孤島の迷宮

日本国の自由と繁栄を願うブログ

みんなの党は是々非々で

2013-11-30 11:06:08 | 政治
渡辺代表、政権と連携強化へ みんな会合「政策実現できない」(産経新聞) - goo ニュース

みんなの党が現政権と連携をすればたしかに公明党や自民党の守旧派
(官僚べったり中国韓国べったり)を抑える事が出来るのでぜひそうしてもらいたい。

憲法改正も公務員制度改革も言うのは簡単だが実現性に関しては抵抗勢力がいてなかなか
難しいのも現実だ。どこの政権でもこれは悩みの種になる。そこで
あらかじめ与野党で共通した問題に対しては連携するのはむしろ当然なのではないかと
思う。

だが連立となると自民党、公明党、みんなの党でそれぞれ考え方が違うし
分裂騒動に発展しかねないので連立だけは辞めた方がいい。そういう意味では僕は公明党も
連立を解消すべきだと考えてる。常に是々非々な距離で政策提言をすべきだ。

民主党のような何でも反対にならず与党の駄目なところを指摘して修正させる
事を念頭に置くべきでそれが野党の仕事でもある。

新党は必ず失敗する

2013-11-29 10:27:02 | 政治
細野・松野・江田の3氏が勉強会準備 新党結成を視野(朝日新聞) - goo ニュース

自民党に対抗できる政党を作るのは結構だ。
しかし自分達の所属する党を改革する事も出来ないで
逃げていく人達に官僚打破など到底できる筈もない。

おまけにメンバーを見てみると、とても日本の危機に対処できる
ようなメンバーではないと感じる。これではすぐなくなるのは
あきらかだ。

結局、政界再編を期待するのなら自民党や民主党を巻き込んだ
再編でなければこういった動きをしても意味がないという事。

政権を自民党から奪いたいのなら国民受けする話だけでは駄目。
小沢的手法も小泉的手法も一時的な効果だけでまったく日本の為には
ならない。

真実を語りそして責任ある行動をとってこそ国民はついてゆく
その覚悟を見せてほしい。今の野党には自民党を超えてやろうという
覚悟が見えない。非常に残念な事であると思う。

自民党改憲草案

2013-11-29 06:21:04 | 政治
自民改憲草案、生き方縛る懸念(考 民主主義はいま)(朝日新聞) - goo ニュース

自民党改憲草案は僕だってすべて納得してる訳ではない。というか全部を変える
となると、どこかしらおかしいところも出てくる。当たり前だろう。

ただしそこで議論が終わって改憲せず今の憲法でいいという事にはならないのだ。
今の憲法は国際法に照らしても問題がありすぎるし広大な海洋を支配する大国日本の
舵取りには非常に制約が大きく主権国家としての力がいまいち発揮できていない。
これは国民全体で意識すべきだろう。その現実がある限り

中国だったり韓国があれこれ日本に対してうるさく言ってきたり
アメリカの外圧を受けやすくなってしまうのだ。しかも日本には戦略もなしにただ相手に
仲良くしようと近づいてしまう政治家なり経済人も多いから、相手からしたら付け入る
隙をいくらでも与えてしまうのだ。これが日本の現実である。

平和外交を叫んでも周りの国は必ずしも日本に対して優しく対応するとは限らない。
相手だって国益を追求してくるのは当たり前だし、そういう世界の中に生きているのだ
から普通なら日本はもっと毅然とした対応をしていかなくてはいけないのだ。

しかしそうは言っても今の日本はいろんな制約の元に成り立っている以上は
どうしても強気の外交というのは出来ないのも事実である。

だからまずは一からこの国の制約された憲法を変える必要がある。
でないといつまでたってもアメリカ頼りの国から脱却できないし戦後日本のおかしい
部分をいつまでも解決する事ができない。

アメリカに物を言うという事はすなわち日本が少しでも軍事的、経済的にも自立して
なければいけない。その努力もせず、ただ物を言っても足元を見られるだけだ。
護憲派は戦争だの監視国家になるだの妄想を言う前に現実の日本をもっと
真剣に見つめるべきだろう。

憲法改正阻止行動

2013-11-28 16:22:18 | 政治
参院選無効判決 原告の弁護士グループ「すばらしい判決、完全勝訴だ」(産経新聞) - goo ニュース

一連の選挙無効判決や違憲判断は司法による憲法改正阻止行動ではないかと
思う。今までは無効まで踏み込まなかったのに、ここ最近は露骨に司法が
立法府に介入している。

表向きには格差是正だなんて綺麗ごとを言ってるが裏では憲法改正阻止で
司法の世界は一致してるのだろう。今の仕組みを変えられて困るのは官僚だけでは
ないという事だ。

こういう判決が出ている以上は安倍政権の今の任期中に憲法改正をやるのは
難しいだろう。それを見越して、安倍政権は憲法解釈の変更で対応しようと
しているがこれも致し方のない事だろう。