巨人戦スポーツ解説

プロ野球の巨人戦の解説です。

2016年1月30日。8. 日銀、苦肉の「奇策」 マイナス金利導入

2016-01-30 17:20:36 | Weblog
      2016年1月30日
日本の都市公園100選の選定地[編集]
平和記念公園(広島県広島市中区)1/30済
広島平和記念公園(ひろしまへいわきねんこうえん、英語:Hiroshima Peace Memorial Park)は、広島県広島市中区中島町にある無料の市民公園。平和記念公園(英:Peace Memorial Park)もしくは単に平和公園(英:Peace Park)とも呼ばれる。
概要[編集]

慰霊碑より原爆ドームを臨む。
1945年8月6日、アメリカ軍が投下した原子爆弾は、広島市を一瞬にして壊滅させた。

1946年11月1日に、中島町内10.72haが『中島公園』として、都市計画公園として指定[1]。

第二次世界大戦後の1949年同日、「広島平和記念都市建設法」が制定された。世界に向けて人類の平和を願い訴える目的と、過去の過ちを繰り返さないために、爆心地に近いことより現在の公園の目的に変更し、設計はコンペにより選ばれた丹下健三 [2] が設計。丹下の計画案の中には、現在の広島市中央公園や基町中層アパート群・市営基町高層アパートのあたりも、平和公園として構想され[3]、基町のアパートがある周辺も当初は公園予定地とされていた[4]。また、平和大通りについても構想に含まれていた[5]。

1951年8月6日に、現在の区域を平和記念施設とすることを決定し[5]、1954年4月1日に完成した。

毎年8月6日には平和記念式典が開催され原爆が投下された午前8時15分には黙祷が捧げられる。式典では、市内中学校、高校の吹奏楽部による「ひろしま平和の歌」の伴奏、広島市の合唱団等による合唱が行われる。

平和記念公園は被爆前も公園だったと誤った認識があるが、被爆前は中島地区と呼ばれ幕末から明治・大正にかけて市内有数の繁華街として栄えた歴史のある街であった(中島町を参照)。


スポーツ、

1. 【巨人】尚広、驚異の身体能力披露「きつくもない。簡単ですよ」
スポーツ報知 1月29日(金)13時40分配信

【巨人】尚広、驚異の身体能力披露「きつくもない。簡単ですよ」

両足を浮かして10秒間キープし、驚異の身体能力を披露した巨人・鈴木

 巨人の鈴木尚広外野手(37)が、1軍選手の宮崎合同自主トレ2日目となった29日、驚異の身体能力を披露した。

【写真】新発売される自身の母・とし子さんが監修した弁当を手に笑顔の鈴木

 体幹を鍛えるトレーニングとして10種目以上のメニューを行った鈴木。その中で、両手を地面について肘を曲げ、両足を浮かした状態で曲げ伸ばしして、10秒間以上キープしてみせた。周囲のスタッフも挑戦したが、数秒間キープするのが精いっぱい。コツを聞かれた20年目のベテランは「身体の軸をしっかり決めること。どこにも力は入れていないし、きつくもない。簡単ですよ。気持ち良くやっていますよ」と平然と答えた。

 昨年まで11年連続2ケタ盗塁を記録し、進化が止まらないベテラン。スピードを維持し続けられるコツが垣間見えたトレーニングだった。
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鈴木尚広 、 気持ち を調べる。

2. 巨人・ギャレット メジャー強打者も崇拝する「B・B魂」
東スポWeb 1月29日(金)16時2分配信

巨人・ギャレット メジャー強打者も崇拝する「B・B魂」

由伸監督(中)と肩を組むクルーズ(右)とギャレット

 前評判は上々か。巨人の新外国人ギャレット・ジョーンズ外野手(34=前ヤンキース)が28日、東京都内の球団事務所でルイス・クルーズ内野手(31=前ロッテ)とともに入団会見に臨んだ。メジャー8年間で通算122発の長打力に期待がかかるが、持ち味はそれだけではない。古巣のパイレーツで今やメジャーを代表する強打者となったアンドルー・マカチェン外野手(29)から目標とされた「B・B魂」も巨人にとってはプラス要素となりそうだ。

 前日来日した際に蓄えていたヒゲはさっぱりと剃り落とし、スーツ姿で会見に出席したギャレットは、開口一番「巨人軍の一員になれて光栄」。日本球界でのプレーについて「日本の投手は変化球が多く、コントロールがいい。キャンプ、オープン戦でたくさんの投手をチェックしたい」と目を輝かせた。

 そのギャレットについて会見で横に並んだ堤GMが「MLBでも実績のある大型のパワーヒッター」と称すれば、高橋由伸監督も「ポジション(の固定)はこれからだが、クリーンアップで中軸を打って打者としてチームに貢献してほしいと思う」と期待を寄せた。

 パイレーツ時代の2012年にはチームの4番として自己最高の27本塁打をマーク。その長打力は確かに目を見張るべきストロングポイントだ。しかしながらギャレットの能力はグラウンド外でも発揮されそうな予感が漂う。昨季までのメジャー時代は「屈指のナイスガイ」として知れ渡っていたからだ。

 5歳年下のマカチェンも、ギャレットの人間性にホレ込み“崇拝”している一人だ。「チームメートが悩んでいると、自分のことのように親身になって相談に乗る。そういう姿勢で信頼を集めたギャレットに心酔し、マカチェンは『B・B(Big Brotherの略=兄貴)』と親しみを込めて呼んでいた。ギャレットから弟のようにかわいがられたマカチェンは“兄貴”を目標に人間性の面でも急成長を遂げたのです」(メジャー関係者)

 この日の会見でギャレットは09年の1年だけパイレーツでチームメートだったクルーズを横に「あの時のパイレーツは、クルーズを含め皆がいいチームメートだった」と述懐。さらに「良きチームメートとして誰かの背中を押せるようにチームの雰囲気を良くしたい」と抱負を述べた。持ち前の長打力、そして“いい人”ぶりでGに変化を与えられるか。

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3. 巨人・阿部 捕手復帰へ再始動 投手陣に金言ズバズバ
スポニチアネックス 1月30日(土)5時0分配信

巨人・阿部 捕手復帰へ再始動 投手陣に金言ズバズバ

ブルペンで捕手として投手の投球を受ける阿部

 巨人・阿部慎之助内野手(36)が29日、捕手復帰に向けて本格的に再始動した。宮崎での合同自主トレ2日目でブルペンに出向き、山口鉄也投手(32)らの投球を受けた。投手陣には助言を送り、キャッチボールでもドラフト1位・桜井俊貴投手(22=立命大)の球を受けるなど精力的だった。昨季に続き一塁を守る主砲だが、捕手での起用も増えれば、攻撃型オーダーを組むことができる。V奪回に向けて新生・高橋巨人の鍵を握るのは、やはり阿部だ。

 ブルペンで投手を撮影していたテレビカメラが一気に本塁側に向きを変える。そのレンズは、阿部を捉えていた。

 「シュート投げられるの?指1本か2本広げて。引っ掛かってもいいから」。キャッチャーミットを胸の前に差し出し、マウンドの宮国に「狙いはここ」と指示を出した。

 投手の球を受けたのは昨年、最後に捕手として出場した6月6日ソフトバンク戦(東京ドーム)以来約8カ月ぶりだった。宮崎合同自主トレ2日目は雨の影響で、木の花ドームでの練習。阿部は突如、ドーム内にあるブルペンに出向き、投球練習中の山口の前に立って投球を受け始めた。さらに高木勇や宮国の球を全て立ったまま受けた。約40分。生き生きとし、何度も笑顔を見せた。報道陣に意図を問われると「悪い?暇だったから」と足早に球場を後にしたが、その表情は充実感に満ちあふれていた。

 首痛などの影響で一塁にコンバートされた昨季は不慣れな守備の影響もあり、打率・242、15本塁打、47打点という不本意な成績に終わった。起用法を最終判断するのは高橋新監督だが、阿部自身も「たぶん捕手もやると思います」と意欲を見せている。キャンプイン3日前にして捕手復帰へ本格的に動き始めた。

 慣れ親しんだ「定位置」に戻ることで打撃復活が期待できるが、利点はそれだけではない。投手陣に及ぼす相乗効果も計り知れない。山口には「上半身の力を抜いて、下半身で投げろ」と指示。アドバイスを実践したことで球は勢いを増した。高木勇には「右打者のインコースにしっかり投げていこう」と今キャンプのテーマを与えた。田口や今村の投球は真後ろで見守り、マウンドでの立ち居振る舞いを指導した。投手陣が思わず足を止め、クギ付けになった。阿部はそれほどの影響力を持つ。

 今季、メジャー通算122本塁打の実績を持ち、4番候補の新外国人・ギャレットが加入。本職は外野だが一塁もこなせるため、阿部が捕手に回れば攻撃的なオーダーを組むことができる。高橋監督ら首脳陣は3年目の小林が正捕手に成長することを期待しているが、実績は阿部が数段上。試合終盤に一塁から捕手に回すなど、守りのバリエーションも増える。

 最初のキャッチボールでは、途中からドラフト1位・桜井の投げる球も受けた。捕手起用について「キャンプ前に監督と相談したい」と話していた36歳。その目は本職復帰を見据えている。 (神田 佑)

 ▼山口 アドバイスをいただいたので途中からよく投げられました。キャリアのある方。信頼して投げられた。

 ▼高木勇 ダメな球はダメ。良い球は良いと言ってもらえる。安心感をあらためて感じました。

 ▼宮国 凄く投げやすくて、受けていただいてとてもうれしかった。分からないことは積極的に聞きたい。

 ◇昨季の阿部 首痛などの影響で捕手から一塁へのコンバートが決まり、開幕戦から一塁手で出場。しかし、ヤクルトからFA移籍した相川が故障で離脱したこともあり、4月3日の阪神戦(東京ドーム)で捕手に復帰した。同戦から25試合捕手として出場したが、途中出場した6月6日のソフトバンク戦(東京ドーム)の9回にマスク越しにファウルを受け、翌7日に首痛で出場選手登録を抹消された。6月19日の中日戦(東京ドーム)で一塁手として復帰してから、捕手での起用はなかった。
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4. ソフトバンク和田別れ惜しみ25球 最後のブルペン
日刊スポーツ 1月29日(金)14時17分配信

ソフトバンク和田別れ惜しみ25球 最後のブルペン

ブルペンで熱の入った投球を見せるソフトバンク和田(撮影・栗木一考)

 メジャーからソフトバンクへ復帰した和田毅投手(34=カブス)が29日、西戸崎合宿所で自主トレを公開した。

【写真】ソフトバンク和田「弱くなったと言われたくない

 ブルペンでは捕手を座らせ25球。カーブ、チェンジアップも交えて投げた。「座らせて投げるのは3回目。7割くらいで投げました」。ファーム施設が筑後に移転するため、和田が西戸崎の施設を使うのはこの日が最後。「新人の時からずっと使っている。このブルペンで投げるのも最後だろうなと…。投げ納めしていい感じでした」と、別れを惜しんだ。

 5年ぶりの日本球界復帰。「開幕ローテーション入れるように、1年間ケガなく2桁を目指していきたい」と目標を語った。
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5. 関東第一、オコエ寄贈の打撃ケージで日本一だ
日刊スポーツ 1月30日(土)8時9分配信

関東第一、オコエ寄贈の打撃ケージで日本一だ

ガッツポーズをしながら「1」の人文字を作る関東第一ナイン(撮影・鈴木みどり)

 第88回選抜高校野球大会(3月20日開幕、甲子園)の選考委員会が29日、大阪市内で開かれ、32校を選出した。組み合わせ抽選会は3月11日に行われる。

 2年ぶりのセンバツ切符をつかんだ関東第一(東京)ナインは村瀬佑斗主将(2年)を胴上げして喜びを爆発させた。校舎1階ホール。その入り口に展示された先輩オコエ瑠偉選手(楽天)の日本代表ユニホームが、喜ぶ後輩たちを見守った。

 主砲の佐藤佑亮捕手(2年)がオコエのゲキを思い出した。「去年の暮れ『甲子園頑張れ』と言われました」。12月末、退寮する際に激励された。「去年のチームは足も攻撃力もすごかった。新チームの最初は先輩を意識したけど、僕らは違うんで」。個人の力で及ばないと自覚している。そんな後輩たちに、オコエは打撃ケージを贈ることにしたという。

 「聞きました。チームは全国制覇、個人では5割以上が目標です」と佐藤佑。修学旅行でハワイを訪れていたが、予定を1日早めて前日、帰国した。「去年と違う少ないチャンスをものにするチームにしたい」。佐藤佑は時差ぼけも忘れ、先輩とはひと味違う野球での勝利を誓った。
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6. 巨人にとって「最大の補強」に? 元選手が語る名コーチ田代富雄の“人間力”
Full-Count 1月30日(土)9時26分配信

巨人にとって「最大の補強」に? 元選手が語る名コーチ田代富雄の“人間力”

巨人の春季キャンプメンバー

多村、村田、吉村…大砲育成のスペシャリストは「人間として大きい」

 昨年、巨人はリーグ2位に終わり、4連覇を逃した。今オフは、西武から脇谷亮太内野手がFAで復帰。ロッテからルイス・クルーズ内野手、MLB通算122本塁打の実績を持つ前ヤンキースのギャレット・ジョーンズ外野手と2人の新外国人を獲得するなど、V奪回に向けて着々と打線の強化を進めてきた。

各球団発表、今オフこれまでの補強、退団、移籍、契約、戦力外一覧

 そんな中、意外なポジションの“補強”が、チームに好影響をもたらすことになりそうだ。今オフ、2、3軍の「ファーム巡回打撃コーチ」への就任が発表された田代富雄氏だ。

 1973年のドラフト2位で大洋(現DeNA)に入団し、1991年に現役を退くまでホエールズの主砲として278本塁打を放った。引退後は1997年から横浜の2軍打撃コーチに就任。多村仁志(現中日)、金城龍彦(前巨人)、村田修一(現巨人)、吉村裕基(現ソフトバンク)らを育て上げ、2007年からは2軍監督に。2009年には大矢明彦監督の休養に伴い、1軍監督代行も務めた。

 打者育成のスペシャリストについて、ヤクルト、日本ハム、阪神、横浜と4球団で捕手として活躍した野球解説者の野口寿浩氏は、現役生活晩年の2009年、2010年に横浜2軍で田代氏のもとでプレーした経験を振り返り、「巨人にとっては大きい(補強)ですね。本当に人間として大きな方です」と話す。
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元選手が語る田代氏の人間性、「野球人としての前に人間として勉強になった」

「田代さんはすごい人でした。『何をやっても俺が受け止めてやる』みたいな、そういう人でした。本当に『アニキ』『オヤジ』と呼ばれ、慕われる人ですね。(2009年に)田代さんが1軍監督代行になって、(2軍打撃コーチだった)高木由一さんが2軍監督代行になった時に、高木さんが選手の前で『田代監督のために(2軍が)優勝したい』と言ったんです。それだけ言わせる人なんです」

 1993年から9年間横浜の打撃コーチを務め、「マシンガン打線生みの親」として知られる高木コーチ、田代氏と当時2軍の選手たちとの間で生まれた“秘話“について、野口氏はこう明かす。

 2012年からは楽天でも打撃コーチを務め、銀次、枡田慎太郎らを指導。2013年の日本一にも大きく貢献した。打者育成の能力は広く知られているが、野口氏は「野球人としての前に、人間として勉強になりました。人のことを悪く言わないし、熱血漢ですしね。私なんかすごく気を遣ってもらってしまったタイプだったんですけどね」と、その人柄に感服したという。

 田代氏を慕う選手は非常に多いとされており、野口氏もその1人だった。
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内田コーチは1軍へ、田代氏に期待される役割は…

 リーグ優勝を逃した巨人の課題は、言うまでもなく昨年リーグ最下位の打率.243に甘んじた打撃力の向上だ。売りにしていた本塁打数も、同4位の98本。次世代のスラッガー育成が急務となっている。

 1軍の打撃コーチには、昨年まで2軍で打撃コーチを務めた内田順三コーチが就任。田代氏には2、3軍で若手の育成に期待がかかる。これには野口氏も「内田さんもいるわけですよね。このお2人がいるのは満点ですよ」と太鼓判を押す。名コーチの加入は、チームづくりを長期的に見る上で、巨人とっての「最大の補強」といえるかもしれない。

 新設された3軍を含め、文字通りチームの「底上げ」を図る今シーズン。1軍定着を目指す岡本和真、和田恋ら若手有望株、そしてブレイクが期待される大田泰示、中井大介ら高い潜在能力を持つ打者は多く、田代氏の指導には期待がかかる。1軍ではあるが、昨年は打撃低迷に苦しんだかつての教え子・村田修一も復活を期している。

 これからチームはキャンプ、オープン戦とシーズンを戦う上での土台作りの期間に突入する。球界屈指の「育成力」と「人徳」を併せ持つ名コーチは巨人でどのような指導を見せるのか。その力が発揮される時が来る。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count




7.


ニュース、

1. <北朝鮮ミサイル>自衛隊に破壊措置命令…イージス艦で迎撃
毎日新聞 1月29日(金)13時9分配信

 北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射する兆候があるとして、政府は28日夜、自衛隊に対し、ミサイルを迎撃するための破壊措置命令を出した。政府関係者が明らかにした。命令を受け、自衛隊は警戒態勢を整えている。政府は破壊措置命令の公表はしない方針。【町田徳丈】

 自衛隊は弾道ミサイルに対し、洋上の海上自衛隊のイージス艦から発射される迎撃ミサイルと、航空自衛隊の地上配備型のパトリオット(PAC3)で迎撃態勢を取る。今回は29日午前時点でPAC3の展開指示は出ていないとみられる。

 中谷元(げん)防衛相は29日の閣議後会見で「北朝鮮が事前の予告なく、弾道ミサイル発射を含む何らかの挑発行動に出る可能性は否定できない状況にあると分析している。情報の収集分析に努め、米軍や関係機関と緊密に連携を取って万全の体制で臨みたい」と述べた。

 また、破壊措置命令を公表しないことについては「手の内を明らかにすることによって、支障がでてくる場合がある。我が国の手の内を明らかにすることなく、いかなる事態にも対応できるよう対応を取っている。一つ一つ明らかにするのは事柄の性質上控えている」と説明した。

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2. マイナンバーカードと「ポイントカード」の一体化を政府が進める理由
THE PAGE 1月29日(金)12時0分配信

マイナンバーカードと「ポイントカード」の一体化を政府が進める理由

普及に向け、全国各地で広報活動を展開するマイナンバー制度の公式キャラクター「マイナちゃん」(内閣官房社会保障改革担当室(番号制度)公式ツイッターより)

 マイナンバー制度の運用がいよいよ始まり、今月から希望者に「マイナンバーカード」の配布が始まった。この「マイナンバーカード」に今、民間企業などの「ポイントカード」機能を与える構想が、総務省内で検討されている。政府はなぜ、マイナンバーカードとポイントカードを一体化させるような試みを始めようとしているのだろうか。

 高市早苗総務大臣は5日の総務省の仕事始め式で、マイナンバーカードを民間企業のポイントカードなどのサービスと連携するような仕組み「マイキー・プラットフォーム」の構想を発表。8日の定例会見では、「夏ぐらいまでに技術的な課題も含めてビジネスモデルを検討し、関係者のニーズもしっかりと把握をさせていただいた上で、来年からご活用いただけたら」と話した。
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なぜ、ポイントカードと一体化?

 なぜ、このような発想が生まれたのか。高市大臣は11日に自身の公式ホームページのコラムで「『日常生活において多数のカードを携帯することになり、不便だ』とのお声を伺うことが多い」こと、「地方の商店街などでは、独自にカードを発行して販売力の向上を図ることがコスト的に困難な場合も多い」ことを理由として挙げている。

 総務省の担当者は「目的は住民の利便性の向上と、地域の活性化。自治体の図書館やスポーツ施設、商店街のお店ごとにさまざまなポイントカードが発行されて煩雑だという声をよく聞いていた。あくまでこちらの希望だが、将来的に自治体のサービスや地域の商店街の店同士でポイントを融通し合うことなどができれば、地域の活性化にもつながるのではないか」と説明する。

 つまり、財布の中のたくさんのポイントカードを一つにまとめられるという消費者の利便性向上、そして地域の商店街などがお金をかけずにポイントカードを導入したり、商店街の中で同じポイントを使うしくみを作ったりすることで地域経済の活性化につながるのではないか、というのが総務省側の説明する理由だ。


大失敗した「住基カード」

 こうした説明の一方で、民間のポイントカードとの一体化は、マイナンバーカードの普及策だという見方も強い。政府は、国民の中でわずか5・5%の普及率にとどまった「住基カード」で失敗した苦い経験を持つ。実際、自民党のIT戦略特命委員会が2014年にまとめたマイナンバー制度に関する緊急提言では「政府に対して、住基カードが普及しなかった反省の上に立った個人番号カードの普及策の実現を強く求める」と記され、「マイナンバー制度の導入、定着、そして発展に向けて、国民の期待は大きく、すでに多額の税金が投入されており、絶対に失敗は許されない」と強調されている。
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企業のポイントが統合されるわけではない

 マイナンバーカードが民間企業のポイントカードとしても利用できるというのは、どういうことなのか。マイナンバーカードには個人番号が書かれているほか、ICチップが埋め込まれており、電子証明書に利用することができる。このICチップには空き容量があり、この空き容量を民間企業のポイントカードや社員証の機能などに活用してもらおう、というのが政府の考えだ。高市大臣は8日の定例記者会見で「ここにさまざまな可能性があると考えている」と話している。

 総務省によると、検討を進めているのは、マイナンバーカードのICチップの中に個人番号とは別の「マイキーID」を作り、各企業や自治体のサービスを呼び出す「マイキー・プラットフォーム」という基盤を作る構想。マイキーIDは個人番号とは切り離されて運用され、それぞれの企業が独立して持つポイントサービスに接続するための「基盤」にすぎないので、企業ごとのポイントを統合するものではないという。同省は、各サービスを呼び出すしくみをカードに内蔵するにすぎず、マイナンバーカードには買い物情報などの個人情報は記録されないし、国がそのような個人情報を集めることもないと説明する。

 マイナンバーカードのこの機能を利用するかどうかは各企業が決めることで、実際に民間のポイントカード機能などのサービスが利用できるようになるかは、まだ決まっていない。総務省の担当者は「まず自治体のカードなどから始め、希望があれば民間のポイントカードの運用にも広げていけたら」と話した。
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本当に安全なのか?

 マイナンバーカード一枚でさまざまなサービスが受けられるようになれば、国民の利便性は向上する。一方で気になるのは、個人情報流出のリスクもそれだけ高くなるのではないかということだ。こうした民間運用への拡大は、本当に安全と言えるのか。

 セキュリティ大手のトレンドマイクロ社に見解を聞くと、「まだ政府で具体的な運用システムが決まっておらず、民間のポイントカードが連携することによるリスクについては確かなことは言えない」と回答。一方で、マイナンバーカード自体には個人情報が残らないとしても、「クレジットカード機能など今後さまざまな機能がマイナンバーカードに紐付けられていくことにより、カード自体は安全でも、クレジットカード情報をだまし取るマイナンバー関連の偽サイトに騙されるなど、関連した詐欺などのリスクは増加することが予想される」と話す。

 マイナンバーカードがさまざまな民間サービスに紐付けられるにつれ増加する個人情報の流出リスクについて、政府は一層説明する必要が出てくるだろう。

(安藤歩美/THE EAST TIMES)

3. 両陛下が慰霊 遺族「涙が止まらない」 比
日本テレビ系(NNN) 1月30日(土)1時35分配信

 フィリピンを訪問している天皇・皇后両陛下は29日、太平洋戦争で亡くなった日本人戦没者の慰霊を行われた。

 両陛下は、マニラから100キロほど離れたカリラヤにある日本人戦没者の慰霊碑「比島戦没者の碑」を訪問された。両陛下は、慰霊碑にゆっくりと進み、日本から持って来た白菊の花を供えて深く頭を下げられた。

 日本人遺族やフィリピンで戦った元日本兵らが見守り、両陛下は、慰霊が終わった後、「苦労されましたね」などと1人1人に言葉をかけられた。

 遺族「みんな喜んでますよ。亡くなられた兵隊さんだけでなく、そのご両親、子ども、奥さん、今日の日をみんな喜んでいるんじゃないでしょうか」

 遺族「何回も来てはいるんですけど、慰霊巡拝で。こんなにうれしいことはありません。涙が止まらなくて」

 両陛下は、30日に日本に帰られる予定。

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4. <日銀マイナス金利>驚きや疑問…海外も速報
毎日新聞 1月29日(金)21時50分配信

 【ロンドン坂井隆之】日銀が初のマイナス金利を導入したことを受け、海外メディアも相次いで電子版で速報を発信した。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「クロダの最新のバズーカ」との分析記事を掲載。「(黒田東彦)総裁が、デフレとの闘いで引き続き大胆で創造的であることを示したが、彼の力の限界に達しつつあるとの不安もかき立てるものだ」と論評した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は東京電で「決定は、日銀がインフレを2%にするため積極的に行動する意志を改めて示すもの」とする一方で、「大半の中銀預金は引き続きプラスの金利であり、停滞する日本経済への直接的効果がそれほどあるとは思えない」と効果には疑問を呈した。

 英国放送協会(BBC)は「黒田総裁は、投資家を驚かせることで知られている」としてサプライズ効果で株価が上昇したことを伝えたものの、「企業が必要としているのはお金ではなく投資機会であり、必要なのは金融政策でなく構造改革だ」との専門家の指摘を紹介した。
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5. 米GDP大幅減速 15年10~12月期、景気に陰り
産経新聞 1月29日(金)23時39分配信

 【ワシントン=小雲規生】米商務省が29日発表した2015年10~12月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は年率換算で0.7%増だった。前四半期(7~9月期)の2.0%増から大きく減速し、寒波の影響を受けた15年1~3月期(0.6%増)以来の低い伸びとなった。景気に陰りが出ていることが示されたかたちで、市場予想(0.8%増)もわずかに下回った。

 暖冬のなか、個人消費の伸びが前四半期に比べて減速したほか、在庫投資が縮小したことがGDPの抑制につながった。また、ドル高基調が続き、中国など海外経済が減速していることで、輸出が減少したことも足を引っ張った。

 物価関連の指標では、個人消費支出(PCE)物価指数が0.1%増で、前期の1.3%増から大きくペースダウンした。エネルギーと食品を除いたコアでは1.2%増で、こちらも前期の1.4%を下回った。
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6. 軽井沢事故の運行会社、バス事業許可取り消しへ 国交省
朝日新聞デジタル 1月30日(土)5時5分配信

 長野県軽井沢町のスキーバス事故で、国土交通省は29日、バスを運行していた「イーエスピー」(東京都羽村市)に対し、貸し切りバス事業許可の取り消し処分を出す方針を固めた。

 同省による事故後の監査では、運転手に詳細な行程を示す「運行指示書」を適切に作成せず、国に届け出た基準運賃を下回る安値での契約が複数あったことが分かった。点呼記録の虚偽記載などもあり、道路運送法に違反する事例が相次いで確認された。

 同省は29日、同社に追加の立ち入りを実施。道路運送法違反による行政処分は、違反ごとに決まった点数を合算して軽重を決めるが、違反の累積が行政処分としては最も重い許可取り消しに相当したという。

 同省は、行政手続法に基づき、2月中にも同社に聴聞の機会を与えて、その内容を踏まえた上で正式に処分する。同社はバス事業から撤退する意向を示していたが、国交省は安全管理体制が極めてずさんだったとして厳しい処分に乗り出すことにした。(中田絢子)

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7. 雪で道路に倒木、旅館などで120人孤立…長野
読売新聞 1月30日(土)10時18分配信

雪で道路に倒木、旅館などで120人孤立…長野

扉温泉までの県道をふさいだ倒木。本格的な復旧作業に向け重機が運びこまれた(30日午前9時5分、松本市入山辺で)

 29日午後5時15分頃、長野県松本市入山辺の県道の複数箇所で、沿道の樹木が雪の重みで倒れて道路を塞いだと、近くの扉(とびら)温泉の旅館「明神館」の従業員から119番があった。

 同市などによると、県道の反対側は冬季閉鎖中で迂回(うかい)路はなく、30日午前11時現在、同旅館と日帰り温泉施設「桧(ひのき)の湯」の客や従業員ら計約120人が孤立状態になっている。100本以上の樹木が倒れている場所もあるという。けが人や体調不良を訴えている人はいない。

 同市などは今後、本格的な復旧作業を行う。中部電力によると、一帯では停電も続いている。

8. 日銀、苦肉の「奇策」 マイナス金利導入
朝日新聞デジタル 1月30日(土)8時40分配信

日銀、苦肉の「奇策」 マイナス金利導入

株価の下落傾向が続くなか、日銀は金融緩和手法の転換に動いた

 大量に国債を買い、市場に巨額のお金を流し込む金融緩和を続けてきた日本銀行が、「マイナス金利政策」という新手法の導入に追い込まれた。欧州で先行例があるものの、日本では未知の政策に踏み込む。世界経済の先行きに不透明感が強まるなか、効果は出るのか。

【動画】日銀、マイナス金利を導入 日本の金融政策で初

■量的緩和、限界近づく

 「帰国後、仮に追加緩和を行うとしたら、どんな選択肢があるか検討してくれ」

 スイスで開かれた世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)へ先週末出発する前、黒田東彦(はるひこ)総裁は幹部にそう指示した。

 年明けから中国経済の不透明感や原油安による資源国経済の低迷を嫌って、金融市場は混乱。円高と株安が同時に進んだ。だが、日銀の追加緩和への期待が徐々にふくらみ、先週22日には日経平均株価が前日終値より941円も上昇。追加緩和を予想した投資家が先回りして買いに動いたためで、2014年10月の追加緩和とは打って変わり、日銀は市場との駆け引きで後手に回った。「一発逆転の威力を秘めた追加緩和の必然性は増している」(大手証券エコノミスト)。そんな見方が市場で広がった。

 帰国した黒田総裁に幹部が用意していたのは、金融機関が日銀に任意で預ける預金の金利をマイナスにする「マイナス金利政策」だった。欧州中央銀行(ECB)が一昨年から導入しているが、日銀には経験がない「奇策」だ。

 その背景には、近づきつつある現行の緩和策の限界があった。13年4月に大規模な金融緩和を始めた当初、日銀が長期国債を購入する規模は年50兆円だった。だが、14年10月の追加緩和で年80兆円まで拡大。それでも、物価はなかなか目標に近づかず、日銀が保有する国債は発行額全体の3割まで占めるようになった。「17~18年には限界が来る」との外部機関の調査報告が相次いでいた。

 ただ、29日の金融政策決定会合では、日銀執行部が提案したマイナス金利政策の評決は、14年10月の追加緩和時と同じ5対4と「薄氷」の差だった。石田浩二審議委員は「これ以上の金利の低下が実体経済に大きな効果をもたらすとは判断されない」と主張し、効果に疑問を投げかけた。

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