週刊 新大土壌研

新潟大学農学部農学科 土壌学研究室の活動日記です 『週刊』を名乗っていますが、不定期に更新していきます

インドネシア バンダーランプンより(5)

2009-12-20 | 原田
最後にランプン大学を紹介します。

ランプン大学はインドネシアの有力な国立大学のひとつで、農学部の他、理学部、工学部、法学部、経済学部、教育学部などからなります。

「FAKULTAS PERTANIAN」で「農学部」という意味です。


農学部本館といった感じの建物。

こちらの学生も玄関に座りこんでますね。

別な建物での実験風景。

タイル張りの実験台というものを初めて見ましたが、なかなかいい感じを出してます。

主要な分析機器はResearch Instituteに集められていました。

まずはHPLC。


GC-MS。


TOC計とイオンクロマト。


他にも原子吸光光度計やICPがありました。

どれも比較的新しいものだったのですが、横浜国立大学やJFEと共同研究をやっていて、その関係で入った機器だそうです。横国大からは大学院生が派遣されており、6ヶ月間ここで実験するとのこと(残念ながらビザの関係で出かけており、会えませんでした)。

今回、私たちもランプン大学の先生方と協議を行い、新潟大学-ランプン大学の交流を強化することで一致しました。これを期に研究・教育両面でより良好な関係を築いて行けたらと思います。

これでインドネシア滞在記を終了します。
コメント
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