まずは何からお伝えしようか思案していました。
貴方からの提案を受けたとき、途方もない衝撃を受けました。
初めは単なる提案と理解していました。
しかし、よくよく考えるに、ブログの更新を止めることは、そういうことを意味すると解釈したのです。
私達の支えとなったこのブログは、それ程重みがあるものと考えていました。
毎日毎日、どんな日でも貴方に何かを伝えようと更新を続けていました。貴方が喜ぶと思い更新を続けていたはずが、いつの間にか義務のように感じることもありました。
そういったこともあり、動揺を隠すように貴方からの提案を受け入れた部分もあったかもしれません。
私の勘違いならば、直ぐに貴方からブログ更新があると思っていたからです。
毎日何度も、ブログの更新を気にしていましたが、赤い更新マークを見つけることはできません。
やはり、貴方からの提案はそういう意味であったと確信したのです。
一昨年のように心乱すことが怖く、貴方に提案の真偽を確かめることもできなかったように思います。
そして、赤い更新マークを見つけられない度、惨めな気持ちになっていました。
だから、元号が変わったら、もうここを開くのは止めようと決めていたのです。
可笑しなことですが、そんな思いとは裏腹に、思い出すのは貴方のことばかり。
共有していた想いや物の考え方、感性と表現すべきでしょうか、貴方ほど私のことを理解してくれる人はいません。
しかし、今日ここを開き、貴方の気持ちを知りました。
私も、ずっと同じ気持ちでいます。