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今まで、宇宙についての話題を中心に展開してきましたが、今後は科学全般及び精神世界や歴史についても書き込んでいきます。

地球圏から見た、太陽系と銀河系とは?

2015年03月12日 | リザムの宇宙

 最初に、図1を見てください。左図は銀河系の中心から吹いてくる高エネルギーの風を太陽系磁場がシールドしている様子の想像図です。同様に右図は太陽風を地球磁場がシールドしている想像図です。この二つを比較すると、どちらも非常に似た構造になっているこたがわかります。


太陽圏と地球圏
図1:太陽圏と地球圏の磁場によるシールドの想像図

 図1の右図は3次元の物質体としてとらえた時の地球圏を現しています。そして、前回の最後に述べていますが、「この次元における地球圏」から見た太陽系を太陽圏として想像した図が左図になっているはずです。

 次に下の図2を見てください。左側の図は、我々の銀河系が球形のハローにすっぽりと覆われている図です。そして、右側の図は前回にも書きましたようにオールトの雲に覆われている太陽系の想像図です。この図2の左右両方とも、やはり球形になっていることが分かります。

銀河系ハロー1
図2:銀河系のハローと太陽系のオールトの雲

 この図2は、前回も述べていますようにオールトの雲と銀河系のハローが同じものを顕しているのではないかと思っています。すると、右図の実軸平面上に天の川銀河系の星々が、多くの恒星として観測されている可能性が出てきます。また、オールトの雲の境界域には多くの銀河系や銀河団そして、超銀河団などが写し出されているのかも知れません。

 今度は、図1と図2を比較検討してみることにします。図1左図と、図2右図を見比べてみてください。カイパーベルトの境界域が距離的にヘリオポーズの位置と重なっているように見えませんか。
 図2左の銀河系平面が図2右の白っぽい部分と重なっているとすると、太陽系探査を目的として打ち上げられた探査機ボイジャー1・2号機は、この先長大な年月を掛けても太陽系の境界を越えることは出来ないでしょう。

 今回、私が図1・2をここに並べたのですが、それには重要な意味が有るからです。それは、上の図1が、我々の認識している3次元的な地球次元で見た想像図であるということです。

 先ほども書いていますが、数多の恒星で出来ている天の川銀河系や、それより遠方の銀河団・超銀河団が実際に質量を持って存在しているのではなく、ただ壁に映ったホログラムであるということを伝えたかったのです。

 これらの恒星や銀河団・超銀河団という存在には重力がつきものです。また、その距離を測定しているはずの光の速さ(光速)で、宇宙の大きさ(138億光年)も決められています。しかし、何度も言うようですが、これらの数値は地球圏という物質界でしか適応できない数値なのです。

 すなはち、この地球で測定しているところの「光速が一定に保たれている空間は太陽系の全ての惑星」に対して適応される、とは言えそうにありません。

 天の川銀河系という広大な領域は、「魂魄体」という物質体がほとんどの空間を占めていて、3次元的な振動数の低い物質は非常に希であるということは、このブログで何回も伝えてきています。そして、この振動数にしても地球と金星、または火星などの外の惑星においても異なっていて当然です。

 図1の地球圏の図で示されていますように、地球以外の惑星は地球とは磁場の強さが異なっています。そして、「時間」は次元ではなくエネルギーとして考える必要があります。「時間」のエネルギーが異なると、惑星を取り囲む磁場のエネルギーに「時間」が左右されますから、光の速度も物質波動の振動数(魂魄体も含む)によって、違いが生じてきます(各惑星の次元上昇の度合)。

 だから、前回から「この次元における地球圏」という言葉を使っています。

 次に、「地球圏の太陽」としての図3を下に示します。非常に見慣れた、バンアレン帯などの磁気圏に囲まれた図ですね。この図は地球の磁気と太陽風によって形作られた図です。
 しかし、この図には「プラズマ」というエネルギー状態が見て取れるようにしています。我々人類が、この「プラズマ」領域を「物質波動」として捉えることで、地球の次元認識に変化が生じ、「次元上昇」の方向に向かうことが可能となるのかも知れません。

地球磁場1
図3:プラズマに覆われた地球圏


 今回はここまでにします。


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