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存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Herbie Hancock / Speak Like A Child

2019-05-20 00:05:14 | album h
教授が紹介していたHerbie Hancockの曲
「千のナイフ」 を作るときにインスパイアされたとの話もある。

そう言えば、Herbie Hancockも長らく聴いてなかったなあと思って色々と試聴していたんだけど、
紹介されていた曲が入っているこのアルバムを聴くことにした。




1 Riot
Written-By – Hancock 5:40
マイルス・デイヴィスの「ネフェルティティ」

フォーンの音色やピアノ、リズム
聴くことで広がるグルーヴを名曲だと感じるかどうかは人それぞれだし
これが解らないなら聴く価値が無いと言われても わからんもんはわからん。

聴いていて違和感なく自然と聴いていられる

2 Speak Like A Child
Written-By – Hancock 7:40

ピアノの音色に耳がいくけど
リズムにフォーンの音色の揺らぎ

フルートの演奏の微妙な音色の変化がとても良い。

「千のナイフ」に通じるグルーヴや要素が感じられる。

3 First Trip
Written-By – Ron Carter 5:55

ピアノの軽快な演奏に
ドラムスの絡みが心地よい


4 Toys
Written-By – Hancock 5:49

複数のフォーンが良い響きと魅力的なグルーヴ
ドラムとピアノが入って
自然と意識は流れていく


5 Goodbye To Childhood
Written-By – Hancock 7:05

低音のフォーンの音
ピアノ
ゆったりとした演奏はどこか不安な感じもする


6 The Sorcerer
Written-By – Hancock 5:32
マイルス・デイヴィスの「ソーサラー」

魔法使い
JAZZだなあと思うけど、軽快なドラムとピアノにベースのライン

7  Riot - (first alternate take) (04:54)


8  Riot - (second alternate take) (04:39)


9  Goodbye to Childhood - (alternate take) (05:51)


Herbie Hancock (piano); Jerry Dodgion (alto flute); Thad Jones (flugelhorn); Peter Philips (bass trombone); Ron Carter (double bass); Mickey Roker (drums). Liner Note Authors: Nat Hentoff; Bob Blumenthal. Recording information: Van Gelder Studios, Englewood Cliffs, New Jersey (03/06/1968 - 03/09/1968)

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浜田麻里 / Gracia

2018-08-16 15:13:07 | album h
2018,8,1発売

浜田麻里
56歳 35周年 26枚目のオリジナル・アルバム
ヘヴィーメタルというジャンルではあるんだろうけど
浜田麻里を通している。

美しいルックス
魅力的なハイトーン・ヴォイス
メッセージ色の強い歌詞

ドキュメンタリーで何年か前に観たけど、今回は35周年
ついつい買いました。通常盤です。



1. Black Rain
不気味なイントロ と評する人もいるだろう
美しい声が雷鳴を呼ぶように
叫びを聴くと一気にギターにドラムが鳴りはじめて世界に引き込まれる。
歌詞は黒い雨が私を汚していくけれど、自ら鼓舞していこうという意思を感じる。
好き♪
リピート

2. Disruptor
欲望が爆走する

ヘヴィーメタルの演奏は美しさと重厚さがベースに
激しさを表しているのを感じるけど
美しすぎてフィットしない曲もある。
思わずリピート

3. Orience
ギターのメロディーにグッと来た

無慈悲な世の中で自由に強い意思を持って行きぬく

4. Zero
どうしようもない酷い状況の中

われらを愚弄する支配から虚線を埋めていけ

へヴィーに響いてくる

5. No More Heroes
ガラスのようなその要塞で あなたはただ震えているだけ

側でなくて別れて生きて行かなくちゃ自分を保てない関係

6. Lost
静かにギターで始まる

風になりたい 自由な風に

浜田麻里が僕の心に語りかける感覚になって
ふとグッと来た。

優しくシビアな良い曲♪

7. Melancholia
あなたは私のメランコリア

ゆったりとしたバラード

8. Right On
へヴィメタらしい雨のように次々とやってくるギターの音

歌手 浜田麻里に 現状が厳しいことも共感しながらも
あなたが幸せであるように
立ちはだかる壁を越えて行け
と歌うよ

と背中を押される曲♪

9. Heart Of Grace
武器を持たない戦士は
我こそは心の勝者であれ

スケールの大きいゆったりめの曲

10. Dark Triad
イントロが軽やかで楽しそう
へヴィメタ好きを裏切らない曲

心の手綱は話してはいけない
人は粗暴な生き物だから

邪悪な影から私は私を守り抜きたいだけ

11. Mangata
FU~
ピアノ

孤独を舞え

声の凄さに圧倒されて、終わってもぼーっとしていました。


<参加ミュージシャン>
Drums:グレッグ・ビソネット、マルコ・ミネマン
Bass:リーランド・スクラー、ビリー・シーン、フィリップ・バイノー
Guitar:マイケル・ランドウ、高崎晃、ポール・ギルバート、クリス・インペリテリ、マイケル・ロメオ、クリス・ブロデリック、増崎孝司
Keyboards:ジェフ・ボーヴァ、デレク・シェリニアン、マイケル・ロメオ、増田隆宣、中尾昌史

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Helios / Unomia (2017 Edition)

2018-02-17 07:46:10 | album h
発売に気付いてなかった。即購入。



2017,1,29発売

2004年のデビュー・アルバム『Unomia』を再発売

キース・ケニフのHelios名義のアルバム

1.Velius
美しい
でも どこか寂しい
Helosのこのリラックスした感じが良い
気持ち良く鳴らしていられる

2.Cullin Hill
水っぽい音も 音の鳴っている状態が琴線に触れる


3.Nine Black Alps
コワーン静かに音が響いて
リズムが入って
タイトルのイメージとは違う感じがした

4.Homero Hymnus
琴ーの弦を滑らせて少しひっかけたような音
リズムの中に感じているものが揺らいでいく

5.West Orange
ギターの弦を爪弾いたようなピアノの音を鳴らしたような音
心地よい

6.Two Mark
声 足音 ドアの音 
うをーん と鳴って
冊子の分厚い紙を捲ったような・・・

7.Samsara
前曲の流れで切れ目がわからない
鳴っている音に時計のような刻み
ウトウトしそう

8.Light House
アコースティック・ギターとシンセ
浮遊感のあるピアノっぽい音
この曲も街の喧騒がエンディングから次の曲へのつなぎに

9.Suns That Circling Go
教授の「async」のリモデルに入ってそうな音
プラスティックの筒を風が通り抜けるような音
バックで鳴っている音

10.Getting Through
ラジオのチューニングするときのノイズ
ピアノ
短い曲

11.Clementine
こもった馬蹄の硬質な跳ね返る音
ドローンの中にもシンセの変化した音
2分40秒くらいからの音の変化にハッとした

12.Buldir
高音のピアノと波の音

13.Luek
波の音からシンセの高音のドローン
神秘的な印象
6分10秒くらいから突然 リズムと楽器の音色が変わって入ってくる

14.Nyckel-Loess Remix-
ダウンロードしないと聞けない



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春ねむり/さよなら、ユースフォビア

2017-03-06 22:20:54 | album h
ネットで知ったアーティスト
春ねむり

なんだか春の季節にピッタリな名前だけど

1995年生まれ、横浜出身。慶応在学。17歳からバンドを始め、シンセを担当。21歳で突如ラッパーになる。ジャンルは多分ヒップホップで、心はロックンロール。

とのこと。
確かにDAOKOっぽさいラップ、声。
やくしまるえつこ(相対性理論)っぽい声にも聞こえる。
歌詞がなかなか良いのかも。
rei hakarakamiを感じる曲も・・・

2016,10,16発売のこのアルバム これから注目するアーティストかも



1. 怪物
2. 東京
3. ゆめをみている
4. 青い春
5. ロックンロールは死なない
6. ロンリーシティ
7. 怪物 [SKYTREE REMIX]
8. 蒼い春 [GYOEN REMIX]
9. 東京 [DIVERSITY REMIX]
10. ロックンロールは死なない [BROADWAY REMIX feat. GOMESS]

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Marihiko Hara/Landscape in Portrait

2017-02-09 00:02:45 | album h


2017,2,3発売

試聴していて、とても落ち着いて心に馴染むピアノ曲。一部シンセも入ってる。何度聴いたかなあ。
買いました♪

以下、タワレコより
優しくもノスタルジックなピアノ・サウンドを中心に展開される静謐な作品集となった本作は、ここ数年、彼が手掛けたインスタレーション作品や、映像・舞台のための楽曲をソロ・アルバム用に再構築し、アコースティックなピアノとフィールドレコーディングの日常音を融合させながら、ユニークな"自画像の中の風景"を描いている。そこには、メロディーメイカーとしての類稀な才能、京都人らしい感性と美意識がくっきりと浮かび上がり、ひたひたと心に染み込んでいく静謐なピアノと、サウンドスケープ色の強い楽曲が相補関係を結びながら、他に類を見ない唯一無二の"自画像"を織りなしていく。


01. Circle of Life
02. Sanson Yojo
03. Carina
04. Nuage
05. K’s Perspective
06. Driftwood
07. Portrait in The Mirror
08. Entrée
09. Yoru Ga Mita Keshiki
10. Papyrus
11. Essay
12. Cadence
13. Fountain
14. Grazia
15. Vita

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