孤島の迷宮

日本国の自由と繁栄を願うブログ

不信任案より対案だ

2015-09-11 05:52:21 | 政治
安保法阻止へ11日に会談=野党6党首、不信任案めぐり協議

明確な理由もなく不信任案を出すのは
政治不信を助長するだけである。強行採決は野党が強行と言ってる
だけで明確な理由にもならない。政治は所詮、数なのだ。
嫌と言っても選挙の結果だからしょうがない。それを否定する
のはそれこそ民主主義の否定である。

世論調査や国会のデモより重要なのは選挙の結果である。
だからこそ選挙へ行けと僕は何度も言う。

まぁそんな事よりも
野党にとって今、必要なのは
不信任案よりも対案を出す事である。

与党案よりも良ければ当然支持する人は増える。それで与党が
反対すれば逆に与党に逆風だろう。

国民が求めているのは政局より政策だ。

自衛隊は合憲、集団的自衛権は違憲という話は出鱈目

2015-09-11 04:51:33 | 政治
憲法を守れと言ってる人達がおかしいのは自衛隊は合憲で
集団的自衛権は違憲だと言ってる事である。

両方違憲だと言ってる少数派の左翼の方がまだ健全である。
これならさっさと憲法改正をすれば良いだけであるからだ。
自衛の権利がなければ国を守れない。それは誰でも考えるからである。

問題なのは自衛隊は合憲だが、集団的自衛権は違憲だと
言ってる連中だ。

そもそも集団的自衛権は駄目だなんて日本国憲法のどこにも書かれていない。
一方で憲法9条をまともに解釈すれば自衛隊は持てないのだ。それどころか
その他の戦力保持は禁止、武力の威嚇すら駄目なので当然、
竹槍や包丁の武装も駄目なのである(笑)

しかし歴代の政権は自衛権は主権国家の持つ固有の権利(自然権)として存在する
として、しかしながら自衛隊を戦力として位置づけせず必要最小限度の実力組織なら
許されるという事であきらかに戦力である自衛隊を無理矢理合憲としてきたのである。

これが解釈改憲だ。安倍政権とやっている事は同じである。
つまりは日本国憲法は解釈変更が容易になってしまっているという事である。

そしてなにより僕等国民は
それを容認してきたのである。


安保法案に反対する人達はこの矛盾を指摘して
憲法改正を主張すべきなのに改正そのものにも反対しているのだ。
まったくもって理解できない話である。