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存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

DNA/Dna on Dna

2017-02-13 00:02:02 | album d


DNA
ギター:アート・リンゼイ、キーボード:ロビン・クラッチフィールドが1978年に結成。

ゴードン・スティーヴンソン
ミリエール・サーヴェンカ
らが当初のメンバーだが、この二人は早く脱退。

元々美術系だった日本からイクエ・モリをドラマーとして加え、ブライアン・イーノのプロデュースで「NO NEW YORK」

パンク、ノー・ウェーヴとかかな

DNAの音源を集めたコンピレーション。未発表の写真、当時のフライヤー等を盛り込んだブックレット付き。

昔、YMOがDNAと接触した時に、教授が好きと言っていたので初めて知ったバンドで、教授がアート・リンゼイとは何度も関わることになったので、じっくり聴いてみたいと思いつつ聴いてこなかった。

ノイジーだったり、NISENNENMONDAIが聴きたくなるギターのフレーズにアート・リンゼイというミュージシャンが居て良かったと思う。
ヴォーカルも気になる。

01. You & You (02:07)
02. Little Ants (02:06)
03. Egomaniac's Kiss (02:11)
04. Lionel (02:08)
05. Not Moving (02:39)
06. Size (02:15)
07. New Fast (01:14)
08. 5:30 (01:04)
09. Blonde Red Head (01:52)
10. 32123
11. New New (02:49)
12. Lying on the Sofa of Life (01:52)
13. Grapefruit (05:00)
14. Taking Kid to School (01:31)
15. Young Teenagers Talk Sex (01:05)
16. Delivering the Good (02:09)
良い感じ♪

17. Police Chase (01:38)
18. Cop Buys a Donut (01:09)
19. Detached [Early Version] (01:45)
20. Low (01:56)
21. Nearing (02:14)
22. 5:30 [Early Version] (01:54)
23. Surrender (03:48)
24. Newest Fastest (01:14)
25. Detached (01:20)
26. Brand New (02:13)
27. Horse (02:47)
モンゴルの民族楽器とホーミーっぽい

28. Forgery
29. Action (01:04)
30. Marshall (01:52)
31. New Low (01:43)
32. Calling to Phone (02:15)

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David Bowie/Lodger

2016-09-01 21:31:49 | album d
今年初めに訃報があってから、今年はよく聴いている方。

『LOW』、『HEROS』に引き続きブライアン・イーノが絡んだいわゆるベルリン3部作と呼ばれる作品群の最後のアルバム。当初は『Planned Accidents』のタイトルだった。1979年発売。
歌詞冊子もしっかりしている。




1. Fantastic Voyage (1999 Digital Remaster)
パーカッションからゆっくり歌が始まる。
DAVIDの歌い方を楽しめる。

2. African Night Flight (1999 Digital Remaster)
シンセの音、早口のラップ
アフリカっぽさが出ているのはパーカッションのリズムの取り方にもあると思う。

3. Move On (1999 Digital Remaster)
アップテンポで活気ある躍動感のあるポップス。

4. Yassassin (Turkish For: Long Live) (1999 Digital Remaster)
中東っぽい音楽を意識したDAVIDの歌声にマッチした魅力的な曲

5. Red Sails (1999 Digital Remaster)
割と激しめ。ギターやシンセのウネリ。
エコーが少しかかったようなコーラス。

6. DJ (1999 Digital Remaster)
シンセのストリングスを短めに音を切って
リズムとノリ良く歌うメロディーが心地よい。
I AM A DJ
I AM WHAT I SAY

7. Look Back In Anger (1999 Digital Remaster)
激しめのパーカッションに キーンとギター
ノリ良いヴォーカルで疾走感がある。

8. Boys Keep Swinging (1999 Digital Remaster)
ポップな歌に
高音でうねるギター
ノイジーな感じもあって

9. Repetition (1999 Digital Remaster)
ギターの強弱する抑揚
ベースの音も気になる

10. Red Money (1999 Digital Remaster)
音の切り方
声の出し方
コーラス


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David Bowie/Stage

2016-08-31 22:30:14 | album d
1978年発売の2枚組ライヴアルバム
2005年リマスター盤

1978年にワールド・ツアーを行っており、米加独墺仏、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、豪、NZ、ラストは日本
各会場の記録が記載されている。
リアルタイムで聴いてないので懐メロ的な印象は全くないけど
聴いていて、観客の声などが入っているもののガンガンのライヴ・アルバムという会場の臨場感は感じなかった。
聴きやすい魅力的な曲を楽しめるライヴ・アルバム




DISC 1
1. Warszawa (Live)
2. 'Heroes' (Live)
3. What In The World (Live)
4. Be My Wife (Live)
5. Black Out (Live)
6. Sense Of Doubt (Live)
7. Speed Of Life (Live)
    思わず反応しちゃうなー
8. Breaking Glass (Live)
9. Beauty And The Beast (Live)
10. Fame (Live)

DISC 2
1. Five Years (Live)
2. Soul Love (Live)
3. Star (Live)
4. Hang On To Yourself (Live)
5. Ziggy Stardust (Live)
6. Art Decade (Live)
7. Alabama Song (Aufstieg Und Fall Der Stadt Mahagonny)
8. Station To Station (Live)
9. Stay (Live)
10. TVC 15 (Live)

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DAVID SYLVIAN/Dead Bees on a Cake

2016-06-06 00:08:31 | album d
1993,3,17発売

デヴィッド・シルヴィアンの5THアルバム
教授が関わっているということでも魅力のあるアルバム
Ryuichi Sakamoto – Fender Rhodes (1, 6, 11), orchestrations and string arrangements (1, 8), brass arrangements (3), sampled guitar and bansuri (7), insects (10)

藤原新也のジャケット アートワーク
裏表で計16分割される一枚の紙が折りたたまれている




1 "I Surrender" – 9:24
シングル曲。教授とデヴィッドらしい曲調
デヴィッドのゆったりとした美しく甘い歌声
9分間を超える曲であることを忘れる

2 "Dobro #1" (Sylvian, Bill Frisell) – 1:30
ドブロ・ギターの弦の音色にデヴィッドの歌声

3 "Midnight Sun" (Sylvian, Johnny Moore, Charles Brown, Eddie Williams) – 4:00
ヘビーなギターの音色に教授のベース・アレンジ
ブルースっぽさも

4 "Thalheim" – 6:07

ギターとヴォーカル
魅力的なメロディ
最後の方はホーンの音色も

5 "God Man" – 4:02
コーネリアスの「エクスマキナ」サントラでの8. METALIC VELOCITY / HARUOMI HOSONO + CORNELIUS っぽいギターに ファンキーなノリ

6 "Alphabet Angel" – 2:06
何の音が入っているんだろう?教授とデヴィッドの二人だけの演奏
魅力的な音色がいくつか

7 "Krishna Blue" – 8:08
リズムに使われているタブラの一部のような軽快な音
シンセとヴォーカル
ギターのループ、サンプリングされた音
クリシュナ・ブルーというタイトルから、インドっぽさが少し出ている。

8 "The Shining of Things" – 3:09
ストリングスのアレンジが教授
美しい

9 "Cafe Europa" – 6:58
スティーヴ・ジャンセンのパーカッション
ループするギターの音色やメロディが眠気を誘う
懐かしいフレーズを聴いているよう
女性の声も

10 "Pollen Path" – 3:25
ポコっと鳴るパーカッションに
ギターの微かな音色の変化
教授っぽいバリ島ガムラン風味もあったり
教授の「Front Line」っぽいのもあります。

11  "All of My Mother's Names" – 6:11
インプロっぽい曲
タブラの音色がたまにアドリブっぽい演奏
一部、教授っぽい音も感じる
ギターのノイジーな感じも良い♪

12 "Wanderlust" – 6:43
キーボードの演奏か、ドラムのグルーヴなのか、ちょっとジャズっぽい
デヴィッドの歌声が響く
後半は盛り上がっていくヴォーカル

13 "Praise" (Shree Maa, Sylvian)– 4:02
Shree Maaという女性ヴォーカルと
デヴィッドのギター
宗教的な祝詞のようにも聴こえる

14 "Darkest Dreaming" (Sylvian, Djivan Gasparyan)– 4:01
タイトルぽい 宇宙観が沸き立つよう


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David Sylvian/Manafon

2016-05-21 06:38:27 | album d
David Sylvian
2009年発売 8枚目のオリジナル・アルバム
折りたたみの狐の絵の裏面には
各曲に関わったミュージシャン・楽器の情報が記載されています。

クリスチャン・フェネス,
アヴァン音楽集団AMMのジョン・ティルバリー、デレク・ベイリーの盟友エヴァン・パーカーが参加。
日本を代表する即興音楽家たち、大友良英、中村としまる、Sachiko M、秋山徹次が参加
彼らが自由に演奏したものを長時間録音しておいて、デヴィッドが言葉を乗せることができる部分を見つけて編集していったようだ。
歌詞カードもないし、聴きとって意味を考えるというのであれば、歌詞カードが付いている日本盤が良いかもしれない。
僕は音 重視でいきます。



1 Small Metal Gods
ギターではなく、ターンテーブルに大友良英
クリスチャン・フェネスも参加

静寂の中、弦の音、レコードの摩擦のような音、様々な音が聞こえてくる
デヴィッドの歌声が響く

2 The Rabbit Skinner
インプロっぽい アコースティック・ギター、チェロ、ピアノ、サックス、パソコンなどから様々な楽器の音出し
魅力的なメロディと歌声が流れ
ジャケットには森の中にいるウサギの絵
ジャケットの内側にはデヴィッドがウサギの耳を持って捕まえている絵

3 Random Acts of Senseless Violence
ジャック・ウォマックの SF 小説『アンビエント』シリーズの第 5 作のタイトル
アコースティック・ギターやピアノのインプロっぽい演奏
本を捲るような音
何かが擦れたり、何かを叩いたり
プチプチ鳴ってるのはパソコンで出しているのかな?
歌が流れている中で様々な音が鳴っていて楽しい♪

4 The Greatest Living Englishman
プチ ギターの弦がふいに引っかかって鳴る チューニングもされてないギター
レコードの傷を針が拾っているような音も
大友良英、中村としまる、Sachiko M、秋山徹次らが参加
歌詞は全く頭に入ってないけど、インプロ系で耳から聴こえてくる音の楽しさはかなり良いと思う。10:54

5 125 Spheres
ノイジーなエレキ・ギターの音で始まり、歌。
29秒の曲

6 Snow White in Appalachia
静寂の中で歌っている印象が強い

7 Emily Dickinson
19 世紀の米国の詩人の名前
スポークン・ワーズになっているのか?
抑揚はあるし、エレクトロニカ的な小さな音が散在していて
日本的な感じになっているのはサックスの音とカタンカタンという木っぽい音

8 The Department of Dead Letters
2:28くらいのインスト曲
アコースティック・ギター、チェロ、サックス、ピアノ、パソコンなどから出てくる音の世界
静かなインプロ ちょっと暗い感じかな

9 Manafon
ウェールズ地方の寒村の名称
細かく演奏しているギターの弦の連続した音
デヴィッドの歌
ふいに鳴っている音
生活の中で自分とは無関係に動いているものが自然と自分にも影響しているような通過しているような
音が溢れている


コメント (2)
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