2015,6,9発売
MUSE 7枚目のオリジナル・スタジオ・アルバム
MUSE
1990年代初頭、英国のティンマスで結成される。バンド名を何度か変更して現在のMUSEに
マシュー・ベラミー (Matthew Bellamy) - ボーカル、ギター、ピアノ、シンセサイザー
(父はトルネイドースのギタリストだったジョージ・ベラミー)
クリス・ウォルステンホルム (Christopher Wolstenholme) - ベース、ボーカル、コーラス
ドミニク・ハワード (Dominic Howard) - ドラム、コーラス、シンセサイザー
1977~78年生まれのメンバー。現在37歳前後。
ドローン 操り人形 コンセプト・アルバムでストーリー性を感じる。
歌詞カードにオドロオドロシイ絵が何枚も挿入されている。
1. Dead Inside
タイトルを叫んで始まる低音がエレクトロ・ポップな要素
シングル曲
タイトなドラムにややシャウト系のヴォーカル
2. [Drill Sergeant]
二人のセリフで始まる
ギターとベースにドラムが効いたロック
3. Psycho
シンプルなロック。
ドラムにギター、ベース。ノイジーな音にヴォーカルがしっかりと歌い、
スタンダード・ナンバーのような太いギター
鬼気迫る二人の会話は叫びとなって
エンディングのヴォーカルとギターの音が重なってエコーがかかるのも気持ち良い。
4. Mercy
ポップなギターとウーリツァーの演奏
エレクトロにも寄っている。MAROON5ぽさも感じる魅力的な演奏。
5. Reapers
おっとへヴィ・メタルのようなシンフォニックなギターの演奏 美しい。
全体的にはハードロックっぽい。エレクトロニカ的な効果も。
サイレンのようなウネリ。
6. The Handler
ハードロックに寄っている。へヴィ・メタルっぽさもある。低音が効いてる。
ギターの演奏が変則的で難しそう。これもエレクトロニカ的な要素も。
7. [JFK]
セリフ ギターの無機質な刻み。シンセの演奏。
8. Defector
喋りがあって、ギターとドラムで急に始まる感じ。
ポップなハードロック系
9. Revolt
サイレンの音と民衆の声で始まる
途切れ途切れの効果
ポップで爽やかな疾走感
テンポが変わって
味わい深い
10. Aftermath
風のような男の声のような
シンセとともに広がる
テンポを落として、伸びやかに。
ギターの音が美しい。
11. The Globalist
雷鳴が遠くで鳴って、シンセが鳴り始め、ギターがゆっくり音を鳴らして、口笛っぽく。
「あしたのジョー」っぽい。
哀愁に満ちたバラードから激しいギターへ
ウーリツァーで弾き語りのように
12. Drones
続いて、アカペラで教会音楽っぽくも聞こえる。