週刊 新大土壌研

新潟大学農学部農学科 土壌学研究室の活動日記です 『週刊』を名乗っていますが、不定期に更新していきます

インドネシア バンダーランプンより

2009-12-07 | 原田
原田は今、「第三回国際IPMシンポジウム(正式名称:The 3rd International Conference for the Development of Integrated Pest Management in Asia and Africa)」に出席するため、12/5から11日の予定でインドネシアのスマトラ島南端にあるバンダーランプン市に来ています。新潟大学からは原田の他に、堀先生、岡崎先生、末吉先生が参加しています。

ここではまず12/6のレポートをしましょう。

前日ジャカルタで1泊したのち、朝6:50発の飛行機でバンダーランプンに入りました。

朝早かったのですが、今回の事務局のランプン大学の方が車で迎えに来ており、シンポジウム会場兼宿泊所のマルコポーロホテルまで送ってもらいました。

このホテルはなんでもバンダーランプンでは一番の老舗とのこと。
高台にあって海が見えるなかなかのロケーションです。
部屋もほどほどに広く、清潔です。

シンポジウムは明日からなので、少し街を歩いてみました。

なんらかのモニュメント。軍人の像なので独立記念塔?

そうこうしているうちにスコールに会ってしまいました。

写真だと分かりづらいかもしれませんが、本当に滝のように降りました。

「熱帯地方には乾季と雨季があって、雨季には毎日スコールが降る」と地理で教わったはずなんですが、こちらの人に聞くと「毎日降るわけじゃない」とのこと。

インドネシアはご存じのようにモスレムの国(85%を占める)なので、決まった時間にコーラン(?)が街中に流れます。

なんとなく不思議な感覚に陥りますが、日本のあちこちでやってる町内放送「カラスと一緒に帰りましょ」を外国人も同じように聞いているかもしれませんね。

次回は12/7-8のシンポジウムについて書きます。