前回の図1で、反転した青球は「リザムの実宇宙図」の青領域の「Ⅰ」と黄領域の「③」が対応しています。そして、反転した赤球は青領域の「Ⅳ」と黄領域の「②」に対応していることがわかります。
このことをもう一度整理し直してみます。すると、前回の図1とは少し違った状況になっていることに気付きます。
下の図は、前回の図2と図3を「リザムの実宇宙図」に対応させてみました。
図:「正の実空間(上)」と「負の実空間(下)」の双体性
前回は青球と赤球の上下を反転させたのですが、回転を含めた全てが逆転していましたが、0点の在る実軸平面や「+∞・-∞」の在る実軸平面はそのままの状態でした。
ところが、上の図を眺めてみると「リザムの実宇宙図」のⅠ領域のA点は③領域のA点へと0点に対称な位置へと移動しています。同様にⅣ領域のB点は②領域のB点に移動しています。
ただし、この図ではA点とB点を直接繋いでいますが、「リザムの実宇宙図」のA・B点の位置の奥には虚軸が伸びています(隠されています)。
今回の図で解ったことは、0点を「1/∞」とすることで、
0点の実軸平面と「+∞・-∞」の実軸平面が入れ替わる(反転)
すなはち「∞と1/∞」の実軸平面も反転することが見えてきました。
現代の物理学では、プランク定数より小さな空間領域やブラックホールの内部領域といった「特異点の向こう側」についての研究は今でもほんの少ししか理解出来ていません。しかし、「リザムの実宇宙図」から得られる情報では、「特異点の向こう側(隠された宇宙)」の世界が見えてくる可能性があります。
今回、上の図中で、青球・赤球が双対になった図は、中心の±1/∞実軸及び上下の±∞実軸に写されたホログラムを顕す図です。しかし、この二つの反転した図は「リザムの実宇宙図」においては、実軸上の+1/2と-1/2座標上で直交した虚軸が関係していることがわかります。
3次元的なZ軸方向の0点や±∞点という特異点の向こう側には「リザムの実宇宙図」の虚軸が隠されていることにも気付かされます。
この「隠された宇宙」とは、我々の世界ではどのように解釈すると良いのでしょうか?
今回で、「リザムの実宇宙図」から派生した「時空構造」に関する記述は終了することになりますが、「リザムの虚宇宙図」との関連性がまだハッキリとは掴めていません。
この「時空構造」を追求するために最初に気付いたことが「回転」であったのです。しかし、この回転が「時間」というものを生み出していることが判明しました。
次回からは、「回転」とは異なる「振動」について書き進んでいくことにします。
下の図は、前回の図2と図3を「リザムの実宇宙図」に対応させてみました。
図:「正の実空間(上)」と「負の実空間(下)」の双体性
前回は青球と赤球の上下を反転させたのですが、回転を含めた全てが逆転していましたが、0点の在る実軸平面や「+∞・-∞」の在る実軸平面はそのままの状態でした。
ところが、上の図を眺めてみると「リザムの実宇宙図」のⅠ領域のA点は③領域のA点へと0点に対称な位置へと移動しています。同様にⅣ領域のB点は②領域のB点に移動しています。
ただし、この図ではA点とB点を直接繋いでいますが、「リザムの実宇宙図」のA・B点の位置の奥には虚軸が伸びています(隠されています)。
今回の図で解ったことは、0点を「1/∞」とすることで、
0点の実軸平面と「+∞・-∞」の実軸平面が入れ替わる(反転)
すなはち「∞と1/∞」の実軸平面も反転することが見えてきました。
現代の物理学では、プランク定数より小さな空間領域やブラックホールの内部領域といった「特異点の向こう側」についての研究は今でもほんの少ししか理解出来ていません。しかし、「リザムの実宇宙図」から得られる情報では、「特異点の向こう側(隠された宇宙)」の世界が見えてくる可能性があります。
今回、上の図中で、青球・赤球が双対になった図は、中心の±1/∞実軸及び上下の±∞実軸に写されたホログラムを顕す図です。しかし、この二つの反転した図は「リザムの実宇宙図」においては、実軸上の+1/2と-1/2座標上で直交した虚軸が関係していることがわかります。
3次元的なZ軸方向の0点や±∞点という特異点の向こう側には「リザムの実宇宙図」の虚軸が隠されていることにも気付かされます。
この「隠された宇宙」とは、我々の世界ではどのように解釈すると良いのでしょうか?
今回で、「リザムの実宇宙図」から派生した「時空構造」に関する記述は終了することになりますが、「リザムの虚宇宙図」との関連性がまだハッキリとは掴めていません。
この「時空構造」を追求するために最初に気付いたことが「回転」であったのです。しかし、この回転が「時間」というものを生み出していることが判明しました。
次回からは、「回転」とは異なる「振動」について書き進んでいくことにします。
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