週刊 新大土壌研

新潟大学農学部農学科 土壌学研究室の活動日記です 『週刊』を名乗っていますが、不定期に更新していきます

草刈りをしました。

2008-10-27 | ○N○
先週、畑の草刈りをしました。
エンジンのついた草刈りカッターを使うのが初めてだったので、
とても怖かったです。原田先生や、山家君は、がたいがいいせいか、
とても似合ったいました。とてもかっこよかったです。

草刈りの途中で見つけたカボチャについては、その後にやった「イモニ」
でおいしく食べました。とてもおいしかったです。
セキさんの中国料理も、本当においしかったです。


2008年度菌根研究会大会in山形大学農学部(鶴岡市)

2008-10-20 | ぶつ
半年振りの更新のぶつです。
みなさんこんにちは。

タイトルにあるように去る10月18日山形大学農学部まで
菌根研究会の公演を聞きに行ってきました。

行きがけの車の中で様々なアクシデントと戦いつつ
無事鶴岡までたどり着き
公演開始となりました。

公演の中で一番私の研究に近かったものは
千葉大学のグループが発表した
山砂採取地跡のグラウンドカバーに関するもので興味深く聴いてまいりました。

また今までそれほど縁のなかったキノコの分類の話など
多くの興味深い公演が続きました。

我が土壌研OBのS田M朗氏とも久しぶりの再会を果たし
非常に有意義な時間がすごせました。

惜しむらくは山形土産を買い損ねたことでしょうか
土壌研の皆様スイマセン。

今後はこのブログの更新頻度を上昇させることを誓いまして
この度の更新を〆ようと思います。

次回は
○N○君(伏字なのに伏せれてない気がする…)が更新するか
かりぶーが菌根研究会について違う角度から更新してくれるはずです。

でまた会いましょう。


追記
自分の運の強さが恨めしい

かぼちゃ祭

2008-10-06 | ふじの
久しぶりに学生による更新です。放置ですみません。



今日は3年生が初参加の月曜英語ゼミでした。皆さん頑張って質問してくれてお疲れ様でした!
大変だと思いますが、これから頑張っていきましょう。


今度、ハウス周辺の草刈りをするということで、午後からハウスの現状を確認しに行ってきました。

草むらと化したかつての畑を覗いてみたら・・・・かぼちゃの実を発見。

サイズは小さいですが、なんと6個+αを収穫しました。
早速研究室にある鍋で煮て?食べてみたところ、ちゃんと美味しいかぼちゃの味でした!
当たり前ですが、小さくてもかぼちゃです。

今年の畑からの収穫は、このかぼちゃが最後です。
来年はもっと別の作物も収穫したいですね。

2008土壌地下水環境展

2008-10-02 | 原田
昨日は東京ビックサイトの2008土壌地下水環境展へ行ってきました。最近の土壌汚染対策技術の進展,特にバイオレメディエーション(バイレメ)がどの程度浸透してきたかを調べるためです。

第一印象は,

・以前より会場自体は小さくなったような…
・バイレメの扱いは大きくなったかな?

という感じ。

いくつかのブースでお話を伺いましたが,バイレメの引き合いは確かに増えてきているとのこと。ただしそれは技術の進展というよりも,昨今の景気後退があるようです。つまり,工期短縮よりも費用圧縮の方を優先する傾向だとか(バイレメは比較的安価なので)。こんなところで日本経済の現状をかいま見てしまいました。まあ,そのおかげでバイレメ研究が進展すれば,それはそれで喜ばしいことですが。

またバイオオーグメンテーション,つまり外部からの微生物の接種を伴うバイレメがとうとう商用ベースで登場しました。これは大手水処理会社の栗田工業の展示で,嫌気性のDehalococcoides属細菌を使ったVOC分解法です。土着菌のいない3割くらいの現場で有効だろうとのこと。

同様のバイオオーグメンテーション法の開発を考えている企業は他にもあるようですが,とりあえず栗田がどの程度パイ(シェア)を持っていくか,様子見って感じでした。

我が国で現在進行形の土壌汚染として最も注目を集めているのが,築地市場移転先の豊洲。今年の展示会は豊洲の現場を意識したものが多い,と業界の方が話していました。ただの展示会と思って見ていたのですが,いろいろと思惑があるのですねぇ。

by NH