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存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

High Highs/Cascades

2016-12-30 13:38:45 | album h
GOTCHが、去年に引き続いて今年の良かった曲を紹介していて、試聴して購入。
初めて知りました。

High Highsのセカンド・アルバム
2016,2,5発売



High Highs
2010年から活動しているオーストラリア、シドニー出身のバンド 
Jack Milas
Oli Chang
Taylord


1 Boxing
透明感のあるヴォーカル ゆったりとした曲

2 Cascades
GOTCHIが「ギターはLineで録音してんじゃないかなぁ。重層的なコーラスワークがディレイで反対の耳に飛ばしてあるところが綺麗で好き。」と紹介していた曲
イントロが哀愁もあって
美しい♪
メロディーはYUMI ZOMAっぽさもある。

3 How Could You Know
村下孝蔵「初恋」っぽい始まり

4 Catch the Wind
ゆったりリバーブのかかった曲。クラップっぽい音。

5 Movement
ゆったりとリズムを刻む音
全体的に反響したり残響だったりする印象のある曲
エンディングのギターが良い感じ♪

6 Sun
ギターとシンセの感じはYUMI ZOMAっぽさがある。

7 London, After the Rain
ストリングスとコーラスが美しい

8 Ocean to City
テンポよく美しいヴォーカルとキーボードの音が流れて滑って行くポップな曲
ドラムが刻むリズムに伸びやかなヴォーカル♪
KOHHっぽい感じも一瞬

9 Vision
ギターの音がディレイで重なり、ヴォーカルはボワーンと

10 Fastnet
サンデー・モーニング
コーラスについていく楽器の音
ゆったりとしているけど焦燥感を感じて

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HIATUS/Hands Of Gravity

2016-08-06 15:46:52 | album h
2016,7,6発売
HIATUSの5枚目のアルバム
前作「Keeper Of The Flame」が素晴らしかっただけに、今回はどうかなあと思って、何度かタワレコで視聴していた。
タワレコのコーナーには雑誌JAPANのインタビューを読めるように、雑誌も置いてあり、全部ではないけど斜め読みしながら試聴する体験も悪くはなかった。こうした店舗が存続できるようにと思っています。



冊子で写真をベースにした歌詞カードは歌詞も読みやすい。
別紙に和訳も掲載
GOTCHのソロもそうだけど、英語詞には、こうした和訳があると日本人には馴染みやすくて伝わりやすいと思う。
歌詞はあんまり聴いてないんだけど・・・
MONOEYESという細見武士の別バンドの表現が気になるというのも雑誌で読んだんだけど、このバンドはチェックしていません。

01. Geranium
ドントドント・ドント・トンと乾いたリズムで入るのを何度かリピートして聴いてたりした。

02. Clone
試聴で気に入った曲
ピアノのクリアーな音に細見武士の歌声に

03. Drifting Story
イントロの弦が跳ねるような打ち込みの音が気に入っている。
ギターが鳴って細見ロックっぽくなっていくけど、やはりイントロからの感じが良い♪

04. Bonfire
ドラムとピアノの演奏
何度も聴いていると、この曲も馴染んで何度も聴きたくなる。ちょっと前作っぽさもあるかも。
かがり火

05. Let Me Fall
テクノっぽい打ち込みの音のループする心地よさにバンドのポップな音楽
ストリングスの音のみに落とし込んでいく

ほっといてくれ 俺はただ昨日に落ちていきたい

06. Radio
雨の中を歩いてる♪ とても良い感じのバラード♪
問題だれけの人生
痛みの中で耐えながら 正常なふりをしてる
ラジオを聴きながら変化を待っている

07. Catch You Later
イントロや一部で出てくるゲームの教会などで出てくる音っぽいのが印象に残る。
バンドの音が基調になっているけど、
君を傷つけたくない
僕は自分だけの物語を作り出して迷路の中に戻った

08. Secret
素早いウーリツァーの演奏の音が好き♪
ロングトーンで伸びやかな歌に細かくドラムスが鳴り続けてるところも良い感じ♪

地下には俺たちの秘密がある
鬱屈した人生でも諦めず誇りを盗みに行く

09. Tree Rings
ウーリツァーと歌
声を張らない細見武士の歌声も魅力的

10. Sunburn
ギターやドラムやウーリツァーや一気に音が鳴りはじめて
歌とベース
またバンドサウンドが鳴って
不意に終わる

39:47の収録時間
このアルバムを通じて、歌詞を読みこんだ人は
日々の人生をしぶとく生きて行こうと思って何度も聴く人もいるだろう。
音的には
アルバム全体の印象は、前作とはまた違った味わいのアルバムです。



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100s/ALL!!!!!!

2016-07-24 22:23:43 | album h
2007,5,16発売

100sのセカンド・アルバム


1. そうさ世界は
ヴォーカルで始まる。エレキ・ギター
バンド演奏になっていき
今日の歌を歌う。

2. 希望(3rd single)
佐野元春の「約束の橋」のオマージュとなっている。
佐野さんのファンとしては、こうした曲があるのは嬉しいけれど、やはり「約束の橋」の方が良いな。

3. まんまる
盆踊りの歌詞が出てきているような曲とは思えないノリ。

4. なぁ、未来。
サカナクションっぽい
作られていた嘘を撤去して

5. Q&A
エレキ・ギターで始まる
深いQ&Aが始まる
負けなきゃ痛みもわからない
勝たなきゃ孤独もわからない
良いなあ

6. シンガロング
エレキ・ギター、ドラムで始まる。

このララバイ
出るところまで出せ

7. あの荒野に花束を
我儘懲りず、いろんなフレーズに会いたい♪

8. つたえるよ
次第にまわる まわる
この曲の歌詞も深いなあ

9. 蘇州夜曲
あの名曲の1番

10. ももとせ(4th single)
泣くな 長い環の上 日は昇り沈み さあ行こう
メロディーはイマイチかな

11. もしこのまま
アコースティック・ギター
もしこのまま大人になって
愛し合うなら
このままでいて



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100s(Hyaku-Shiki)/OZ

2016-07-24 13:56:14 | album h
100s(Hyaku-Shiki) 
 中村一義の2001年結成のバンド

中村一義(Vo.)
東京出身、1975年生まれ
1997年、シングル「犬と猫/ここにいる」でデビュー。
2000年までに『金字塔』『太陽』『ERA』と3枚のアルバムをリリース。

池田貴史(レキシ)(Key.)、町田昌弘(Gtr.)、小野眞一(Gtr.)、山口寛雄(Bs.)、玉田豊夢(Drs.)


2005,1,13発売 ファースト・アルバム
多くの写真を収録したブックレットは53ページ
中村一義としての前作アルバム『100s』リリースより2年4ヶ月、構想2年、制作期間1年を費やした超大作とのこと。
この『OZ』っていうタイトル自体、『オズの魔法使い』っていうファンタジーから来てる。

以前から、佐野元春のソングライターズに出演したミュージシャンとして気になっていたものの、全く聴いてなかった。
この度、佐野元春主催のフェスTHIS! 2016
に参加する中村一義ということで
聴いています♪

こちらインタビュー

1. OZ I
OZ OZ OZ・・・
歌詞もあるけど、シンセの風っぽい音とか、ノイジーな音も
物語の始まり 始まり

2. A
日本語の歌詞だけど、歌詞通り歌っているようには聞こえなかった。
ビートルズっぽい感じもある。

3. B.O.K
この曲も歌詞は聴きとりにくい。
曲調は爽やか
Band(s) gonna be O.K.

4. バーストレイン
popなノリの良い曲
もう2度とはないよ
現実に正面から覚悟決めて臨む

5. ここが果てなら
ここが果てでも良いや
よく聴いていたR&Bを聴くならここだな

魅力的なメロディー、演奏♪

6. なのもとに
アコースティック・ギターで始まる
初めて受け取ったものはみんなの「名前」だろう
軽快に渋く

7. OZ II
コンチキチンの鉦、太鼓の音色と声

8. (For)Anthem
ストリングスとともに美しいヴォーカル
過去も未来も千切れそうな愛

9. Sonata
シンセとピアノとバンド演奏
物語の中に入り込んでいるよう。
こういう風に歌っちゃうんだと思った。なかなか面白い曲

10. やさしいライオン
いつ出会い、別れ、笑いあえるかなんてわからない。

逢いたいならば声を出して と歌うヴォーカルにグッとくる。

11. Leek Rag's Leek
フォーンとリズムで始まる。

笑いっぱなし?

ぞくっと来る曲

12. Santa's Helper
リズムボックスの音
ベース、フォーン、シンセ
短いインスト曲

13. Honeycom.ware
シンセの入り方が印象的かな。
エレキ・ギターにピアノとドラムが入って
ポップな曲
歌詞は醒めた世界観にうつるか 退廃的に感じるか 刹那的に感じるか

14. 扉の向こうに
2016/07/20 OnAir - 「THIS! 2016」
Motoharu Radio Show、「THIS! 2016」OTONANOスペシャル 第一回で紹介された曲

シンセの音と中村一義の声が歌詞の世界観にマッチしていて
びくっとする
ウソに背いて行くだけ

15. OZ III
ドラムとピアノ ストリングス、シタールっぽい音
短いインスト曲

16. 光は光
星の光は幾光年分のもので、既に星はないかもしれないけれど、光は手紙として届く
ここから幾光年分の光は手紙
軽快でどこか哀愁のあるポップス

17. いきるもの
エレキ・ギターのノイズ、ドラムで疾走
天邪鬼な自分の自問を忘れないを忘れない
生きている自分、どうするのも全て自分

18. K-ing
ゆったりシンセとクラップ
早口で爽やかなラップ

19. またあした
ピアノとヴォーカルで始まる
旅の始まりは忘れてしまうけど、刻んだすべては目に浮かぶようさ。旅の終りには幕が閉じるけれども、時の続きに君はいる。
さようなら、またあした。

歌詞が良い曲だと思う。

20. バハハイ
笑い声
短く
アコースティック・ギター弾き語り
足音

21. ハルとフユ
中村一義が飼っていたうさぎの名前とのこと。
無音?リピートしたら音が出た?
オルガンとヴォーカル
静かに
おやすみ



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HIROSHI WATANABE/MULTIVERSE

2016-04-23 11:36:58 | album h
デトロイトの伝説的レーベル"Transmat"より日本人として初の作品リリース

2016,4,20発売

紙ジャケット

ele-kingの野田努 氏のコメント
HIROSHI WATANABE本人のメッセージも記載されている。

自立していて清潔感のあるテクノ



DISK 1
1. Aperture Synthesis
8:46 一気に聴いてしまう 
多幸感が喚起されて 心の中の耳が聴き耳を立てつつも うっとり
ミニマルな音も 一音一音 心地よい♪

2. Inner Planets
タブラ的な音も
ちょっと詰まり気味な感じで鳴る音も堪りません♪
宇宙に漂う感じがする

3. Soul Transitions
4つ打ちで始まる
変化していく音に導かれながら 鳴っている音にぼーっとトランス状態に

4. Story Teller
4つ打ちに流れるシンセは何かに惹きこまれていく、これから始まる展開に期待している感じがする。
ストリングス的な音 微妙な変化が楽しい

5. The Leonids
少し引っかかったような音の4つ打ち
フォーンにエフェクトを掛けたようなウネリ
タイトルはしし座流星群?

6. Heliosphere
4つ打ち
シンセでホップしていく音 長めに流れていく音
針金の束を鳴らしたような心地よい音
4つ打ち

7. The Multiverse
アルバム・タイトル曲 多元宇宙論
本人によるコメントもこの内容についてでもある。

リズムの強弱で揺れている感じに
音が途切れ気味になるのも病み付きになる要素かも

8. Time Flies Like an Arrow
光陰矢のごとし
音の管が光りながら金属的な音を出しているよう
シンセの拡散していく音に重なりながら

9. Field of Heaven
4つ打ちで始まる
溜めてジャーって鳴る感じが印象的


DISK 2
1. MULTIVERSE Mix - mixed by Hiroshi Watanabe

70分超えのミックスです。
凄い♪

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