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存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

TENNISCOATS/TAN-TAN-THERAPY

2016-07-15 19:59:38 | album t
僕がテニスコーツを聴くきっかけになった曲「バイババビンバ」が入っているアルバム。
この度リイシューされたので購入して浸っています♪

2007年9月にテニスコーツの企画・招聘による来日ツアーも行ったスウェーデンのエレクトロ・アコースティック音響トリオ、TAPE(テープ)が主宰するレーベル、ハプナが制作。テニスコーツ史上最高傑作の呼び声も高い、非常に素晴らしいアルバムが完成した。 テープのリーダー、ヨハン・バットリングがプロデュースを担当、テニスコーツとテープのメンバーが共同アレンジし、テープのメンバーを始め、スウェーデンの腕利きミュージシャンがバックを固めている。 テープの傑作3rdアルバム『リデュ-』(ex-po 6 / HEADZ 59)のミックスを担当したマーカス・シュミックラ-も録音とミックスで参加。ストックホルムのレゲエのレコード屋がオーナーになっているスタジオで録音された。



1. バイババビンバ
こちら

このプロモーション・ビデオに衝撃を受けた。
生活の中に自然に音楽があって、素晴らしい♪

2. 嗚咽と歓喜の名乗り歌
こちら

日本に帰国して最初にTAPEから返ってきたラフミックスがこの曲だったらしく。テンポを上げて録音され、この動画の二人以外の音が入っているので、先に動画を見ている人は印象が変わるかもしれない。
オルガンにノイジーな音、ギター、ピアノ、シンセ
7分21秒はあっと言う間に過ぎる

3. まあるいひと
歌詞は短い
青葉市子が歌っても違和感のない静かな曲
ピアノと幾つかの楽器の素朴な音

4. ワン・スワン・スイム
アコースティック・ギター、ピアノとピアニカ、トランペットかな?
この音の並び、何故か落ち着く

5. ウンバレパ!
コップを叩くような音 鉄琴か?
ウンバレバ
さやのヴォーカルが優しくコミカルに

6. アビ、トラベルと
シンセのメロディーはどこか寂莫としている


7. ローリン・トレイン
トランペットとさやの声、ピアノ、口笛
哀愁のある曲だなあー

8. うたがないのに
ピアノとさやの声 フォーン
ドラムス
ループする

9. グッド.B
日本盤ボーナス・トラック
シンセとリズム
さやの歌声 GOOD B ♪ のびて


コメント (2)
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TENNISCOATS/Music Exists Disc3

2016-05-28 13:09:35 | album t
2016,5,26発売



手書きの歌詞カード
旧グッゲンハイム邸で録音したミュージシャン達の写真。
ライヴ会場となる あの部屋で録音したんや・・・
塩屋の駅に向かう写真も

宇都宮泰氏のマスタリングにより唯一無二の音像を作り上げた話題の『Music Exists』シリーズ。
テニスコーツのみでレコーディング、演奏を行ってきた本シリーズですが、
第三弾となる今作はテニスコーツと『Tan-Tan Therapy』(`06)、『Papa's Ear』(`11)を共演&プロデュースした盟友「TAPE」を迎えてのレコーディング・セッション。
テニスコーツの代表曲「違相」~純粋なセッションに至るまで、製作期間はまる2日間。
レコーディングは、西川文章 (テニスコーツ「ときのうた」2011を録音)。
ミックスは、西川文章とテニスコーツの共同、
RCマスタリングは、Disc1, 2と同様、宇都宮泰。トランペットにpopoで活動する山本信記、また、トロンボーンに堀川賢祐が参加。
2015年10月に行われたTape、テニスコーツの日本ツアー中の2日間を使い、
神戸市塩屋の旧グッゲンハイム邸にてほぼ一発録りでレコーディングした模様です。

テープ(TAPE)
2000年にAndreasとJohanのBerthling兄弟とTomas Hallonstenによりスウェーデン・ストックホルムにて結成。 当初よりエクスペリメンタル、ポップかつフォーキーな独自の音楽性を持ち、02年にはJohanが経営するレーベルHa¨pnaより1stアルバム“Opera"をリリースした。03年には初来日も果たし、以来アメリカ、ヨーロッパ諸国、中国、日本、台湾などツアーをまわり、Bill Wells,David Grubbs, Tenniscoats, Ass, Efterklangなど多くのミュージシャンと共演を果たしている。
これまでにテニスコーツがTapeとレコーディングしたアルバムは、「タンタン・テラピー」(07)、「パパズ・イヤー」(2010)。スウェーデンやドイツのスタジオで、Tapeによるプロデュースでレコーディングされ、瑞々しい楽曲とジェントルな演奏、音の良さも評判となった。

1. 違相
テニスコーツらしい歌
アコースティック・ギターとメロディカの演奏はジーンと来る。
ウッド・ベースの響きにシンセの伸びやかな音
ノイジーな音 鳥の鳴き声のような音

植野隆司氏は演奏中に泣いてしまったらしい。
「最後に「音楽はある」、「違相」をやった。最高のテイクが一発で録れた。特に「違相」の時は録音最中に泣いてしまった。涙をボロボロと流しながらギターを弾き続けた。強烈な体験だった。今でも何度聴いても、この曲のコードが動き出すとこで涙が出てきてしまう。トーマスのキーボードはまるで美しい海の向こうからやってくるオーロラのようだ。喜怒哀楽を超えた、ただただ感動的な風だ。
これは自分の一生の中でも極めて幸せな瞬間だった。それが録音機されて、こうして何度でも聴けるのだ。本当に素晴らしいことだ。 」
このコメントの通りに感じる幸福感がある。

おもしろいじゃない


2. 音楽はある
このギターの音色はフォーク・ソング的だけど、琴線に触れる


3. モンキ
動物の鳴き声を模写してるのか・・と思ったら動物園で猿の声を録音したものらしい。
声だけではなく、楽器でも鳥なども表現。インスト曲。

4. PaPa
ギターとアルトリコーダーとベースのリズム
「パパ」って歌うさやの声
トランペットがアクションになって広がっていく
男性コーラスも入って
病みつきになる曲

5. 夜は眺め
ギターが波のよう
サックスピアノ
ほわーん とした感じが朗らか

6. レクイエム
アコースティック・ギターにメロディカだけではなく
哀愁のあるトランペットが入って
さや のコーラス

じーんと涙が滲んで来ました。

後半はノイズ的な音、シンセ、フォーンが目立っていく

7. なんじゃもんじゃ
ギターとリコーダーと歌

8. トーマス・アザラシ
ファルセット気味の歌に温かみのあるトランペット
アザラシがいるような楽器の音

9. ダブル・アンドレアス
童謡のような温かみ
さや の歌に フォーンが付いてくる
シンセのうねり

10. ヨハンのご飯
ゆったりと 歌
サックス、トランペット、シンセが引き伸ばしている音に
ピアノとベースのリズム

11. すっからかあん
穏やかに
すっからかあん
になる喜び


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手嶌葵/Ren'dez-vous

2016-05-06 00:26:54 | album t
2014,7,23発売
通算10作目のオリジナル・アルバム
アルバムテーマは「Cinematic」
歌詞カードは読みやすく、ジャケの黒ウサギ?と手嶌さんの写真も



1. いつもはじめて~Every Time Is The First Time!~
明るく クラリネットも入って

2. ショコラ
cobaのアコーディオン
物悲しい感じ

3. ちょっとしたもの
作詞:手嶌葵、作曲:大貫妙子
大貫さんらしい曲♪

4. Voyage a Paris~風に吹かれて~
ギターとプログラミングの音で構成されているが、アコーディオンっぽい音も
美しい歌声が 風に乗って ケセラセラ

5. 1000の国を旅した少年
ギターとプログラミングの音 ワルツ
ファンタジー
こういうタッチの曲にも似合う歌声

6. NOMAD
ギターとプログラミングの音に ヴァイオリンも入って
フラメンコっぽい

7. 丘の上のブルース
こういうタッチの曲を何というのか・・・
どこかで聞いたことのある感じ

8. Baritone
手嶌葵 作詞
クラップとバリトン・サックス、ピアノ
囁く
バリトンの調べを楽しむ

9. 明日への手紙
池田綾子 作詞・作曲

月9 ドラマ 「いつかこの恋を思い出してきっと泣い てしまう」
の主題歌
火野正平のココロ旅の主題歌を作って歌っている人です。

魅力的な歌声に メロディー
有村架純の映像が目に浮かぶ

10. Home My Home ※三菱地所ホームCM曲
杉真理 作詞・作曲
ギターとヴォーカル、ヴァイオリン

優しい歌 杉真理の曲の魅力たっぷり

11. あなたのぬくもりをおぼえてる ※FANCL CM曲
ピアノとヴォーカル
落ち着きます。


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Tedeschi Trucks Band /Let Me Get By (deluxe)

2016-05-05 12:35:22 | album t
2016,2,12発売
デレク・トラックスとブルース・シンガー&ギタリストのスーザン・テデスキ夫妻が率いる大所帯のブルース・ロック・バンド。
オリジナルとしては3枚目(全てオリジナル曲)
歌詞カードも写真つきだけど読みやすい。
元春レイディオショーで彼らの存在を知って続けて聴いています♪




ディスク:1
1. Anyhow
なんだかポップ

2. Laugh About It
スーザン・テデスキのヴォーカルにエレキ・ギター演奏が高音でうねって魅力的。
フォーンも豪華な感じに。
笑い声で終了

3. Don't Know What It Means
クラップ入りでコーラス、フォーンが入ってノリの良い曲

4. Right On Time
ちょっとゲゲゲの鬼太郎っぽい
MIKE MATTISONもヴォーカルに参加

5. Let Me Get By
ウーリツァーにギターにベース、ドラムが絡んだヴォーカルにフォーンが盛り上げていく

6. Just As Strange
転がっていくようなギターにアコギがリズミカルに

7. Crying Over You / Swamp Raga For Hozapfel, Lefebvre, Flute And Harmonium
MIKE MATTISONが少し哀愁の帯びたリード・ヴォーカル
12ストリングス・ギター
なかなか良い感じ。

無音になって、やがてラーガっぽい音 カエルが鳴いているよう

8. Hear Me
ドラムとギター
ストリングスも入って、ソウルフルな魅力的な曲

9. I Want More
ドラムのリズミカルな音で始まる
フォーン、ベース、ギター、ヴォーカル
フルートとエレキ・ギターの掛け合いも面白い
大所帯の豪華なサウンド

10. In Every Heart
フォーンで始まる
聴きごたえあるなー

ディスク:2
1. Hear Me - Alternate Mix
アコースティック・ギター、エレキ・ギターとヴォーカル、コーラス
渋い

2. In Every Heart - Alternate Mix
これもフォーンで始まる
エレキ・ギターの演奏たっぷり

3. Oh! You Pretty Things
ピアノとヴォーカルで始まるデヴィド・ボウイの曲
途中からバンド・サウンドに
ご機嫌な曲

4. Just As Strange - Alternate Mix
ギターとベース、ドラムによるインスト曲
軽快

5. Satie Groove
ピアノ、ギター、ベース、ドラムによるインスト曲
低音が効いてる

6. Laugh About It - Live At Beacon Theatre, New York, USA / 2015
ヴォーカルの音がクリアー

7. I Pity The Fool - Live At Beacon Theatre, New York, USA / 2015
シャウト ロックだなー

8. Keep On Growing - Live At Beacon Theatre, New York, USA / 2015
フォーン、ギターなど複数に入って豪華なサウンド
迫力あるライヴのグルーヴ




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TENNISCOATS/ぼくたちみんなだね we are everyone

2016-04-09 16:55:12 | album t
2004,8,31発売
テニスコーツのフルアルバム



1. まあるいひと Every one
光輪っぽい音も
アルト・サックスとギター
このアルバムに共通するギターの音は親指ピアノっぽさもある。

2. シーピーズ Sheepies
ビートルズの「ミッシェル」っぽい
どこか懐かしい男女のコーラス
口笛、ベースにかすかなドラム

3. テイク ミー ホーム Take me home
サックス、ギター、ドラムが ちんどん屋的な哀愁のある感じ

4. マイカー炎上 My car is burning
親指ピアノっぽいギター 途切れて歌声
風に目を閉じれば
と盛り上がっていくぞくぞく感

5. 花びらのインド Flowerly India
ベースとギターでゆったり始まる
コーラスに重ねるように
ファルセット気味に歌う さや

6. ボールになりたい Ballman
ギターの繰り返すメロディは どこか寂しげ、ドラムが入って ヴォーカルが途切れ気味に歌う
間奏のギターも耳に残るアクセント
途中から激しくなっていく

7. シー オブ ジャパン Sea of Japan
ピアノ
静かにしばらくして さやのヴォーカル
日本海にロシア船が浮かぶ

8. トゥリー オア ノット トゥ ビー Tree or not to be
オルガンとドラムで勢いよく 歌う
語りのトーンも入って

9. 吾等の移動 Wanderus
ギター ポロン 歌が あーあーあー
ずれていく感じが良い
ドラム、ベース

わっれら いどう
と歌いだす感じが印象的

10. テレンパーウー TeLen-Pa-woo
アップテンポなドラムで始まる
ポップな感じだけど、ヴォーカルは外れ気味に歌っている印象を受ける。
キーボードなのか?明るい音色は良いスパイス。

11. ドーナッツ Donuts
親指ピアノ的にギターがぽつぽつ鳴っている
オルガンの音も長く鳴っていて
ドラムがトントンと入ってきてヴォーカルはクリスマス・ソングみたい
後半の音が鳴りっぱなしで
コーラスが民族音楽のようなトランスに入ってしまいそうな抑揚をつけて

12. マレーシア Malaysia
リズムをカホンで取っているのか?
マレーシアとタイの2か国が出てくるけど、ぱっと聴いて歌詞の意味はわからない。
マレーシアと歌うところが印象的。「モスラーや モスラー」っぽさもある。
ギターの演奏とはロックとは全く違うけど、渋く聴きごたえのある演奏。

13. ジャスト ア スマイル オブ ユー Just a smile of you
オルガンの揺らぎ ヴォーカルの声のロングトーン
「リンゴ追分」が始まるのか?と思えるフレーズの演奏
詩を優しく歌う
フルートも入って、アップテンポ気味に
ライラララ・・・

14. リンガンリンガンハーツ Rind-gand rind-gand hearts
ドラム、ギター、ベースも鳴っているが、フルートの印象が強い
タイトルを歌うメロディーがフルートと重なり
思いが強くなる



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