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存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

折坂悠太 / ざわめき

2018-10-21 16:30:16 | album o
すっかり折坂悠太に嵌ってしまった。

今年発売されたミニアルバムから「平成」の間に変化はあるのだろうか?




2nd ミニアルバム「ざわめき」
2018,1,17発売
ORSK-003/\1,500+税

1.芍薬
しゃくやく

文語調の表現は一瞬飲み込むのに時間がかかる
これも間かもしれない

「平成」っぽさもあって
煽り立てて歌うような感じも面白い

2.茜
劇的な始まり

消えぬ火種を連れて行こうよ
臭い体で出かけようよ
共に過ごした夏の日よ
岩場のおまえよ

激しさはないけれど、「茜」なのかエレキ・ギターのソロ

3.口無し
舟をこぐようなグルーヴを感じながら

くちなしの愛を落っことす

シンセサイザー演奏は井手健介
クラリネット
女性のコーラスも

突如 揺れたり 高ぶったり 落ち着いたり

4.呼び名
クラリネットとピアノが良い味わいを出している


5.ざわめき
うーん 良いなあ♪

ピアノ、ベース、クラリネット、トランペット、ギター
ゆったり

会いましょう きびの葉をくぐって

くぐり くぐり くぐり

歌詞も独特だし
ファルセットも魅力なのかもしれない




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折坂悠太 / たむけ

2018-10-19 00:04:58 | album o
「平成」がとても良かったので、過去のアルバムを聴いている♪

独特な世界がとても良い。
折坂悠太の歌声は大島保克という歌手の歌声っぽくもあるなと ふと思った。

歌詞カードは折りたたんであり、読みやすいし、アートワークも落ち着いていて良い。



1st アルバム「たむけ」
2016.09.07 発売
NORO-003/\2,000+税

1.皆様
讃美歌のような 子守歌のような
ゆったり

何だろう、この挨拶のような回顧のような世界観

2.道
24時間のネオン

タンバリンも入ったり
ピアノとアコースティック・ギター

何にもないところ
ゆけどゆけども 何にもないところ

3.犬ふぐり
アコースティック・ギターの素朴な音色と
独特の歌声に

ここまで来たことは誰にも話さない

要らないことは言わないけれど、胸に残る誰かの都合やバツの悪いこと

民族音楽的に聴こえる

4.よるべ
ピアノはイマジンっぽく始まる
静かに歌い始める

最後に行進するようにドラムが刻んでいく

何とも言えない人生の揺らぎ

5.稲穂
アコースティック・ギター
ピアノ

うーん、なんだ この魅力的な歌は

口笛も入って
うっとりするなあ

6.あさま
楽器の音も良いな
歌い上げる声の張り

白樺の木陰

7.轍
木魚的な打楽器の音 バチの当たる音
と歌
民族音楽的に聴こえる良い感じ♪

8.鳥
アコースティック・ギター
ゆったりしたドラムで始まる。
ピアノ
魅力的な歌
コーラスも入って

鳥よ鳥よ鳥よ 僕と似た鳥よ

9.馬市(独奏)
アコースティック・ギターの演奏が1分20秒ほどあって
歌が始まるシングル曲

弾き語り

はいどう 
はいどう 私の馬



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折坂悠太 / 平成

2018-10-07 18:30:40 | album o


2018,10,3発売

最初、聴いた時は、独特の歌声に曲が耳について
初期のエレファントカシマシっぽさや、はっぴいえんど的な要素があって注目していたら
GOTCHも絶賛していた。

折坂悠太(おりさか ゆうた)
平成元年生まれ
鳥取生まれのシンガーソングライター。
幼少期をロシアやイランで過ごし、帰国後は千葉県に移る。2013年よりギター弾き語りでライヴ活動を開始。

以下はコピペ
独特の歌唱法にして、ブルーズ、民族音楽、ジャズなどにも通じたセンスを持ち合わせながら、それをポップスとして消化した稀有なシンガー。

1. 坂道
ギター、マンドリン、ピアノ、コンガ、シェーカーでリズム
ムーディーな始まり
財津和夫「切手のないおくりもの」っぽいメロディー

ストリングスも入って
坂道を駆け下りる

カリブ海っぽいノリも

2. 逢引
躍動感のあるドラムで始まる
ピアノ
歌声のせいかもしれないけど昭和歌謡のような
体言止めの歌詞のせいかもしれないけれど、ソフトなエレカシと感じたり

口上を聴いているにも思えたり
シャウト
シャバダダバダバ スキャットはヨーデルでも歌いだすかのような勢い


3. 平成
ピアノ ゆったり
ドラムや打ち込みのリズム
独特の世界観が広がる
サンプリングされた街のざわめき


4. 揺れる
カット・スチール・ギター
アルトサックス
歌は
古謝美佐子の「童神」っぽい
童謡を聴いている心地になる

5. 旋毛からつま先
バンジョー 軽やかな エレカシっぽさ
楽しい
ワンツー
サンバっぽくなって

6. みーちゃん
クラップとベース
みーちゃん だめー と歌い上げる

ジャズっぽいフレーズ

7. 丑の刻ごうごう
民族音楽のようなグルーヴ
夏の虫の音
ギターとシンセかな
ごうぐうぉうごごう 

8. 夜学
アルトサックス 素早いドラムの流れ
賑やかなジャズが始まるような勢いの中で
スポークンワーズ
なかなか凄いな この曲も♪

9. take 13
ノイズ
ピアノ
ノイズ
ピアノ
ヴィブラホーン、アルトサックス
静けさの中に響く音
ノイズ

10. さびしさ
アコースティック・ギター、マンドリン、オルガン

くるり と テニスコーツ の歌を聴いている感覚に
自然と在るんだけど、どこか寂しさもあったり、暖かさもあったりで
良い感じ♪

11. 光
アコースティック・ギターと歌
ストリングスが入って
シンプルな中に
歌の表現するメロディーに耳がいく



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oneohtrix point never / Age Of

2018-07-10 21:26:02 | album o


2018,6,1発売

RADIO SAKAMOTOで教授が紹介していた。
本当、教授が好きそう

ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー

過去のアルバム「R Plus Seven」も教授の紹介で聴いているけど、今度の新譜はまた違って新鮮。
日本盤はボーナストラックが1曲入っていたが、輸入盤を購入。

ビニール袋に封入したケースを取り出すと
ジャケはケースの中に女性3名が写っている写真が小さく細く入っているが、歌詞カードはケースの外に張り付けてある。

以下はコピペ

「ポストモダン・バロック」とでも呼ばれるべき未曽有のポップ・ミュージックが収められた本作

アートワークには、アメリカ現代美術シーンで最も影響力があるヴィジョナリー・アーティストと称されるジム・ショーの作品をフィーチャー

1. Age Of
ハープのような琴のような音色 チェンバロっぽい少し緩んだ弦の音色
エレクトロニカな音が混じって
ギターのノイズのような叫びのような音が鳴り
弦が素早く演奏されて止まる

2. Babylon
タイトルを歌う声が響く
シンセの緩やかな音に、弦の音

3. Manifold
ピアノの音に声を加工した音
シンセも響き
教授の曲で聴いたフレーズが散りばめられている
聴いていて面白い

4. The Station
低音の弦の音
ヴォコーダーの声
シンセの響き
途中からこのユニットらしい感じになった

5. Toys 2
弦と楽器を叩く音が同時に鳴ったような音
ケーナの音を引き伸ばしたような音
ノイジーな音も入って
シンセのエレクトロニカ的な感じが見え隠れして
高音でノイズが入って
パイプオルガン的な音もあったり
サックスを伸ばしたような音だったり

6. Black Snow
ピアノの低音 ヴォコーダーの歌声 ゆったり

7. myriad.industries
木材っぽい打楽器
烏の声?
チェンバロっぽい弦の音
スピードが様々で
シンセの音が重なり

8. Warning
シンセの強弱の音の波
声 叫び声にビックリ

9. We'll Take It
声 何かに打ち付けたような音でリズム
スクラッチのような感じで高音を強調した音
シンセの音 声 
なかなか面白い

10. Same
ドーンと鳴って 音が鳴っている一方で
男女の声で歌っているのは、どこかの童謡でもある
この歌がループする
ストリングスっぽいシンセの音
ノイジーな音も混じって

11. RayCats
深みのある弦の音色に シンセが呼応して気持ち良い
鼓動のような音
竹を弾いているような連打音
弦の高音の音色も気持ち良い
笛っぽい音が変化していく
琴を掻き鳴らす ヴォコーダーのかかったサンプリングされた声
かなり好きかも♪

12. Still Stuff That Doesn't Happen
木琴っぽい音
ドラムを擦れた音で鳴らす
声を加工して
アコースティック・ギター
笛の音っぽいシンセの音
弦を弾く音 渋い♪

13. Last Known Image of a Song
シンセの音で一定の間隔 鳴っている音
魅力的な様々な音がゆったりとした流れの中で鳴り



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尾崎豊 / 壊れた扉から

2018-03-03 10:01:06 | album o
1985,11,28発売
尾崎豊の誕生日の1日前に発売。19歳最後の日。
サード・アルバム

当時、このアルバムはもうほとんど聴いていなかった。でも、番匠谷紗衣がカバーしていた曲が気になって、アルバムごとじっくり聴いてみようと思った。



1. 「路上のルール」(RULES ON THE STREET) 西本明 4:31
ノリの良いロック
あくせくと流す汗と 音楽だけは止むことが無かった

2. 「失くした1/2」(ALTERNATIVE) 西本明 3:50
メロディーがスピッツに繋がるものがある。
信じてごらん 笑顔から全ては始まるから

3. 「Forget-me-not」 西本明 5:14
紗衣ちゃんが歌っていたので改めて聴いてみようと思った
荒削りでも魅力のある曲
切ない わすれな草

4. 「彼」(GRIEF) Yutaka Ozaki & Heart Of Klaxon 4:07
サックスとピアノで始まる
声をリフレインしたり、町子寛二のコーラスが入ったり。

5. 「米軍キャンプ」(BASE CAMP) 西本明 6:32
練馬区で過ごした少年時代に「グラントハイツ」と呼ばれていたアメリカ空軍の家族宿舎を背景にしているとのこと。
浜省の歌にはベースキャンプがらみの歌がある。
報われない恋愛

6. 「Freeze Moon」 Yutaka Ozaki & Heart Of Klaxon 6:17
ハンバーガー・ショップ、ストリートに転がる現実
自分のエネルギーとを持て余して
気持ち良く疾走できない
OH OH のサビは疾走してる

7. 「Driving All Night」 Yutaka Ozaki & Heart Of Klaxon 5:26
5枚目のシングル(12インチ)
行くあてのない 慰めのない
WOW からは疾走している

8. 「ドーナツ・ショップ」(DONUTS SHOP) Yutaka Ozaki & Heart Of Klaxon 5:41
渋谷のミスター・ドーナツを舞台にしているらしい。

僕は探し続けてる

君は探し続けてる

ごく普通の生活をしていても、うまくやっていけない恋愛を曲として上手に表現している

最後に尾崎の語り

9. 「誰かのクラクション」(SOMEBODY BEEPS A KLAXON) 西本明 6:20
街のどこかで誰かのクラクションが泣いている

ゆったりと流れる


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