自己資金だけでは足りないので、融資を受ける予定です。
融資を受けるときに提出する事業計画書は、早めに作って相談しておいたほうがいいよ。
とアドバイスを受けてわかっているのですが、なかなか具体的な内容を埋められなくて
進んでいません
日本政策金融公庫のご担当者から、どういう点について気をつけて作成したらよいか、
セミナーを受けてきました。
1.創業動機
どうして商売をしたいのか、熱く語れること。
これはとても重要視される。
2.仕事のキャリア、人生経験
脱サラで飲食店未経験ではじめる場合などには、今までのキャリアを捨ててまで、
なぜそれをしたいのか説明ができること。
飲食店でなくても、経営の経験があるのであれば、それは評価される。
3.立地
競合店の価格、メニュー構成を研究しているか。
人通りなどの調査はきちんと調べているのか。
ビジネス街などであれば、曜日による違いをきちんと予測してるか。
人通りがないところで開業するなら、どういうお客様を見込んでいるのか。
4.人脈
従業員の確保はできているのか。
家族のサポートはあるか。
(初期投資で援助する以外にも、生活費の保証をしてくれる、手伝ってくれるなど)
5.資金
内装、設備が立地、事業計画に対して過剰になっていないか。
故障すると事業に影響がある機器は新品で、影響が少ないところは中古など考えているか。
後から買えばよいものを最初にそろえようとしていないか。
相見積もりをとって妥当な価格を交渉し検討しているか。
事業が立ち上がるまでの赤字を埋める運転資金を考えているか。
その間の生活費はどこから捻出するのか。
6.弱点の理解
自分の能力で足りない部分は、誰にどう頼むのか具体的になっているか。
すべてを自分の言葉でわかりやすく説明し、ひとつのストーリーになっていればよい。
事業計画の書き方は、なんどとなくひな型を作ったり、
開業された方々のものをみせていただいたりしたのですが、
完成させて相談までいけないのは、
ひとつひとつを深く掘り下げて考えてないからだったなぁとつくづく思います。
時がたてばたつほどに、わかっていないことがあることに気づいていきます。
やることがたくさんありすぎるので、少しずつこなしていこうっと