巨人戦スポーツ解説

プロ野球の巨人戦の解説です。

2017年6月21日。2. 【清水隆行氏・巨人逆襲のカギ】陽、長野を6、7番に置いてポイントゲッターにする手も

2017-06-21 16:47:45 | Weblog

         2017年6月21日
#為替、111.57円。111.28円。111.22円。ユーロ、124.09円。123.91円。123.82円。
#ダウ、21467.14ドル。-61.85ドル。ナスダック6188.03。-50.98。
#前場、20183.90円。-46.51円。後場、20138.79円。-91.62円。

日本のお寺。
清巌寺(せいがんじ)(栃木県宇都宮市)6/21済
清巌寺(せいがんじ)は、栃木県宇都宮市大通り五丁目にある浄土宗の寺院。山号は芳宮山。本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)。開基(創立者)は宇都宮頼綱、開山は旭蓮社儀翁。宇都宮貞綱が母の菩提を弔うために鋳造して奉納したと謂われる鉄塔婆が現存することで知られる。鉄塔婆は国の重要文化財に指定されている。
歴史[編集]
清巌寺の歴史は、鎌倉時代初期に宇都宮氏によって建立された寺院を、戦国時代に宇都宮氏の家臣であった清原姓芳賀氏が移築して寺号を清巌寺としたことにより始まるとされる。
宇都宮家当主・第5代宇都宮頼綱は1205年(元久2年)に幕府より謀反の嫌疑を受け、これを機に熊谷で隠居生活を送っていた当代の英傑・熊谷直実(熊谷蓮生入道)の勧めにより法然に帰依、1208年(承元2年)に出家して実信房蓮生と号し念仏道に入った。頼綱は京に住んで証空にも師事し、幕府から罪が許された後の1215年(建保3年)に市内・宿郷町に当寺の起源となった念仏堂を建立した。頼綱は京の浄土宗光明寺にも念仏堂を建立している(現在の京都市右京区常盤の西方寺といわれる)。
その後、戦国時代に入り、宇都宮宗家の譜代の重臣であり姻戚関係もあった芳賀高継が、主家への反骨が災いして自害した兄・芳賀高照の菩提を弔うため、宿郷町にあった念仏堂を1573年(天正元年)に現在地に移築し、「芳賀氏」の「芳」を採って山号を「芳宮山」、「芳賀高照」の「高照」を採って院号を「高照院」、「清原氏」の「清」を採って「清巌寺」とした。
1601年(慶長3年)、初代の関東郡代である伊奈忠次から寄進を受け、朱印地25石を塙田に有した。

スポーツ、
1. 巨人・高橋監督、1学年上の井口引退に「ご飯に連れていってもらった」
6/20(火) 19:59配信

今季限りでの引退を発表するロッテ・井口資仁=ZOZOマリン(撮影・村中拓久)
 巨人・高橋由伸監督が20日、今季限りでの引退を発表したロッテ・井口にメッセージを送った。

 アマチュア時代は指揮官が慶大、井口は青学大と所属リーグこそ違ったが、日本代表でも一緒にプレー。当時から親交があり、「ご飯に連れて行ってもらったり、バットをもらったり。大学時代の思い出が多い。年は(井口が)一つ上だけど、世代は一緒。目標というか、あこがれというか。東都のスーパースターだったから」と振り返った。

 交流戦の最終カードでロッテと対戦し、井口ともあいさつを交わしたばかり。引退の一報に驚きの表情をにじませながら「まだシーズンはあるので、残り試合を頑張ってほしい」と、語った。

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2. 【清水隆行氏・巨人逆襲のカギ】陽、長野を6、7番に置いてポイントゲッターにする手も
6/21(水) 9:04配信

再開されるリーグ戦で活躍が期待される長野(左)と陽
 開幕からここまで、チーム打率は2割4分3厘。これはセ・リーグで5位の数字。39本塁打も5位、213得点はリーグワーストとなっている。打線低迷の原因を探ると、誰か個人の問題というよりも、クリーンアップの前後が機能しなかったということに尽きる。

 開幕から5月半ばまでは阿部、坂本勇、マギーで勝った―という試合が目立った。それは勝利打点の多さにも表れている。1、2番の出塁が絡んだり、6、7番が主軸の後をカバーしていたら、もっと得点は増えていたはずだ。その阿部、坂本勇が時期を同じくして調子を落とした。誰もが1シーズンを好調のまま過ごすということはない。それをカバーする選手が出てこなかったことが、5月下旬からの苦境の要因となったことは間違いない。

 陽岱鋼のキャンプ中の故障による出遅れと、長野の開幕からの不振は大きかった。それに、ベンチが期待をこめて起用した中井、立岡に結果が出なかったことも。ブレイクした石川も一時の勢いがなくなってしまった。何度も打順を組み直したあたりに、ベンチの苦悩がうかがえた。

 ただ、6月に入って1軍に合流した陽岱鋼が機能し始め、長野にもようやく不振脱出の兆しが見えてきた。陽が6番、長野が7番に入り、あとは1、2番をしっかり固定できれば、理想の打順が組めるのではないか。

 現状では、まだ課題はあるが、1番に橋本到が入り、山本が2番、以下〈3〉坂本勇〈4〉マギー〈5〉村田〈6〉陽〈7〉長野〈8〉小林―という感じだろうか。1番に陽、長野を置いてもいい。いずれにしても攻撃力に厚みが増すのではないか。

 長期的な展望でいえば、やはり若くて、強い選手が出てくることが必要だ。「強い」というのは、毎試合試合に出場できる強靱(きょうじん)な体を持つことと同時に、試合に欠かすことのできない選手、という意味だ。こういう選手を作っていくことを、1、2軍共通の課題として取り組まなければならない。(スポーツ報知評論家)

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マギー 、 陽岱鋼 、 セ・リーグ を調べる

#、巨人は1番を誰に固定できるか?とマギー、阿部のあと6番は誰にする?6番はランナーを貯めた場面で回る可能性が多い。先日のロッテ戦で亀井がサヨナラ3ランの様に、試合を決める打順です。
投手では、菅野、マイコラス、山口 俊、田口、で確実に勝利を重ねる事が出来るか?
リリーフでは7回ワンポイントでも良い?8回マシソン、9回カミネロ、?選球が不安
打たれる事を怖がって、ボール先行は危ない?多少甘くなっても、ストレート。カットのストライクゾーンで勝負するべき?マシソンは、フォークでカウントを取りに行くな!。ストレートとスライダーで追い込んだ時、ボールに投げるなら分かる。

3. 松井秀喜氏が絶不調でも失わなかった不動心 巨人OBが驚いた言葉とは
6/21(水) 15:00配信

松井秀喜氏(写真:サンケイスポーツ)
 【球界ここだけの話】

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本代表として出場した日本ハム・中田、DeNA・筒香、ヤクルト・山田が不調に苦しんでいる。中田は右内転筋痛で2軍落ちも経験し、54試合で打率・240、8本塁打、35打点。筒香は62試合で打率・269、6本塁打、30打点。山田も65試合で打率・213、8本塁打、29打点と本来の力を出せずにいる。

 どんな一流選手でも一度は経験するスランプ。今月9日に日本ハム-巨人戦(札幌ドーム)で評論家として球場を訪れていた、巨人OBの清水隆行氏(43)に興味深い話を聞いた。

 元チームメートの松井秀喜氏(43)のエピソードだ。1998年春、ゴジラは絶不調だった。開幕から32打数無安打。初本塁打は11試合目だった。4月は打率1割台。さすがにチームメートも心配していたという。ある試合後、ロッカールームで毎試合後のルーチンとしていたグラブやスパイクを磨いていた松井氏に、先輩の後藤孝志(現巨人3軍コーチ)が気を使って、「ゴジ、大丈夫だよ。終わってみると、普通の成績になっているから」と声をかけると、「俺もそう思うよ」と当然のごとく返答したという。

 その姿を清水さんは横から見ていた。「さすがに滅入っているのかなと思ったんだけどね。あっけらかんと『そう思うよ』だもん。シーズンが終わったら、本塁打(34本)と打点(100点)の2冠。言ったとおりになるんだから、本当にすごいよ」という。好不調にかかわらず、“自分”を崩すことなく、心も揺れない。松井氏がモットーとする「不動心」に驚かされた。

 「松井はどんなときも変わらない。普通、4安打とかしたら気持ちが盛り上がったり、打てなかったら沈んだりするけど、そんなことを見たことがない。どんなときも変わらない。それが本当の一流選手なんだろう。松井にあるとき、『ジーターって、どんな選手』って聞いたら、『どんなときも変わらない。どんな人と接するときも変わらない』って言っていたね。松井にそういわせるジーターって、さらにすごいんだろうな」

 中田、筒香、山田。現在の日本球界を代表するスラッガーたちの才能は誰もが認めるところ。23日から再開するリーグ戦で、どんな形で復調していくのかにも注目して見ていきたい。(桜木理)

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4. 交流戦明け、セ・リーグ各チームのカギを握るのは「大谷世代」!?
6/21(水) 16:03配信

森監督(左)が18日の西武戦でプロ初勝利を挙げた中日・柳を祝福
 今季から遊軍となり数球団に取材に行っている。注目しているのが94年生まれの選手たち。「大谷世代」と言えば分かりやすいだろうか。日本ハム・大谷を始め、広島・鈴木、阪神・藤浪、さらにはロッテ・田村など主力に成長した選手もいる。一方で今年、大卒で入団した選手も94年生まれで楽しみな素材が多い。

 開幕直後から最下位に沈んでいた中日は、現在、5位ながら3位と3ゲーム差なら十分にCS圏内。ここにも注目の94世代がいる。1人目が18日の西武戦(ナゴヤD)で、プロ初勝利を挙げた柳だ。6月から先発に転向後は、3試合で1勝2敗、防御率4・10。ただ、黒星がついた2度の登板は、それぞれ6回、8回の失点が敗戦につながったが、それまでは好投しており、今後が楽しみな選手。そんな柳に同級生たちのことを聞けば「会えば話しますよ。やっぱり(存在が)刺激になっていますね」と、いいモチベーションになっているようだ。

 また、2位の京田も94年生まれ。青森山田高時代は、同じ県内に、同じ遊撃手の阪神・北條(青森・光星学院=現八戸学院光星)がおり甲子園出場はなかった。北條は、ひとあし先にプロ入りしており、京田は「自分が一方的に意識していますけど、向こうは守っていてもオーラがある。追いつきたいです」とライバル心を燃やしていた。3、4月は1割9分8厘だった打率が、交流戦終了時点で2割8分2厘まで上昇。圧倒的なスピードがあり10盗塁と、1番打者として欠かせない。今後の中日のカギを握るのは間違いなく94世代の、この2人だろう。

 他球団を見ても広島は連覇へ、4番・鈴木の活躍は欠かせないが、緒方監督の期待が大きい2年目・西川も今後は重要な役割を担いそう。また、キャンプから指揮官は黒田の穴を「全員で埋める」と話しており、ドラフト1位の加藤、同3位の床田(現在は左肘の故障で離脱中)も投手陣が苦しくなる夏場に出番が増えそうだ。一方、猛追する阪神は、2軍調整中の藤浪が復活できるかがポイントになりそう。

 また、3位・DeNAはドラ1の浜口が交流戦で3戦3勝で、今後はローテの中心として期待がかかる。4位・巨人には、吉川、畠のドラフト1、2位が控えており、高卒5年目の辻も存在感を示しつつある。

 開幕前から大混戦と言われていたセ・リーグ。今後もどうなるか分からないが、チームの浮上のカギを握っているのは意外にも「大谷世代」の選手たちかもしれない。そんな視点で交流戦明けのセ・リーグの戦いを見るのも面白い。(記者コラム・酒谷 裕)

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5.


ニュース、
1. 将棋・加藤一二三九段、現役引退「幸せな棋士人生でした」
6/20(火) 22:08配信

現役引退となった加藤一二三九段
 将棋のプロ棋士、加藤一二三九段が6月20日、第30期竜王戦の6組昇級者決定戦の1回戦で高野智史四段(23)に敗れ、現役引退となった。今年1月、名人戦・順位戦C級2組から降級したことで、規定によりすべての対局が終了した時点での引退が決まっていた。対局後の感想戦、記者会見などは行わず、タクシーに乗り込み会場を後にしたが、自身のツイッターで「幸せな棋士人生をありがとうございました」などとコメントした。内容は以下のとおり。

 本日を持ちまして、わたくし加藤一二三は公式戦からは現役を退く運びとなりました。当時の史上最年少記録となる14歳7ヶ月でのプロデビュー以来、63年もの長きに亘り、各棋戦を主催いただき多大なる御支援賜りましたすべてのスポンサーの皆様、報道関係者の皆様には、心より厚く御礼申し上げます。

 10歳のとき新聞の観戦記に触れ将棋の本質を悟ったわたくしが、天職である将棋に、最善の環境の中、生涯を懸け全身全霊を傾け打ち込むことができましたのは、御支援賜りましたスポンサー、将棋ファンすべての皆様おひとりおひとりのおかげに他なりません。幸せな棋士人生をありがとうございました。(原文まま)

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2. 堺正章、相次ぐ盟友との“別れ”に悲痛「やりきれない気持ちに…」
6/20(火) 20:23配信

野際陽子さんを追悼した堺正章 (C)ORICON NewS inc.
 タレントの堺正章(71)が20日、都内で行われたTBS系特番『世界の秘境で日本料理』(30日 後8:57~10:54)収録後囲み取材に出席。同局の特番『オールスター赤面申告!ハプニング大賞』で長年共演してきた、女優・野際陽子さんが今月13日に肺腺がんのため81歳で亡くなったことを受け「女優という枠から飛び出て、オールフリーで物事にあたる方でした。本当にさみしいです」と追悼した。

【写真】同番組に出演する天野ひろゆき、高橋真麻ら

 番組では、堺が審査委員長、野際さんが副委員長という形で息の合ったやりとりを見せていたが「私よりも大先輩の方なのに、そこまでやらなくてもっていうくらい頑張ってくださっていました。何度お会いしても物腰が柔らかいところは変わってなくて、これは僕も見習わないとなと思いました」としみじみ。「長年芸能界で生きてきた強さと輝きは、とても勉強になりました」と天を仰いだ。

 今年1月には「オヒョイさん」の愛称で親しまれた俳優・藤村俊二さん、その2ヶ月後の3月には「ザ・スパイダース」でともに活動してきたムッシュかまやつ(本名・釜萢弘)さんと、自身と関係の深い盟友との別れが続いていることから「ここのところ、思いを通じることができた方々とのお別れをたくさん経験して、悲しさとやりきれない気持ちになります」と沈痛した表情。「僕も野際さんのような生き方を100分の1でもいいから、まねしていけたらと思います」と誓っていた。

 今回の特番は、世界中で人気を集めている日本料理にスポットを当て、日本料理の名人たちが、電気・水道・ガスがないバヌアツの自給自足の村、モンゴルの遊牧民の村、イタリアの過疎村をそれぞれ訪問。包丁・食器類以外は日本から持ち込まず、現地の食材のみを使って、現地の人々に日本料理を振る舞う。囲み取材には、お笑いコンビ・キャイ~ンの天野ひろゆきも出席した。

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3. シャープ、V字回復に残る不安 有機ELの開発遅れ懸念
6/21(水) 7:55配信

モニターを通して業績を報告する戴正呉社長=20日、堺市堺区(彦野公太朗撮影)(写真:産経新聞)
 シャープの株主総会では業績を回復軌道に乗せた戴社長の経営手腕を評価する声が相次いだ。鴻海出身の戴社長は東京証券取引所1部への復帰申請時期を明言し復活への自信をのぞかせた。株主の期待は膨らむ一方だが、次世代パネル「有機EL」の開発の遅れもあり、「V字回復」を実現できるかは不安も根強い。

 「一日でも長く経営を」。業績悪化への批判や経営陣に対する不満が目立った昨年の総会とは打って変わり、株主からは再建を主導する戴社長へのエールや称賛の声が多く寄せられた。そんな株主の期待に応えるように、戴社長も「来年には配当したい」と述べ、平成24年3月期末以来6年ぶりとなる復配を約束した。

 シャープは中期経営計画で、復活に向けた「成長路線への転換」を掲げた。超高精細な画質「8K」に対応した製品や「モノのインターネット(IoT)」などを柱に、32年3月期の連結売上高を29年3月期の約1・6倍となる3兆2500億円に引き上げる野心的な目標を明示した。

 ただ、主力の液晶事業は海外メーカーとの価格競争が激化。8Kや有機ELの収益化も見通せないのが現状だ。株主からも「8Kは本当に優位性があるのか」「韓国、中国メーカーの台頭で再び液晶パネルが供給過剰となり、液晶事業で苦しんだ過去と同じ失敗をするのではないか」と不安視する声が上がった。

 有機ELではライバルの韓国LG電子などが先行し、シェアを拡大している。シャープは30年の稼働を目指してスマートフォンなどに使われる中小型パネル生産設備の準備を進めており、テレビ用大型パネルも並行して開発中だ。

 だが、「日本製の有機ELを出したいが、戦略はまだ長い」(戴社長)と実用化の時期は示せないまま。IoTなど先端技術でも、世界の家電大手との激しい開発競争が予想される。「次の敗北は許されない」(株主)中、戴社長には、目標達成に向けた具体的な道筋を示すことが求められている。(大島直之)

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4. 北朝鮮、繰り返す「人質外交」=拘束中、心理的に圧迫
6/21(水) 7:13配信

 【ソウル時事】北朝鮮から解放された後、19日に死亡した米大学生オットー・ワームビア氏は、北朝鮮で約1年半拘束されていた。

 北朝鮮は過去にも米国人らを「人質」として拘束し、外交に利用。米政府は大統領経験者や高官を訪朝させ、解放を働き掛けてきたが、ワームビア氏については最悪の結末を迎えた。

 韓国の情報機関、国家情報院によると、北朝鮮では現在、米国人3人のほか、カナダ人1人、韓国人6人が拘束されている。韓国統一省は、これまでに北朝鮮に拘束され、解放された米国人は12人に上ることを明らかにした。

 2009年8月には米女性記者2人を解放するため、クリントン元大統領が訪朝。金正日総書記と会談し、夕食会も開かれた。記者2人は金総書記による特赦で解放され、帰国した。米政府系放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によれば、解放されたユナ・リー記者は「誰とも会話できず、取調官の高圧的態度で心理的に圧迫された」と振り返った。暴力は受けなかったという。

 その後も、10年8月にカーター元大統領が訪朝し、米国人男性が解放された。金正恩政権に代わった14年11月には、クラッパー国家情報長官(当時)が訪朝し、米国人2人を連れ戻した。

 今年3月には、クアラルンプール国際空港で殺害された金正男氏の遺体返還をめぐり、北朝鮮が在留マレーシア人の出国を禁止した。マレーシアのナジブ首相は「事実上の人質にしている」と非難したが、国民の帰国を優先し、北朝鮮の要求をのんだ。 

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