孤島の迷宮

日本国の自由と繁栄を願うブログ

息苦しいという意味がわからない。

2015-09-08 15:45:55 | 政治
【自民党総裁選】民主・維新・社民、無投票を批判 次世代は再選歓迎

野党が他党の総裁選に文句をつけているが、
推薦人を確保できなきゃ総裁選に出馬できないのをわかってて批判するのも
おかしい話だ。

それにいくら締め付けが
強くても本当に安倍政権に批判的なら黙っても野田氏の推薦人になってた筈だし
もっと言えば大量に離党して新党を作る筈である。

しかしそうならないのは今の国際情勢と国会の状況を考えて安倍首相の政策に
批判的な議員も渋々、安倍支持に回ったのだ。さすがに長年与党をやってただけ
あってそういう空気を読めない野田氏の推薦人にはなかなかならないだろう。
しかも国会議員は一日でも長く国会議員をやっていたい種族だから、さすがに勝てそうも
ない人を総理、総裁にする訳にはいかないという論理が働いたのだろう。

それに野田氏がたとえ推薦人を確保できたとしてもこの人は絶対に総裁には
なれなかったと思う。

まずこの人は一度、党を出て行った人間だ。出戻りには寛大でも党のトップという
話にはまずならない。前回だったか、石破氏が地方の党員票で安倍さんに勝ったけど、
国会議員票で負けたのはそれが原因だ。

それに野田氏は重要閣僚の経験がない。これは一番の致命的である。
そういう人がいきなり総裁=総理大臣になれる訳がないのである。

それをわかってて野党は派閥政治だの密室政治だの単なるレッテル貼りしか
しないから情けない限りだ。一方でそれに乗らない次世代の党はやはりしっかりしている。

一連の野党の言動を見ているとやはり、与党の問題よりも野党の問題を何とかしなければ
日本の政治は良くならないという事がはっきりした。この状況が長く続くのはやはり
よくない事である。