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神足勝記を追って

「御料地の地籍を確定した神足勝記」を起点として「戦前の天皇・皇室・宮内省の財政について」のあれこれをとりあげる

No.522 さあ鳥海山へ! 

2025-07-27 19:50:59 | お知らせ
(1)あの赤澤大臣、子供の使いみたいですねぇ。
 8回もアメリカ詣をしていながら、結果を文書にしてないと???
 ー「なんだ、カラ証文一枚も出して貰えなかったのか???」

 確か、ベセントさんが、「トランプ大統領が気に入らなければ、関税が25%になることも」とか言ってましたね?
 これじゃあ、ビクビク、オドオド・・・。
 
(2)なんとまあ屈辱的なこと。
 トランプ大統領の顔色を見てたのでしょうけど、何をどう対処したのかも明らかにしないままに「まとまった」というだけでは、25%よりましだったという程度で、それもこの先どうなるかわからないわけだし、経済界は対策の立てようがはないでしょう。
 
(3)こんな「トランプ大統領の口先3寸」みたいな個別交渉を続けていたのでは、国際貿易は混乱に陥るばかりではないでしょうかねぇ。
 世界が共通のテーブルについてルールを相談するのでないと、結果は、「各個撃破」されて終わります。
 仮に、交渉が日本にとってうまくいったとしても、コメの輸入のように、輸入総量は変えない、アメリカからの輸入量を増やす、というのでは、ほかの国にしわ寄せをかぶせる結果になりますから、「ヌケガケ」を言われかねないでしょう。

(4)この際、対米従属はやめると宣言しましょう。
 エバル奴は、自分より下のものとか、ヘイコラする奴にはますますエラそうにします。いっそのこと嚙みついてやれば一目置かれるようになります。
 「石破さん、赤澤さん! なめられたらいかんぜよ!」
 「ニッポンの沽券にかかわるバイ!」

    
     夕日に映えて 1

(5)さて、きのうときょうは、山行の準備で落ち着きませんでした。おまけに「早く眠る練習」が必要な身の上です。ということで、もうやめます。
 〽ね~むれ~ ね~むれ~ 
 〽あし~たがある~さ あすがある~
 では。
 
    
     夕日に映えて 2

【コレクション 264 宇宙大全】
 宇宙・天体・銀河・・・どうも私には文字通り遠い星の世界のことでしかありません。
 中3年の冬、しし座の流星群が現れて、先生に誘われて友人4~5人と学校に集まって夜中までかかって700個ほど数えたことがあるというくらいの思いでしかありません。

 このパンフは、A3判の用紙を二つ折りしてできたA4判4ページの体裁です。このほかに、A4判の用紙1枚、表裏に「内容目次」をまとめたものが挿入されています。このうち、下には、本体の方の1・2・4㌻を載せました。
 なお、3㌻は2㌻と同様の体裁です。4㌻に、本書の特色・推薦文・観光案内が出ています。

     1㌻


      2㌻


      4㌻


 以上です。

 予定の通り、下記の日程で鳥海山登山に出かけます。この間、本ブログをお休みとします。

 7月29日(火) 発 小屋泊り
   30日(水) 小屋泊り
   31日(木) 酒田市泊り
 8月 1日(金) 帰宅

1.きのうの夕空(18:30頃)

    

2.きょうの夕空(18:30頃)
    
 
3.きょう、公園で見たカメムシ。初めて見ました。
    
     少しボケ気味です。

 今日はここで。
 次回は8月2日頃の予定です。
 
 
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No.521 蒔いた種だよ! 

2025-07-26 00:32:30 | 雑評
(1)前の衆議院選挙の頃からと思いますが、SNSとかインターネットが選挙に影響を与えているといわれるようになりました。特に10~40代の若い年齢層に顕著だとの結果が報告されています。
 
(2)確かにそうかもしれません。
 では、なぜ若い年齢層の人は影響を受けやすいのでしょうか。
 選挙対策でSNSが威力を発揮することが理解されるようになったのは、前回の衆議院選挙や、あの兵庫県知事選あたりからです。

(3)これは、機能が違ってきたことがあると思いますし、それを若い人ほど使用頻度が高いから、影響を受けやすかったのだといえば、そうかもしれません。
 高齢者が詐欺に引っ掛かりやすいということがあるようですから、使用頻度が増せば、高齢者も影響を受けるかもしれません。この点は今の若い人と同じことがないとは言えません。

(4)しかし、 そうだとして、同じ若い層でも、なぜより若い人ほどSNSなどの影響を受けやすいのかということがあるのではないでしょうか。
 高齢者でも詐欺に引っ掛かり易い人とそうでない人があります。
 SNSやインターネットを頻繁に使うから影響を受ける、というのは傾向としてはそうかもしれませんが、高齢者は使用頻度が低いから影響を受けにくいというだけでしょうか?

 (5)たとえば、「日本ファースト」と言ったとき、これは「ある意味では当然」ですが、しかし、本当によく理解してそう考えているなら、自国の農業を守れ、自国の領土を守れ、というのと同じように、トランプ大統領に「関税問題、断固反対!」といえばいいわけです。
 同時に、日米軍事同盟反対といわないまでも、「基地被害をなくせ」とか、「思いやり予算廃止」、「日米地位協定廃棄」というはずです。
 そもそも、思いやり予算にはなんの義務もありませんし、地位協定のために米軍人の犯罪者を裁くことさえ困難なのですから。

(6)ところが、そういうことを言わずに、天皇に側室をとか、治安維持法の正当化、大東亜戦争肯定、核兵器は安上がり、徴兵制云々と党首だけでなく、議員からもボロボロと出てきて驚かされました。
 19日には、吉田里奈・衆院議員が「我が国の最小単位は個人ではなく家族である」といったそうですが、これには、憲法13条「すべて国民は、個人として尊重される」を知らないのかと昂然と批判が巻き起こっています。
 要するに、彼らは日本を語っていながら、実は戦後日本の基本的な成り立ちを知らない。

(7)今回の件は、SNSの影響というだけではなく、SNSを利用する側の知性の問題があるということを語っているのではないでしょうか?
 実際、インターネットが普及し始めたころからずっと俗悪情報が絶えませんし、食事時に「お通じ」、「膝関節」、「美容」などなどのコマーシャルが相変わらず流れるのは、原因がよくわからないことや不可抗力を背景に、不安をあおりながら宣伝するのが原因です。
 多分、健康な人やよくわかっている人は相手にしません。

(8)何が言いたい?
 そうです。SNSの影響などですが、言う方も、それを支持する方も、要するに「半可通」・・・。感覚や気分のまま・・・。
 「推す方も推される方もどっちもどっちの水準」といったら言い過ぎでしょうか?少なくとも、思想信条の自由ではすみません。
 これには背景として、安倍・小泉政権のあたりからの新自由主義の経済政策が続いて、働き方改革などのように国民生活破壊の政策がとられてきた結果、窮地に陥らされているということがあるかもしれません。しかし、これは今置きます。問題は、「半可通」の方です。
 
(9)では、彼らが「半可通」・知らないのはなぜか?
 これは、自公政府の教育政策などが間違っていたから・・・?
 それもあるでしょう。
 それだけではありません、政策全般が、「民主」をいいながら、「民主」でなかったこと、とくに「国民をきちんと導いてこなかった」こと、これがあるのではないか?

(10)高齢者は「年の功」があります。詐欺に被害を受けた人もいますが、大方は違います。あらぬ情報に出会ったときに、自分の知見と違えば歯止めとなって立ち止まれます。
 若い人の中に傾向として強く影響が出たのは、過去への反省をおざなりにするとか、影響が出る基盤を作ってきたからではないでしょうか?
 「人を育てるには地道な努力が必要」です。
 SNSなどの影響は、「影響されやすい人を作ってきた結果」ではないか?
 「自公政府の教育政策などのツケが、自公に返ってきた」ということではないか?・・・そういうことがある・・・のではないか。
 そう見える・思う・・・。

(11)SNSやインターネットは便利です。でも、使いこなせていない。使いこなすための前提になる常識や知恵が足りなかった、遅れた・・・。
 ほかの例では自動車があります。
 使いこなせば役に立つ便利なものです。しかし、使いようによっては凶器(狂気)、使いこなせなければ事故。
 便利なはずのSNSの悪用か、恣意的な乗っ取りか、いち早く活用に成功したか、ともかく、それによって・・・。
 ああ!・・・だよね???
    
    
     君のようにそっと咲く花がいい!

【コレクション 263 シルクロード紀行】
 「ヒマはあるけど、シルクロードは遠くて行けない。」と、イソップの話みたいに負け惜しみを言っている人もおられることでしょう。
 いまや、先立つものさえあれば、世界中が庭先みたいなものですからねぇ。
 ともかく、この本で下見してはいかがでしょうか。

 このパンフは、A3版の用紙を二つ折りした4㌻仕立てでできています。
 下には、4㌻とも載せました。
 図書館に行くのが面倒だという人は、このパンフだけでも味わってください。

     1㌻


     2㌻


     3㌻


      4㌻


 以上です。
 
 7月29日(火)から、下記の予定で山形県・鳥海山登山で出かけることにしました。
  7月29日 発 小屋泊まり
    30日 小屋泊まり
    31日 酒田市泊り
  8月 1日 帰宅
  
 台風9号の北上と交通事情にもよりますが、遅くとも8月2日には帰宅の予定です。この間、このブログをお休みします。

 きょうの夕焼け(18:30ころ)
1.


2.



 
 

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No.520 「政治家」になるのかな?

2025-07-23 22:21:06 | 雑評
(1)思想信条は自由といいますが、憲法の平和条項をなどを頭から否定する人が党首の参政党が躍進しました。怖いですねぇ。
 その一人、さや氏は、先の戦争の戦争観を聴かれて、「大東亜戦争」と唱えて肯定した「党首」と同じだと・・・。ますます怖いですねぇ。
 自分の言葉で説明せず、盲従です???

(2)この人は「原爆が安上がり」と言ったそうですね。
 きっと、これまでに広島や長崎の原爆被害を直視する機会がなかったのですね。さや氏は被団協がノーベル賞を受賞したことを知っているでしょうか?
 「誰か、さや氏に「被団協」って何かとインタビューしてみませんか?」

(3)さや氏は歌手だそうですね。
 私はこの人のことを選挙報道で知ったのですが、歌手活動をしていたことは知りませんでした。
 どんな歌を歌っていた人でしょうか?
 えっ?
 「推して知るべし?」
 そうですか?
 
(4)いま、歌で思い出したことがあります。
1.「同期の桜」っていう軍歌がありますね。
  〽きさまとおれと~は どうきのさくら~ って歌うアレです。
 いまはどうかわかりませんが、まだ昭和のころ、ある塾で知り合った創価大の院生だったOさんが、コンパ(飲み会)のシメ(最後)に歌うんだって話していました。この曲はそうさせるところがありますね。
 ちなみに、この人は、杉並の6畳間に一人で住んでいたはずですが、「選挙になると、この部屋の住民が5~6人に増える」といいました。
 6畳間に、本や荷物のほかに5~6人も来たら、さぞかし狭かろうと思っていると、「人は来ないが、住民票だけ移す」のだと・・・。

2.若いころ、パチンコにはまってたことがありました。
 「はまってた」というのは、英語では「fall in love(恋に落ちる)」という時の「fall in」ですね。つまり「fall in Pachinko」です。
 オット。
 いまのパチンコのことはわかりませんが、昔のパチンコは、釘師が動かした釘の向きをよく見ると、「出る・出ない」をある程度見極められました。
 機械を見定めたら、あとは機械に負けないように集中力を高めて粘るのみです。そうして粘っていると、そのうちに店が景気づけのために調子のいい曲を流し始めます。 いちばんは「軍艦マーチ」です。
 あれは、「作曲術としては良い出来」なのではないでしょうか?
 いや、褒めようとしているわけではありません。
 あの能力・センスをむざむざ侵略戦争の鼓舞のために発揮させられる羽目になるとは・・・、なんとももったいない。

3.もう一つ、これは今も使われているかもしれませんが、テレビ・ラジオの番組で何かのスポ-ツ大会を報じるときの最初に流される曲です。
 ちょっと一節歌います。
 〽チャ~ンカ チャカ・チャカ チャ~ンカ チャカ・チャカ チャン・チャン・チャカ・チャカ・チャ~ン!
 チャ~ン・チャ~ン チャカ・チャカ・チャ~ン チャカ・チャカ チャン・チャカ チャン・チャカ・チャン!
 なんという曲かわかりましたか? 
 作曲者は黛敏郎さんです。
 この曲は黛さんの若いころの作品らしく、私が物心ついた1955年頃には、そのころはまだテレビはありませんが、ラジオから流れてきていました。
 音感が優れていた?私は、この曲が流れてくると、畳の目に沿って行進したものです。
 黛さんの「涅槃交響曲」というのをNHKのテレビ番組で視聴したことがありますが、「音楽的には優れた人」だと思いました。しかし、保守的な考えの持ち主で、そのことが「題名のない音楽」とかいうテレビ番組でもはっきり表れていて、違和感がありました。
  
(5)ところで、選挙ですが、いろいろな分野の人が各界の代表として政治の世界に名乗りを上げることはよいことだと思います。
 しかし、歌手・役者・アナウンサーなどなど、ちょっと名前が知られるようになったことをもって(集票力を見込まれて)人数合わせで担ぎ出されるようなことではいけません。
 細かいことは当選してから勉強するのでもまあ良いとしますが、それなりの見識を持ってほしい。とくに、先の戦争の反省の上に成り立っている日本国憲法を頭から否定するようなことでは、基本条件が欠落していて政治に不向き。
 実際、すでに隣国で懸念の声が上がっていますから、外交が最初から困難です。

(6)さや氏の、歌ではなく、政治に注視することにします。
 過去に目を閉じる人は、未来も見通せず、過ちを犯すことになります。

    


【コレクション 262 資料 日本現代史】
 先の戦争をできるだけ知るようにすることが必要です。
 これはこの国に住むすべての人にとっての基本的素養であるべきです。日本や日本人が再び過ちを繰り返さないための保証ですし、東アジア諸国への礼儀と思います。
 
 このパンフは、B5判16㌻です。B4判の用紙4枚を重ねて二つ折りしてっで来ています。
 下には、1㌻と16㌻を載せました。
 2~15㌻は、編集委員、編集にあたって、各巻の内容、読者の声などです。茲では量が青くて載せられませんから、勝いします。
 なお、各巻の編集者・解説者、刊行案内などは16㌻に出ています。

   1㌻


   16㌻


 以上です。
 今日はここで。

    
     おもしろいですね?なんでしょうか。
    
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No.519 議会主義かい?

2025-07-21 22:30:13 | 雑評
(1)きょうは、外は暑かったですが、家にこもってひたすら作業を続けて、だいぶはかどりました。
 夏場は、「心頭滅却」ではなく、暑い暑いといいながらカレーを食べ、ラーメンを食べて汗かき、ウンウン言いながらヒヤ汗ものやハジかきものを作るのが私の本領。
 うん、まあ、そうができているときが調子がいい時です。

(2)ようやく鳥海山へ行くメドが立ちました。
 難点はただ一つ。夜型を朝型に変えることです。
 どこに出かるにしても、これが最大の難点です。
 でも大丈夫。
 もとは、といっても65年も前のことですけど、おばあちゃんが5時頃起きて、それからいくらもしないで起きる生活がしみ込んでいるから・・・???
 まあ・・・、あとは気力だけです。

(3)ところで、きょう配達された夕刊代わりの「選挙速報」でも、まだ全当選者の確定に至っていませんでした。詳細はあす以降ですね。

(4)きょうの時点で言えることは、なんでしょうか。

1.ともかく「野党」が、自公を少数派に追い詰めたこと。
 よかった!よかった!
 でもね、これって「議会主義」と、SNSさまさま選挙だっただけでは?
 SNS選挙で政治意識って高まっているの? 

2.ともかく、その際、選挙協力が有効だったこと。
 この逆例が、京都での「ひめゆり発言」の西田氏当選です。これを許して、共産の倉林明子氏の落選がありました。返す返すも残念。
 関係者(社民とれいわも含め)にはもっと考えてもらいたい。
 「エゴを出さずに、もっと現実的に勝つことを考えないとだめだ!」
 「そうしないエゴが、悪政を続けさせたんだ・・・!」
 ということを。

3.石破(自公)内閣の継続には、さらなる連立か協力を得るしかないこと。
 その場合、消費税を「手放さない自公」と「減税公約の政党」は、まさに「矛盾」となること。

4.仮に、参政党が入れば、「大東亜戦争」を肯定、「治安維持法」を正当化、問題で、東アジアの外交は難局が想定されること。

5.選挙結果は悲喜こもごも。ここで、いよいよ極まりました。
 SNSの効果で躍進したのはめでたい、でも、これから地獄の道。
 国民は、やがてその成果を見極め、成果がなければ見放す。
 一方、SNSに遅れた、あるいはSNS向きでなかった政党は、私も紙媒体で作業する方ですからアナログとは言いませんが、メゲルことはありません。いい続けていればやがてわかります。

6.もっとあるかな?

(5)私は、いつも「生みの母親」と「育ての母親」の話を思い出します。
 二人の母親が、子供を手放すまいと手を引っ張る話です。
 最初はどちらも自分の子だと手を引っ張り放そうとしません。
 二人の母親が、引っ張り続けると、子供が痛さのあまりに泣き出します。それでも「育ての母」は、手を離したらもう子供が離れて行ってしまいますから離しませんが、「実の母親」は子供が痛さに耐えかねて泣くのに耐えられず手を放す・・・。
 これは、この逆もあり得る話とは思いますが、一つの例えとしてみれば、教訓的です。

(6)国民生活を苦しめている政治を取り除き、議員としておかしい人を当選させないために、「議席(子供の手)」を手放せるくらい政党、それがいまもっと必要。その英知が求められている・・・。もうずっと前からの選挙観です。
 「子供(議席)」を独占せず、その意味を考えてほしい。

    
     いいですね!
     
【コレクション 261 石井桃子集】
 このパンフの大きさはA5判6㌻です。A5判3枚分の横長の用紙を三つ折りしてできています。下にその全部を載せました。
 さわやかな雰囲気のできばえですから、見て読んで楽しんでください。「石井桃子略年譜」も出ています。
   
  1㌻                5㌻


  3㌻               2㌻


  6㌻               5㌻


 以上です。 

 今日はここで。

 
    きょうの日没

 スマホを持つようになりました。
 山へ行った時のGPSと、外出した時に公衆電話がなくて苦労した経験から、持つことにしたのですが、そのほかはまず無用!
 グーグルの情報とかいくらか見ましたが、かつてのパソコンと変わらないひどい画像も出ています。
 GPSを必要としなければ、これもキット無用。
 昔は身軽でよかった・・・???
 
    


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No.518 選挙だね!

2025-07-20 00:21:36 | 雑評
(1)今はもう、台湾有事に備えて自衛隊を配備していますし、実践訓練もしています。
 「だから安全」なのではなく、「それが火の元」になって、日本が戦場になることが心配される事態です。

(2)借金財政なのに、ムダ金をどんどん使って、国家・国民のためといって危険な状況に陥れる事態になっています。
 そうなるのは、武器で儲ける「死の商人」=軍事企業体が米国にも日本にもうごめいているからですが、これを止めるには、国民の反対の声を大きくして、選挙で自公政権を追い詰めることが必要です。

(3)ところが、排外主義を叫び、先の戦争を「大東亜戦争」といってこれを肯定し、戦争に先立って国民を弾圧した治安維持法を肯定する参政党が出てきました。この参政党は、選挙の結果次第では、与党入りすることを言っています。

(4)自民党に「下駄の鼻緒の公明党」がくっついて延命させ、これにさらに「維新」や「国民」がナニやカニやといいながら手助けしています。そこへ今度は、共産党でなければどの党とでも組むと言明している参政党がくっつくというのです。
 参政党のほかにも、まだほかにもまだくっつきたい政党があるように思いますが、そうすると、自公では過半数に達しない可能性があるにしても、野党であって野党でない「ゆ党」が連立して、自公よりもひどい悪政をやることになるかもしれないから心配です。
 いろいろな過渡期には、たいがい混乱がありうることですが、これは、ちょっと、いや、たいへん憂慮すべき事態と思います。

(5)一方、本来の野党はどうでしょうか。
 私は、2015年9月19日の戦争法(安保法)の成立以降、これをやめさせるべく、この1点で野党協力をするくらいの柔軟な態度で、互いに配慮しあって連携するべき、ともかく協力しあうことを優先してほしいと考えてきました。
 その点、今回も立民と共産党は1人区で協力関係が見られました。しかし、「維新」や「国民」はすでに論外として、残念なのは「れいわ」でした。

(6)その一つは、「れいわ」の山本太郎氏が、「消費税を廃止」を言って、これを言ったのは「れいわ」だけだと主張し、『しんぶん赤旗』で批判されたことです。
 選挙ですから、違いをアピールする必要を思ったのでしょう。しかし、それは明らかに誤りでした。

(7)共産党が政策でどういったかは別としても、また体制寄りかどうかにかかわらず、税財政学者なら、税の基本は、「飲み会の割り勘」のような形式的平等ではなく、「負担能力応じて負担する」実質的平等を正当な課税方法とするのです。そして、その一方で、負担能力がない人には、課税しないだけでなく、むしろ給付するのです。私が講義で学生に話したのはこのことです。

(8)ようするに、消費税でなく、所得税・法人税など負担能力ある所から、累進課税するのが近代的な税なのです。
 ところが、山本氏は、これを言うのに、財源を「国債発行」に求めました。しかし、これは誤りです。税制を正して、取るべきところから取るといわずに、国債(借金)でやるのでは、それはその場しのぎにすぎません。

(9)きょう、テレビニュースで山本氏の演説が一部流されました。それを聞いた限りでは、少し改めたようですが、どうもきちんとした税財政のブレーンや政策がないように思いました。

(10)オット。
 言いたいのは、2015年の安保法以降の共闘関係に野党も足並みが揃っていないということです。
 事情がよくわかりませんが、きょう、新聞に載った候補者を見ていたところ、「れいわ」の候補者に、比例区で伊勢崎賢治氏、ミサオ・レッドウルフ氏、京都選挙区に西郷南海子氏の名がありました。
 はて、これは、どういうことでしょうか?
 この人たちは、共闘をどういうものと考えていたのでしょうか?
 もう、共闘を見限ったということでしょうか?
 この先、共闘関係をどう発展させるつもりでしょうか?

(11)『朝日新聞』(18日付)の「主権者はあなた」に、北原みのり氏が登場していました。
 ここで、北原氏は、昨年の都知事選で白票を投じたこと、衆院選の時は投票所に行かなかったことを告白しています。
 なんと無責任な!もう出てこなくてよろしい!
 
(12)そして、次のようにウップン晴らしをしています。
 「これまでの人生で感じた怒りや絶望や悔しさが見える候補者に、私は投票し、今の政治や社会を変えたい。今回の選挙にそんな候補者がいるか。政党にそういう候補者支える本気はあるか。今じっと見ています。有権者はもう候補者選びも政党まかせにはできません。」
 ???

(13)だだっこみたいな人ですね。
 私は、この人達の行動を誤っていると思わざるを得ません。
 市民運動の中心にいた人、つまり、祭りの中心にいた人あるいは芝居の黒子だった人が、いきなり特定政党から出馬したり、選挙に絶望したとか、意味不明な政党批判をするのでは、理解に困ります。
 弁明を聴くまでは「裏切り」と思うことにします。


   18日19時頃の西の空

【コレクション 260 戦時経済国策体系】 
 時間が無くなりました。
 すでに、新しい戦争を想定して、下のパンフのような研究が始まっているかもしれません。怖いですねぇ、怖いですねぇ!

 このパンフの大きさは、A4判大4ページです。A3判の横長の用紙を二つ折りしてできています。下には、1~3㌻を載せました。
 4㌻は刊行案内と関連資料の宣伝です。
 本体価格:186,000円 体裁は、2㌻出ていますが、A5判大、全10巻で約5900㌻です。刊行年は2000年です。

       1㌻


       2㌻ 


       3㌻


 以上です。
 
 あすは投票日。みなさん投票に行きましょう。

 夜明けの前はいろいろあります。
 泣きたい人は泣け、叫びたい人は叫べ。
 それでも歴史は進む。
 
 
  きょうの空:面白い。とにかく動いていきます。
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