延ばされて
ピアノの繰り返す単音
反響を切ったピアノの音
5. fauna v:fauna fa un’afa faina ne fa una
ピッコ ピコ
ふぁうな 男性の声で楽しげなラップ
ビビーんと渋い音 電話の呼び鈴を加工したような音
犬の鳴き声を加工した電子ドラム的な音
6. River
シンセで反響音を切り抜いて流している感じ
自然な感じもするけどとてもクールな感じもする
7. Megafauna i
フォーンの音を加工したような音
演歌のメロディーを使っているようにも
砂交じりの風からUFO飛び去り効果音
低音の分厚い音 擦れたようにも 水蒸気の厚い雲が一気に蠢いているようにも
歯の治療する機械のような音にも
8. Megafauna ii
ピアノ ラップ現象(YMO)の音 ゲームでのビーム音
電子バンジョーっぽい音
ピコポコしてる
9. Megafauna iii
前曲の流れを組んでいる。スティックで軽くヘルメットを叩くような音
ギターを引っ掻いた瞬間の音
シンセで流しっぱなしでうねる音が飴色に変化していく
10. Oasis
お寺の鐘を抑えて鳴らしたような音
その反響だけを鳴らしたような音
ラジオのチューニング時に途切れる音
11. Avifauna:Ah,My Olives
10分弱の曲
レジスターが計算して開くときのちょっと懐かしい音をアレンジしていったような音と質感
口笛っぽい音
竹の棒を振り回した時に出る音っぽい リズムはRYUKYUDISCOを思い出した。
金目のものをスティックで叩く音 ドラムを叩く音
電子ドラム ブゥウオーゥンオー~
やがて
小さい笛のような音に
チェロっぽい音
ピアノ
12. Stella
3:06の曲
静かに鳴っている眠りを誘うクールな複数の音