真実を求めて Go Go

今まで、宇宙についての話題を中心に展開してきましたが、今後は科学全般及び精神世界や歴史についても書き込んでいきます。

実数と虚数という数学的概念が「双対の宇宙」を創造する?

2015年04月13日 | リザムの宇宙

 前回は、青球を中心として考察していましたが、赤球に対しては青球の反対側になってしまうために中途半端になっていたようです。


 今回は、青球・赤球の鏡面関係について書き進んでいくことになりそうです。さっそくですが、下の図を見てください。

 この図は、「リザムの実宇宙図」の青色領域と黄色領域にそれぞれ圧縮された「実空間(黒破線で囲んだ球体)」を書き加えています。そして、この空間をさらに二つの青・赤の球体に分割しています(前回の図を参照して下さい)。前回の図は、この実宇宙図の青色領域についての部分に相当していることがわるはずです。

 我々の実空間を認識するためには、青色領域と対照をなす黄色領域も含めた考え方をしなければ、真実の3次元宇宙は見えてこない様に思われます。

マツイの宇宙図2
図:リザムの実宇宙図

 さて、上図の中心部分の緑の大円(この段階ではまだ複素球体です)についてですが、この球体(大円)は銀河系のハローに包まれた特殊な複素空間を示しています。そして、この空間の上下に圧縮することで銀河系の渦巻き平面(少しだけ厚みのある)として認識されている実空間が観測されます。それと同時にこの図の右側青色領域の中心に黒色破線円の実空間(太陽系)が創造されています。

 この太陽系が形成された後、我々が生存している惑星(地球)に生命が誕生して、この広大な宇宙の探査を現代の人類が行っている時期が今となっています。そして、この宇宙探査には光(電磁波)という限定されたアイテムを駆使することで、最新の宇宙理論を構築しようとして現在も努力しているところです。
 この努力の範囲は、「リザムの実宇宙図」のどの範囲なのかというと、先ほどの青色領域の黒色破線、そしてその中の青色破線領域での観測結果ということになるのです。

 今回は、宇宙が中心の話題になっていますので、前回の図を参照にすると中心点Oから+∞側平面に写された宇宙の観測ということになります。この範疇で最先端宇宙のエネルギー(暗黒エネルギーや暗黒物質など)に関する論争が白熱しているのが実情です。

 「リザムの宇宙図」から見ると、我々の観測可能な宇宙は+∞側平面に写された宇宙(ホログラム)であり、それは地球上から観測した太陽系(黒破線円内)の観測結果でしかないはずです。そして、この観測の延長上に青色破線円の反対側の赤色破線円の球体があり、この右側黄色領域から反対側(左側領域)には別の太陽系(黒破線円内)が存在しているはずです。

 この宇宙図から「青・黄」領域のそれぞれの黒破線円内の球体でのお互いの観測結果は、図から明らかなように、共に孤立していて観測には引っかからないように見受けられます。この図のどこかに、お互いの宇宙の相互作用を可能にするためのヒントが隠れているはずです。

 この図の青色領域の中心線の上に(i)という虚数単位が打ってあります。同様に黄色領域には(-i)が打ってあります。
 そうです、この記号に「ヒント」を隠していたのです。

 右上の(i)の下には(-i)が、左上の(-i)下には(i)が隠されています。そして、この虚数軸が左右の両領域で繋がっていることに気が付くようにしていたのです。

 そこで、もう一度上の図を見てください。
 この図には、左右両方の黒色破線円領域内に上下反対になっていますが、前回の図にあった青球体と赤球体が入り込んでいることに気が付くはずです。

 今度は、この図の実軸に注目してください。この実軸に合わせて「リザムの実宇宙図」を作製していますので、当然の結果としてこの実軸は、左右両方の領域と情報を交換することが可能なはずです。

 我々人類はこの実軸(上中下の実軸)上に写されたホログラムにより、真実とは違った解釈をしてきたのではないでしょうか。
 それは、あまりにも実数という3次元空間にとらわれ過ぎて、実数中心の観測機器(電磁波中心)が開発されてきました。そして、これに拍車を掛けたのが4次元という「時間」の概念が創造されたことです。このため、「光速」が絶対的な存在価値を勝ち取ってしまったと言えます。

 実数を中心として創造した「リザムの実宇宙図」と、虚数を中心として創り出された「リザムの虚宇宙図」の両方の宇宙図が対等の位置にあることを思い描くことで、「実数と虚数という数学的概念が全く同じ位置を占める」ということを認識して下さい。

 なぜなら、「リザムの実宇宙図」という非常に特殊な空間を創造するということは、この宇宙の対極にある「リザムの虚宇宙図」という特殊な空間をも創造することに繋がるはずです。

 今回は「リザムの実宇宙図」についての解釈が中心になってしまいました。



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